初体験 チャップ(銅板スタンプ)製造現場

17:17:00

サラマッソレ!

さてさて、Hudaさんのチェックに半日以上費やし、やっとお互いの意思が伝わった(と信じる)ところで次はオーダーです。
Hudaさんには少し変わったチャップをお願いしたい。
どのように変わったチャップかはまた後ほど。

そんなわけで
「せっかくなので、チャップを選んでみよう。」
で連れてきてもらったのがチャップを作る現場

チャップとはこんな銅板。
ロウを置くスタンプなのですが、それだけで芸術品。

ね。並んでいるだけで、なんだか綺麗じゃないですか?
中でもこの工房はバティック道具製造の専門店として有名らしい。
それがこのおじさん。
丁寧な仕事でチャンチンの0番(最も小さく使える人も少ないチャンチン)もこのおじさんが作っています。
そしておじさんが案内してくれたのが、チャップ製造現場
図案を起こして、そこに銅板を並べていっています。
コンパスのような道具を使い
同心円状になるように
また、スパイラルが綺麗になるように上手にずらしながら
円を書いていきます。

思えばバティックはこのスパイラルな図案がとっても特徴的ですよね。
何か意味があるのでしょうか?
ただの好みとは思えないくらいいたるところにスパイラルが見られます。

こちらは点々の部分の高さを揃えたり、抜いたりしているところ。
全ての工程を見ることはできませんでしたが、バティックは、染める工程だけでなく、道具ひとつとっても伝統の技が生きていますね。
さてさて、そんなおじさんの技が詰まった道具でどんなバティックを作りましょう。

こんな面白い柄も。
よしこれらを使って早速Hudaさんにお願いしよう。
そして戻ってきました
Huda工房
お願いした修正もバッチリ終わり干してあります。
さぁではオーダーに入りましょう。

今度はしっかり意思疎通できるでしょうか。
と挑んだのですが、見事できた様子。

その証拠にまた新たな技術が発覚しました。
Hudaさんは本当に色々なテクニックがあって感心します。
「なるほど!だから深みがあるんだ!」
と思った技術はまた明日。
それでは、サンページュンパー

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