切り繭と蛹の行き先

21:29:00

今回初めてのラオス養蚕にしては
なかなかのいい繭ができたと
自負しています。
実はこちらでわずかながら養蚕している
ヨーロッパの会社があるのですが、
そのマネージャーが
見たことない
という大きさに。

それもこれも
日本が培ってきた
文化や技術のおかげだと
感謝しています。
おかげで切り繭もこんなにたくさん。
研究用がほとんどですが
一部皆様にお届けできるよう
新年に向けて確保していますので
本ブログを見たって方は
ご連絡を。

で、切った蛹はというと
しっかり生きて交配させていただきます。
(苦手な人のため写真は小さめに)

ラオス養蚕のテーマは
命を全うさせること。
なるべく無駄をなくすこと。

そのために切り繭で利用した蛹は
しっかりと羽化させようと思います。

交配に適さないと思われた蛹は
集めて村の人に。

実はラオスで生活し1ヶ月以上。
タンパク源の不足に悩まされています。

自然は豊富で
野菜は無農薬がほとんど。

しっかりと人参の甘みが美味しいし
コメの味がする
そんな地域ですが
実はタンパク質不足。

だから私たちの養蚕が
タンパク源としても
こちらの人の支えになれればと
思っています。

私はまだ未食ですが
とーーーーーっても
美味しいのだそう♩



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