水汲みから始まったラオス建築。
いよいよ竣工です。
広いウッドデッキは
いつも頭をリラックスさせてくれるお気に入りの場所。
養蚕をするにしても本人がリラックスしてる方が
やっぱりいいお蚕さんが育ちそう。
肝心の稚蚕室・研究室はまさか
ラオスでは珍しい直線が綺麗エアコン完備の部屋。
(写真にすると光の関係で
天井が歪んで見えるのが不思議ですが・・・・)
スタッフもここを訪れる工事者も
みんな口を揃えて
人が住む部屋よりいいじゃない!
というくらい。
「ここで飼われるお蚕さんは幸せだね」
なんて言葉もいただきました。
リビングも広々としていて
ラオスでは唯一無二の研究室が完了です。
建築に携わってくれたスタッフや工事関係者のみんな
シルク製品を使って応援してくれた日本の皆さまには感謝感謝です。
特に最初から最後までほぼ一人でまかなってくれた
日本からの大工さんには感謝の念に堪えません。
みなさんの力を借りて
まずは第一段階
最高の状態でスタートをきる準備ができました。
桑の成長も著しく
いよいよ本格的な養蚕事業開始です。
ここで育った繭が
みなさんの健康的な生活の支えとなり、
またそれが
こちらの人の生活を支える原動力となれるよう
一層強く思えた竣工日でした。