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イベント案内

ニマイニタイ桃子さんの茶話会楽しく終了〜

ら・そらさんの美味しいコーヒーが薫る中、 桃子さんが話し始めます。 今回主なテーマとしてあげたのは 「オーガニックコットン」 ニマイニタイさんは インドの村を巡り 貧困地域で洋服を作り フェアトレードをする活動をしています。 ホームページはこちら そんな彼女が このところオーガニックコットンに切り替えている ということで (写真はタイのもの) その辺りどうしてなのか尋ねてみました。 オーガニック・・・ もともと オーガニック素材に興味はあったものの インドでは 綿=化繊ではない=オーガニック という認識だったらしく とても苦労されたそう。 それでも オーガニックにこだわったのは 肌触りがいいとか 健康にいいとか そういったことよりは 「作る人の健康を 損なわないため」 だそう。 素晴らしい考え方です。 実は綿を作るには 多量の農薬を散布するのが常だそうです。 実際に着る人にとっては 4回洗えば農薬は検知されなかったり 肌触りがいいという根拠が証明されていなかったり オーガニックのものと そうでないものの区別は 然程ないのだそう。 だけど作る人には多大な害が報告されている。 じゃぁどうやってオーガニックにするかというと・・・ やはり土を変えるのだそう 土の中の微生物。 その多様性が一つオーガニックの味噌。 ・・・ というものの 実は当日はバタバタと ありがたい話ですが お客様ご来店いただき じっくりとお話伺えませんでした。 しかし この微生物というのが なかなか面白く 今後ももっと微生物を研究(?) してみたく思います。 で、無農薬つながりで話題に上がった 無農薬でできた 桑のお茶。 こちらもまた紹介して行きたく思います。 ...

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イベント案内

8月27日はニマイニタイ桃子さんと茶話会

いよいよ明日 午後1時すぎから インドでフェアトレードを行い 素敵な洋服を作る ニマイニタイの桃子さんが来店します。 素敵な洋服も 何点か特別展示。 最近生地を 主に オーガニックコットンへと 変更しはじめたのだとか。 どういった想いで オーガニックへと変更していったのでしょう? その辺りを中心に 色々と伺ってみたいと思っています。 せっかくの機会ですので 是非皆様も 足をお運びください。 貴重な体験談や 想いを聞かせていただければと思います。 写真はニマイニタイさんのホームページより借用しました。 素敵なページですので是非そちらもご覧ください。 なお、ら・そらさんの半日カフェも開催しています。 13時すぎから16時くらいまで とっても美味しいコーヒーと とっても優しい服にかこまれた時間を お楽しみください。 ...

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生繰りシルク

藍染の糸ができてきました

タイよりのお便り。 藍が染まってきています。 こちらは 糸でも キビソの生繰り糸。 ボコボコっとした 風合いが素敵です。 みんな大好き 藍色。 少しむら染。 こんな風に干されています。 これくらいだと 干して染めて 干して染めてを 5回くらいは繰り返しているでしょうか? 染めたばかり。 藍は生きてます。 発酵しています。 いい発酵くあいですね。 それにしても 発酵ってすごい! 最近の注目は 「微生物」 なだけあって 発酵にも興味津々です。 ...

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商品開発・実験

着物のカビの強い味方 黒耀水

いよいよ完成しました。 着物のカビ対策スプレー。 その名も黒耀水 ・・・絹製品じゃないじゃないか? と言われる気もしますが 実は 絹があってできた製品なのです。 詳しくは言えませんが、 絹がないとできないのです。 というわけで色々実験しましたが 今までの実験では確実にカビ臭が消えています。 こちら 何がすごいかというと 内容物は 水と 黒曜石だけ。 なのにカビ臭が消えていくということ (※あくまで私たちのサンプルではであり全ての着物に効くという訳ではない可能性があります。) その秘密は 黒曜石の触媒効果。 こんな風です。 何にしても 私も不思議なのですが、 汗の臭いも 加齢臭も 取れたとの報告いただきながら 黒曜石の力に 素晴らしい効果を 確信しております。 ご興味ある方は 是非ご一報を。 現在全国の呉服屋さんにて実証していおります。 ...

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お蚕さん育成記録

天蚕の採卵

8月頭から徐々に 繭から蛾が 生まれ始めました。 さすがは自然の生き物だけあって 思うようにいかず メスしか生まれてこなかったり 羽が縮こまっていたり 上手く行きません。 信州大学の教授からの アドバイスなどもうけ、 繭の環境を変えてあげました。 オスメスが上手く生まれるかは やはり 運任せだそうですが、 やっと上手く 牡牝一頭づつ生まれてくれました。 さっそく竹かごでお見合い。 今度は 上手くいくでしょうか? こればかりは 天に任せるのみです。 ただ やはり自然の子。 風通しのいい所が好みだそうで、 さらに 夜露や雨が当たる方がいいそうです。 羽をバタつかせるたびに 羽が粉になり取れていくのですが、 雨にあたると それが持つのだそうです。 天蚕の本より。 天蚕を養蚕するにおすすめの本を発見。 かなり詳しく書いてあります。 しかもなんと 安城図書館にありました! 素晴らしいですね。 安城。 ...

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商品開発・実験

非加熱シルク実験2

さて 先日の非加熱シルク 次は糸にする工程を実験してみました。 水ですが すでにきびそ部分のセリシン結合部が 緩んでいて ひとかたまりになります。 そして自動繰糸機へ。 ぷかぷかと浮いていて なかなかやりにくいそうでうす。 それでも 少し沈める手法もためしてもらいながら なんとか糸繰が開始。 。。。 。。 しかし どうも 今回はまだ 糸になる段階ではなく、 一応糸にはなりましたが、 もう少し実験が必要です。 これができれば シワになりにくい シルク最大の力を発揮した 素敵な糸ができるはず。 もう少し頑張ってみます。 ...

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商品開発・実験

非加熱シルク実験1

シルクは必ずどこかで加熱されます。 それは生繰りシルクといっても同じこと。 温度や程度の差はあっても 加熱することで セリシンを溶かして 糸をひきやすくします。 しかし今回は ほとんど知られていない 非加熱でのシルク作成を 実験してみました。 その詳細な内容は 非公開とさせていただきますが、 通常糸と糸が綿密にくっ付いているところを 溶かしてしまう手法。 すると このように加熱せずに 一本の細い糸が引けます。 とっても 繭が柔らかくなり 簡単に 手で ずるずるずるっと 引けます。 写真はどれくらい 柔らかくなったかの実験。 繭の形状が 簡単になくなるほど 柔らかくなっていました。 まるで和紙のよう。 糸ではないけれど セリシン100%の 真綿(?) のようなもの(?) が出来上がりました。 少し湿らせて 肌をこすると とっても気持ちいいです。 絹には常在菌を増やす作用が確認されているし 本当にいいかも? とりあえず また 色々と 弄ってみます。 いいアイデア あれば是非おしらせください。 ...

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お客様コーディネート

プレオーガニックコットンの羽織

男性の羽織が完成。 早速羽織ってもらいました。 着物は何着も作ってもらっていて とっても気に入ってもらいました。 プレオーガニックの 着心地 最高だそうです。 裏には伊勢木綿。 贅沢です・・・ 他にも 色々な 生地が揃っています。 そしてさらに インドのムガシルク生地を着物に 衣装がえ 最初ゴワっとした感じですが 着てみると 軽く 着心地が良いそうで 今後着て行きながら より なじませていきたいと 嬉しいお話いただきました。 さて、 インドのお話ついでに。 8月27日はインドで服作りをしている ニマイニタイの 桃子さん来店です! お忙しい中 急遽立ち寄ってくれるそうです。 必見です! ら・そらさんのコーヒーも開催 ...

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お客様コーディネート

夏!海のような着物

暑い日が続いていますね。 そんな真夏に 素敵な着物を着て来てくださいました。 海のような綺麗な着物に 鼻緒やネイルまで上手にコーディネートしていただきました。 浴衣として着ているこちらの着物。 インドネシアのジェパラのトゥヌンイカット。 カタカナばかりですみません。 ジェパラは地方の名前。 ジャワ島の中央の北あたり。 トゥヌンは手織りのこと。 トゥヌンは手織りなので 高いんだよ。 という証でもあるそうで、 トゥヌンだトゥヌンだと 「おすすめです」 的な言い方。 イカットは絣(かすり) このように紐で縛って染め上げます。 と、そんな夏を感じさていただける着物の紹介でした。 まだまだ暑い日が続きますが みなさまくれぐれも お身体ご自愛くださいませ。 ...

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