ラオスに来て早くも20日 そのほとんどが力仕事 箸より重いものを持ったことのない手で 土地を耕し セメントをコネ 石や土を運んでいると 当然皮がめくれる訳で こんな手でシャワーを浴びるのは地獄 沁みて沁みて 痛くて右手しか使えない状態、 明日もクワを使うのだけど と心配なので実験も兼ねて 人工皮膚を作る技術で作った シルクパウダーを振りかけてみた 消毒も兼ねて黒耀水で馴染ませ そのまま睡眠 翌朝すっかり忘れて 手を洗って ふと気づく 水が沁みない!!! 数日は水との戦いを覚悟していたんですが、、、 すっかり表面に一枚皮が出来たようです 二日目の手の様子 もちろんまだまだ 見た目は赤く 痛々しいです 手のひらを目一杯張ると ちょっぴり痛み? というか違和感は感じますが 石鹸で洗っても痛くなくなりました びっくり以外の 言葉が見当たらない そんなシルクのパウダー 今後はラオスのシルクで作っていきたいと 改めて確信した出来事 これで明日も クワが持てます! ありがとうシルク ありがとうお蚕さん ...
建築作業は日々進行中 本当に一歩づつだけど 確実に一歩づつは進んでいる そんな貴重な体験をしていると 直ぐそこに虹が! 写真ではその近さが分かりにくいですが 感覚的には直ぐそこ 虹の麓にある なんかを持って来いという かぐや姫の無理難題もこなせそうなくらい (うる覚えですがそんな話があったような) そんな虹の祝福も受けながら 直角も水平もない ラオスに直角の下準備が整っていきます ただ残念ながら この下準備 彼らには理解できないらしく 「どうして屋根をすぐ作らないの? という質問にあってしまいまいした なんと答えていいものやら。 説明するほどの英語力もなく (おそらく英語力があっても理解できないだろうけど。。。) 建築にはこれが重要なんだと言うのが精一杯 チョウハリ作業も終わったし 穴をほって 地盤を固めて 家が傾かないための 基礎ですが まだまだ彼らが理解できない作業が続きそうです ...
本日は建築に利用する 建材探し といっても建材屋さんに行くわけでなく 製造者を訪ねて行くのがラオススタイル 赤れんがを焼いている村へ辿り着き まさかの 穴窯に出会いました なんとも原始的な手法で 作られるレンガ 火力は ワラ(草?) 直ぐに欲しいんだけど と言うと 今は収穫時期で忙しいから 作れない とのこと 時間の流れもラオス流 次の家で 十分なレンガが見つかったので一安心 焦げてるレンガもあり 色もまばら でもいい色してます 焦げも混じり またいい表情に ところでここまでの道 かなりガタガタだったのですが このレンガ どうやって運ぶのでしょう 到着したら みんな割れてるなんて 無いですよね? ...
南ラオス サラワン県 そこではちょっとした道具も中々手に入らない ある程度は日本から 持って来て貰いましたが あとは現地調達 といっても 材木もホームセンターに行けばあるわけではないく 窓枠を外して置いてあった 材木をリメイク 一瞬にして作業台が完成 二つ作れば この通り さらに脚立 余った材木で ちゃちゃちゃっと (ただしハードウッドなのでかなり重い) 極め付けは 杭を打つハンマー こちらは 朝の散歩で見つけた 倒木を利用 こちらももちろんハードウッドなので 重い、、、 ハンマーには丁度いいんだけど 重い ということで ある材木を利用し チョウハリ道具 準備完了です 因みにお蚕さんは 無事に3令の眠に入っています。 ...
パクセ ヴィエンチャン、ルアンパバーンに次ぐ ラオスの第三の都市で 国際空港がある都市 そんなパクセの国際空港 空港レストランから 階段を降りたその中程 まさか 国際空港で 猫が堂々とお乳をやっていた こちらの動物は まさにこんな感じ 人に懐くというか 人を警戒していないというか そして人もそのままにしておく この辺りの人間性と動物の関係が よく分かる もう少しパクセも開発が進むと こういう風景も見られなくなるのだろうか? もうしばらくこのままでいいような気もする その後 足首がゴツゴツするなぁと 気になって見てみたら カブトのメスが張り付いていた 昆虫とも仲良くしなければ ラオス南部は暮らせない ...
石垣、、、 日本では ユニックとユンボで ささっと石を運んできて 整地もユンボがスイスイっとやってしまう 正直少しなめてました 整地のスコップはヘロヘロで 中々土に刺さってくれない 石はあの奥から 一つづつ手運び 痙攣しそうになる握力 きっと今なら小学生にも 握手で負ける そんな想いで数十往復 少しづつ 一歩一歩 積み重ねられていく 石垣土留め なんてことない石垣だけど ようやく形が出来て来ました わずか高低差40cm 縮めるのがこんなにも大変だったとは とはいえいい経験になりました まだまだ始まったばかり 基礎が大事ですから じっくりしっかりやりましょう ...
さて お蚕さんは早くも三令 すくすく育っていますが 今回の目的は少しでも 蚕室の建築を すすめること バナナツリーは残しつつ こんにゃく芋も残しつつ キャッサバはちょっぴり 切り倒し 草を刈り 運び出す ひたすら繰り返し 長年日を見る事のなかった地面が やっと顔を出し始めました 前回作った休憩所からみると 奥に見えるすこし 明るめの黄緑色のところ 結構な傾斜で 何十回と草を運び出す。 なかなか いい運動です ダイエットしたい方 ラオス建築ダイエットへの参加 歓迎ですよ ...
ラオス到着早々 二本の虹がお出迎え これは幸先いいや♩ と思ってたのも束の間 少し熱まで頂いてしまいました が、 おかげで ヤシの実の偉大さ 実感 飲む点滴か? というくらい助けられました さてさて養蚕の方はというと 無事に卵から孵化を終え すくすくと育っております ...
久しぶりの更新。 というより安曇野行った際の 更新ができていませんでした・・・ ということで、久しぶりの更新はラオス行きのお知らせです。 明日9月8日より 11月初旬まで ラオスに出張しております。 ご用の方はメールにて おねがいします。 ...