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生地(日本)/近江の麻

新之助上布を訪ねに滋賀へ

久しぶりに産地を巡ってきました! 今度の産地は近江。彦根にいってきました。 そしてきました琵琶湖! まさに琵琶湖をぐるっと周る感じで琵琶湖沿いを走らせながら到着した先が近江の新之助上布を作っている大西新之助商店さん。 前回近江に来た時に是非寄りたかったのですが、来れずにいた麻織物やさんです。新之助上布とはなんぞや?・・・とお思いの人も多いと思います。そしてそれは、私もその中の一人でした。 だから知りたくなって・・・やっぱり行っちゃいました。 そして迎え入れてくれたのが、伝統工芸士の貫禄ある大西さん。で、色々説明してくれたのが、店長とWEB管理とそして何とデザインの一部も担当している藤岡さん。 とっても素敵な方で、初めて訪問した私達を快く受け入れてくれました。なるほど。新之助上布は柔軟な感性を持ち合わせた大西さんが、その技術におごることなく、若い方と感性を共有して生まれるんだと関心。 「着物も時代に合わせなきゃ。そして着物をもっと着れる物として発信したい。」 そんな想いを受けました。 「日本全国、各県に1店舗だけ取り扱うところを作りたい」 そんな夢を語って頂きました。丸杉は愛知の1店舗になれるでしょうか? ...

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着物

ミャンマーサロンの帯

期間を長く空けてしまったけど、久しぶりにちょっと更新しようと思う。何せ、この期間丸杉のWebショップ制作に時間を費やしていたもので、産地を巡ってなかったもので・・・と言い訳をしてみる。で、未だにあれから産地巡れてないのですが、ミャンマーで手に入れたサロンが帯になったから是非公開しておこうと想い筆を執った(正確には電源を入れてタイプするだが)今思い返してもミャンマーは面白い土地だった。熱気が凄い。案内をしてくれたエドウィンを時々思い出す 彼がエドウィン。そして手前がエドウィンおすすめのミャンマー家庭料理・・といってもミャンマーは他民族国家なのでその中でも山の方の家の料理。ちなみにライスとスープはお変わり自由。お変わりと言わなくても持ってくる。 こんな悪路を車で行った事も思い出す。とてもでかい石の路を乗用車で乗り越えようとして、失敗・・・。地元の人が駆けつけて押してなんとか脱出といった具合。 そんなときもエドウィンは繰り返し、2年後はここも路が良くなる。と言っていた。本当に今まさに発展しかかっている始まりなのだろう。そして彼は、5年後には観光案内のビジネスを立ち上げ、10年後には違う会社で大きくなってやる。と言っていた。 さてさて、今更ながらミャンマーの記事を書いたのには訳がある。とうとうミャンマーサロンの帯ができてきたのだ。とっても風合いのいい生地も色々集めたのだが、今回おもしろいのは、現代のミャンマー人が実際に使っているサロンを帯にした事。今までの伝統柄じゃなくて、いわゆるミャンマーの最新流行ファッションとでも言おうか。やっぱり東南アジアはキラキラ光ってるのが好きのようでキラキラしたサロンが多かった。(まぁ日本人もラインストーンやらラメネイルやらとキラキラが好きなのは変わらないが) そして出来上がったのが、ミャンマー最新サロンの帯。キラキラしていて奇麗。そしてなんだか新しい帯が出来た気がする。なかなか面白いなぁと。これまだ誰も作ってない帯なんじゃないだろうか。日本発?(もちろん未確認です)写真の着物は小千谷縮。さらりとしたなかに綺麗さ合間っていい感じじゃないでしょうか そんな訳で6月11日より丸杉で展示していますので遊びに来て下さい。 そうそう、丸杉のHPもウェブショップ開設に向けリニューアルしました。 丸杉のホームページはこちらから http://www.marusugi-tao.com次回はもっと早めに更新します……たぶん ...

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