あけましておめでとうございます。

14:23:00

新年早々行っていました。行こうと思いつつ中々いけなかった、甲州。
思い立って、思い切って。

はたと曲がったその先に広がる富士の大きさに圧倒されて、小さいころから富士を見て育つ地域とは、どのような物なのだろうと考えさせられるくらい立派な富士山。

甲州は座布団などの産地として知られているのですが、そして昔ながらの座布団を探してやってきたのですが、非常に嬉しい誤算がありました。
甲州の生地産地の工場は思っていたよりも独自の開拓を試みながら、新しい取り組みをしている工場がとっても多いんです。それこそ、国内外の超超有名なインテリアメーカーやデザイナーにテキスタイルを提供していたり、日本中の様々な旅館に座布団を納めていたり、リネンのインテリアを素敵に作っていたり、職人技でしか出来ない生地で傘をつくっていたり・・・とにかく様々な生地や製造方法が開発され、確立されていました。(今回工場の許可を得ていないので詳細は伏せておきます)またいつか是非丸杉でも紹介させていただきたいなぁとしみじみ思いました。


そして、去年に引き続き、また来ました桐生。そして勿論食べました、うどん。いつもの店の最高のうどん。年末はソバを食べ損なったので、年越し後うどん。今回はきのこうどんです。
・・・という食レポはいいとして、今回3度目の桐生ですが、また一つ桐生の素晴らしさに驚かされました。桐生の織物は1300年続いているとのことですが、実は、インドのサリーやイスラム圏のアバヤの生地など、古くから海外に輸出していたのだそうです。先進的な取り組みを続けてきたから、今も日本で産地としてしっかり成り立つ事ができるのだと改めて関心。しかも古くからのテキスタイルをずーーーーーっと取ってあり、それを見る事も出来るのです。なんて素晴らしい!!!
次回はじーーーーっくり時間をとって、その資料を片っ端から見たいと思った次第です。



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