たくましき ラオスのワーカーが早速桑をカットして 運んできてくれました。 積み荷をおろし 昨日用意した ポットに順番に焼きもみ殻を入れていきます。 こちらは女性の仕事。 ・・・写真をアップしたいのですが どうも調子が良くないようです。 初めての作業。 少しづつ少しづつ 一歩づつ一歩づつ ゆっくりではあるのですが、 なんとか挿し木が できてきました。 ...
養蚕をする前に やはりお蚕さんの餌になる桑が必要。 ということで早速桑苗作りを始めます。 まずは桑園へ 現在乾季真っ只中につき すっかり桑の葉がないかと思いきや 以外に葉っぱがついている。 非常に不思議でまだまだ通年を通じ ラオスでの生態を知らなければと思わされた。 これなら以外と通年養蚕が簡単に 可能なのでは? と思うのは簡易すぎ? 同時に焼きもみ殻も用意。 もみ殻はこちらでは大量に排出されるので 入手が簡単。 しかしそれを焼くとなると・・・ と思っていたのですが、 私たちのラオス南部案内人のサムちゃんが 見事 一夜にして手配。 さすが頼りになります。 こちらのもみ殻ももちろん 無農薬米。 素晴らしきラオスの土壌。 でひとまず準備もひと段落 彼の弟さんがやっている 無農薬農園へ。 ネギにパクチー、つけ菜類など 全て完全オーガニック 少しいただいて 早速朝食に。 こちらの野菜全般に言えることですが どれも非常にしっかりとした味がします。 特にいただいたつけ菜(名前は不明) は野菜本来の味というのでしょうか? とっても美味しいです。 明日からまた 桑苗作りに勤しみます。 ...
ラオス二日目。 トゥクトゥクを走らせること20分。 簡単な打ち合わせを終えて、 いよいよサラヴァンに向かいます。 パクセから2時間 少数民族が多く暮らすこの地域は 15の村が点々としているそうです。 この地域で暮らす少数民族は5種族。 カトゥ族、タオイ族、ソニ族、ナゲァ族、アラッ族(現地の人の発音をカナ表記したため正確では無いかもしれません) ラオスの中でも最貧困地域の一つだそうで、 私たちが見たらびっくりする環境で生活しています。 しかし、おかげと言っていいのか 農薬や化学肥料を使う余裕もなく そのままの大地が残っています。 この化学兵器で微生物が殺傷されていない土地と そしてこの土地に暮らす彼らと どのように付き合って 上手に桑を育てることができるか 今から楽しみです。 まだまだ大変なこともあると思いますが p.p1 {margin: 0.0px 0.0px 12.0px 14.2px; font: 11.0px 'Hiragino Sans'; color: #111111; -webkit-text-stroke: #111111; background-color: #ffffff} p.p2 {margin: 0.0px 0.0px 12.0px 14.2px; font: 11.0px Arial; color: #111111; -webkit-text-stroke: #111111; background-color: #ffffff; min-height: 12.0px} span.s1 {font-kerning: none} どうぞ暖かく見守っていてください。 ...
Sawadee! ということでラオスに到着しました。 タイの空港で待つこと6時間・・・ いっそのこと1日なら宿泊という手段を使うのですが この中途半端な6時間は私たちに宿泊の手段を与えてくれません。 タイの空港と言ってもさほどすることはなく ただひたすらカフェで時間を潰すばかり。 救いといえば、大きな荷物を日本からラオスまでスルーで預けれたこと。 (Laoairは基本別買いになるのでスルーできるかは毎度不明) 20分ほど遅れたでしょうか。 ほとほと疲れ果てた頃にLaoairのアナウンス。 Laoairに乗り込みいざパクセへ 旧正月ということもあり、 パクセではどんどん太鼓の音が響き渡っていました。 ちなみにラオスは中華系というよりは ベトナム系の人が多いらしく ベトナム風のお祭りだそうです。 踊っているところは見えませんでしたが こんな感じの衣装を着ています。 日本で言うところの獅子舞みたいなものでしょうか。 こちらは獅子を操るのが天狗ではなく 太った仙人?布袋さん?? p.p1 {margin: 0.0px 0.0px 12.0px 14.2px; font: 11.0px Arial; color: #111111; -webkit-text-stroke: #111111; background-color: #ffffff} p.p2 {margin: 0.0px 0.0px 12.0px 14.2px; font: 11.0px 'Hiragino Sans'; color: #111111; -webkit-text-stroke: #111111; background-color: #ffffff} p.p3 {margin: 0.0px 0.0px 12.0px 14.2px; font: 11.0px Arial; color:...
明日からいよいよ再びラオス行きです。 3月20日ごろまではラオスで農作業とか色々と・・・・ ということで、農業のこともうかがいたく かねてより懇意にしている三洲フルーツ工房さんにおじゃましました。 http://sanshu-fruits.jp/ 日本一のイチジク生産量を誇るんだそうです。 枝で熟したイチジクを朝とって届けてくれるのですが 今は人気で3年待ちだとか!? 実はイチジクも桑の仲間だそうです。 育てる条件もどうも似ているようで 17度以上35度くらい 70%の湿気があるとよく育つとのこと 挿し木の手法も十分に伺い いい勉強になりました。 ・・・ と、桑とイチジクが同じ仲間? ということはイチジクの葉っぱでお蚕さんが育つ?? 少し実験してみたくなりました。 まだまだ先の話ですがまた少し違う繭を 作ってみるのも面白そうですね。 ということで行ってきます ...
信州での勉強に続き 京都の大学へも勉強にやってきました。 実は冬虫夏草に興味があったのですが、 せっかくなので養蚕の勉強も。 生き物を扱うので やっぱり勉強しても しきれるということはなく、 次回はもっと良く育てようと 日々勉強です。 ということで今回は少し道具のことを この道具は上蔟道具 蔟(まぶし)です。 実はもう作っているところはなく、 前回ラオスでも園芸用品を代用したのですが なかなか扱いづらく・・・ そこで相談してみました。 ここにはいっぱいありますが、 生産終了品ばかり。 園芸用品で代用可能とのことで 今度行って作ってみます。 この道具 軽くて柔らかくて 扱いに優れています。 さて、上手につくれるでしょうか? ちなみにこの一棚 で20のまぶしが使えるのですが、 この全部で繭になるのは 6000頭だそうです。 飼育にはもっともっと面積が必要なのですが 上蔟だけでこの面積。 6000頭で着物わずか2反強・・・。 平台だと 約9畳を目一杯広げた状態で 1週間で2反強。 本当に色々と考えさせられる数字です。 その後も 色々と便利道具を教えていただき 次回養蚕の役にたちそうです。 最後に 最初の目的冬虫夏草。 いわゆるコウモリ蛾の冬虫夏草だそうです。冬虫夏草の元祖でもっとも高級といわれています。 初めてみましたが、 ミイラのようで少しぞわぞわっとしました。 なので小さい写真で。 これが体にいいそうなんです。 そして純金より高いんだそうです。 で、蚕冬虫夏草のパウダーを いただきました。 知らない人は 勘違いするくらい エビの粉末の味がして 以外と美味しかったです。 (ミイラをみていなければ・・・) 冬虫夏草せんべいにすれば売れるでしょうか? ...
先日ラオスで手に入れた コーヒーの生豆を 焙煎していただきました。 これがその豆。 好みの問題ですが、 個人的には 最初すこし酸味と苦味があったのが 気になっていたのですが それが以外と癖になり 少し温度が下がると さらに美味しく感じました。ら・そらさん曰く オーガニックのコーヒーらしい味なんだそう。 強いのだけど素朴な不思議な味でした。 そして今日 もう一度ラオスコーヒーを いただいたところ これがなぜか もっと美味しく感じられたのが不思議です。 次回も是非 ラオスコーヒーを手に入れたいのですが ダムさん家のオーガニックコーヒーは この赤い実のまま。 どうにかこの皮がとれた 生豆の状態で手に入れたいものです。 ということで2月は中頃にラオス行きを予定しています。 ...