昨日思いもかけない 突然の報告に驚きました。 「ラオスでダムが決壊したらしい」 報告を聞いたときは ダムの決壊? といまいちピンときていませんでしたが ダムを放水した日本での 惨状を考えると 決壊の怖さがほんの少しづつわかってきました。 竣工目前に豪雨が続き ダムが決壊したとのことです。 豪雨で相当量の水害に加え 突然の決壊が被害を拡大させた模様。 場所はラオス南部アタプー県 私たちの隣の県で他人事ではありません。 現地から送られてきた写真。 インフラの整っていないラオス なかでもアタプー県は 田舎に位置していて 住民は避難する場所もなく 救助の手も無く 屋根の上で待つしかない状況だと聞いています。 死者・行方不明者も多く出ているようですが 立ち入ることもできず 正確な情報は未だに不明だそう。 家もなく 水や食料・薬なども 届かない状況らしく 一刻も早く復旧すること 少なくとも 今取り残されている 人々の命が余すことなく 救われることを祈るばかりです。 yahooニュースにも掲載が https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180725-00000020-jij_afp-int 日本の豪雨被害が まだまだ回復の兆しを見せない中、 世界各国でも同様に多くの自然災害が 人々を苦しめているようです。 まだ救援などの支援が確立していないようですが、 少しでもご協力いただける方 アタプー県の知事から県の再生を依頼されている 日本の事業家経由での支援が可能です。 物資輸送などは困難なため 現金での支援にご協力いただける方ご一報ください。 ...
毎日うだるような暑さが続いていますが みなさまお体壊さず 元気でいらっしゃるでしょうか? そんな暑さを 少しでも快適にしてくれるのは やっぱり天然繊維。 洋服が呼吸してくれる感覚は 一度着てしまうと忘れられません。 中でも丸杉がオススメしている夏服が インドで天然繊維の洋服を手がけている nimai-nitaiさんの夏服。 いまでは「天然生活」など雑誌に 取り上げられるようになったそうです。 いよいよ明日から29日まで 展示開催です。 インディゴとコットンの白さが綺麗な洋服から ブロックプリントの おしゃれな服まで 色々届いています。 今回の展示は少し場所を変え 丸杉から徒歩5分ほどの 「丸杉 離レ」 にて行います。 住所:安城市相生町14-15 安城クリニックさんのとなりの家です。 また22日には「ら・そら」さんの半日カフェ が午後から開催。 お時間あるかたお立ち寄りください。 ※常時在廊しておりませんので ご来展の際は一度お電話ください。 080-3636-4076 担当山本まで ...
サワディーカップ といいながらすでに日本に帰ってきておりますが・・・ 今回のラオス養蚕最後の1日は タイ、バンコクで過ごすことに。 ラオスからの直行便はまだないので 仕方のないことですが 毎度バンコク経由。 そして最後の1日は・・・ インド人街探索に決定。 今回のラオス養蚕は スパイスに救われた2ヶ月。 どうも私の体とスパイスは合っていて お腹の具合がよくなる様子。 さらに7月21日からは 丸杉離れにてニマイニタイさんの インド生地の洋服展 を開催。 これがかっこよくて かわいくて、 涼しいんです! 夏にぴったりの洋服展 是非ご来店ください。 と展示のことを考えていて せっかくなら 「簡単な薬膳カレーを食べていただこう!」 と思い立ち 「これはもっとスパイスが必要だ!」 でインド人街に来たって訳です 。。。しかし生地生地生地 とにかく生地が多い! 今回は人が少なくまだよかったですが 前回の人と生地に塗れた記憶が・・・ 生地問屋をスルーし 食べ物屋街。 そろそろ見つかる予感 そしていよいよ スパイス発見 小分けにされてつるされています。 大きなサックで山盛り販売しているところも。 (このころには疲れ果て、写真を撮る気力が・・・) もちろんインドフードスーパーみたいなのもあり 綺麗に陳列されたスパイスも。 で、シナモンにカルダモン クミンにマスタード、アジョワンシードやアニスシードなど まだ使用したことのないスパイスも含め色々入手できました。 これらのスパイスとラオスで入手したスパイスを使い 安城野菜の薬膳カレーが できるでしょうか? ご興味の方はご一報を 21日〜23日あたり ご連絡いただいた方のみご試食いただけます。 ...
実はラオス滞在中 ホームページから一通のお手紙(メッセージ)が届きました。 お相手は 若手組紐作家の isawahitomiさん https://www.h-ito-mi.jp/ タイで生活することになり せっかくなら 「タイシルクで組紐を作りたい!」 と、タイシルクを探しているのだということ。 これは丁度いい! ラオスからバンコク経由で帰国だったので 早速連絡。 isawaさんのご都合もいいとのこと で会うことに。 ナイスタイミングです。 私としても せっかく色々な出会いがあったタイシルク 特に丁寧に生繰りで作っている 彼女たちのシルクを少しでも伝えたいと そんな思いで連絡させていただきました。 素敵な名刺がわりのリーフレット。 二分紐とアンティークな帯留め 季節を感じさせる 色合いのセンス。 そしてなんともおしゃれな ランドセル!! 着物で組紐を使い続けれれば それはいいのですが やはりそれ以外でも使えるよう 組紐の幅を広げていきたいとのこと。 ハイセンスなランドセルは ご主人が革鞄職人ときき納得。 その後もつのる話を 2時間。 シルクのことを延々と。。。(笑) 少し熱が入りすぎたかな? (写真はその時すべて撮り忘れ、後日送ってもらいました) ともあれ素晴らしいシルク仲間ができました。 ではまた今度〜 と別れ際。 目についた彼女のカバン。 皮のカバンと組紐のマッチが 素敵だったので尋ねると やはりご主人とのコラボレーション。 組紐は外して着物にも利用可能とのこと。 実はご主人は今タイで革のカバンを作っている とのことで 後日写真を送ってもらいました。 日本人がやっているとのことで 整理整頓もしっかり それにしても多くの道具 実は今後 カバンと組紐のオリジナルを 作っていく予定だそうです。 タイでやるから日本品質なのに 価格も抑えられる!? また丸杉でも サンプルができたら是非紹介していきたいと思います。 ご興味の方ご一報を! ...
ここラオスでは 畑を耕すという感覚はどうやら あまり無い様子。 まぁ耕すことがいいかというと それもまた難しい問題な気がしますが。 少し手を加えて もう少し効率よく しかし農薬や抗生物質入りの有機肥料に頼らない 農業。 それこそがラオスに合っているのでは無いだろうか? ということで チョムさんの畑つくりをお手伝い。 ふんだんに取れる 籾殻と焼き籾殻を投入し 粘土質の土を少しサラサラに。 さらに今まで 非常に強い野草が大半だった 根っこをきちんと 取り除くことも。 で、ラオスでは難しい レタスに挑戦。 今から雨季だし なおさら難しい様ですが 草で作った液肥が どれくらい効果を示すか 試しつつ。 もちろん大事な スパイス用も1畝用意 無事に完成 したつもりが 翌日には早速 よその鶏が入ったそうで フェンス?も完成 日が強いので 日よけも一応制作途中だそうです。 ともかく無事に実ることを祈るばかり。 私たちの次回の食料にも利用させてもらいますが もしうまくいけば チョムさん家の収入にも繋がることに。 是非とも成功してもらいたいものです。 ...
ラオスの主食 それはもち米 それをついて団子もどきを 団子というよりやっぱりモチになりましたが オーガニックなもち米を 炭で焼いて 醤油、ラオラオ(ラオスの焼酎)、砂糖を煮詰めた タレにつけて さらに軽く焦げがつくまで なんとも香ばしい香りがたちこめて ごまをまぶして完成 日本食にうえてきた今日この頃 磯辺焼きのような モチぐし?にありつけました ラオスの材料だけでも 和風の料理を堪能した一日 ...
約束していた昨日 残念ながら材料である竹が届く事は無かった しかし無事に本日到着 注文していた屋根の草も 60の注文が54だったけど なんとか完成 この屋根材をとりにいってる間に すでに竹で垂木が完成 速い! 速すぎる 棟梁ありがとう! ここからは初の作業 草葺き どうやって止めるかというと 竹を細くスライスした紐(?) 結ぶのでは無く グルグルっと回すと止まります 私も折角なので初体験 不器用ながらも 慣れてくると 早く結べ先人の知恵に感謝 こんな感じ といっても分かり難いかな? そうこうしてる間に 半分が完成 草葺きの人にしか見えない風景 とっても綺麗ですが 頭は熱々です トップルーフをある板で乗せたら完成 無事に休憩所が完成です 最初からそこにあった様に 見事に馴染んでいます これでスコールにあっても安心です ...
養蚕を始める様になって ラオスではやたら蛾に目が行くことになってしまいました。 そんな折 ガラスにとまっていた 不思議な蛾を発見。 少し光で白みがかって見えますが かなりショッキングなピンク色。 羽の先は黄色で カラフル模様。 他にもラオスには 非常にカラフルな昆虫や面白い模様の昆虫がたくさん。 こちらのカマキリも 綺麗な緑色に加え ニコちゃんマークの様な 星のカービーの様な 可愛い模様。 枯葉の擬態でしょうか? 赤とんぼならぬ ショッキングピンクトンボも。 羽の付け根には 何か毛の様なものも見えました。 もちろんピンク色。 他にもカミキリムシもカラフルだったし 名前の不明な不思議な昆虫も。 みたことのない多くの昆虫が生息しています。 昆虫好きにはたまらない!? ラオス昆虫の紹介でした。 ちなみにラオスの人にとっては 貴重なタンパク源だそうです。 ...
まっすぐとか 垂直とか 水平とか ラオスにいると忘れてしまいそうになる それくらい曲がった材料しかないラオス しかし それでも 休憩所を作らないと 作業員は休まらない しかも今からは雨季 雨よけにも必須なのだ 本当に簡単な日陰をつくりたくても ラオスでは1週間 10人がかり!? で、 ありがたい事に 日本の棟梁の手助けが!! しかも素晴らしく能力の高い棟梁 で建築開始前に まずは道作りから 道と広場ができたと思ったら 早速穴をほり 既に柱が! は、早い ラオスペースに慣れてた私からすると 異常な速さ 流石日本の棟梁 見る間に出来上がり しかもあんな曲がった材料でも 5cmで注文した材が4cmー6cm と誤差二センチ以上あっても きちんと水平垂直が保たれる奇跡 気がついたら根太も完成 そして棟上げ まさか一切加工されていない ただの角材を全て現地で仕上げるとは! しかもたった一日 (正確には一日もかかってません) 工事開始からでいくと わずか4時間たらず 床も貼り終え 記念に一枚 屋根も葺きたかったのですが 材料がなかったので 断念 また明日に持ち越しです 1週間10人がかりと言われた ハット(休憩所)作り まさかほぼ一人で半日でここまでできるとは 棟梁の能力に脱帽です しかも道具は ノコギリと金槌、釘だけ! 素晴らしい仕事を見せてもらいました 一緒に学んだサムも日本人の 仕事の速さ 正確さに驚いたようすでした 少しでも学で 感じてもらえればと思います ...