­
ラオス無農薬栽培

ディルシードが届きました

農園でできたディルシード。 ちょうどベトナムに行く前にできていて、 「これ欲しいから取っておいて。」 とウォンさんに伝えていたのですが、帰って来たらディルは見事に全て刈られていました。 その後向こうからどうなったとも言われないので、 「どうした?」と聞くこともしなかったのですが、 昨夜笑いながら持って来てくれました。 「覚えてくれてたんだ!」 と驚きとともに感謝。 帰って来てから2週間。 シードと茎を分ける間がなかったのかもしれません。 しかも少なくなっていたコリアンダーシード(パクチーのタネ)も持って来てくれました 本当に助かります。 ちなみにラオスではディルのことをパクチーと呼ぶので、少し混乱します。 さてディルシードはどのように使うといいのでしょうか? 葉っぱは魚と相性が良かったり、先日フムスに入れても美味しかったのですが、シードは初めて。・・・・使い方もわからず頼んでいたんです。 早速ネット検索。こんな時ネットは本当に便利。 するとどうもピクルスやマリネに言いそう。 お酢(と言えるかどうかわかりませんが)はココナッツの中の液体を放置したココナッツ酢があるので一度試してみたいと思います。 効果・効能 これもネットの記事を参照にしているので、信用性はあまりないかもしれませんが、一応調べてみました。 すると、 ディルには胃腸のはたらきを助ける効能があり、胃もたれの解消や消化を促進し、また下痢や便秘の解消に役立つといわれています。東洋では、種子は「蒔蘿子」とも呼ばれ、漢方薬として食欲不振や嘔吐・下痢・腹痛などの症状に用いられています。さらに体内のガスを排出するお手伝いもしてくれる、まさにデトックスハーブです。 ということでした。 ここのところ雑草を食べているとかなり胃腸に良さそう。 きっと自然のもので食べれるものはそれなりに色々な効果があるのでしょう。 自然のものをそのままいただける今の環境に感謝しつつ、 この騒動が終われば 特にいいと感じたものを 日本にも届けれるように思案中です。 目下タマリンドにハマり中。 ...

Continue Reading

ラオス生薬

北部オーガニックファームの黒生姜をパウダーに

以前にも紹介しましたが、 ラオスには黒生姜という少数民族の胃薬が存在します。 どうもこの辺りが原産国のようで、たまたま市場で見かけてからのお付き合い。 食べてみたらなんとも胃がスッキリするじゃないですか! これはいい!とハーブティーとブレンドしてみたりしました。 下は黒生姜でハーブティーを作った時の記事 黒生姜ハーブティー芍薬堂ブレンド そんな黒生姜ですが、 以前訪れたビエンチャン北部のオーガニックファームでサンプルをいただいていました。 南部の黒生姜とは味や色が違います。 「地域によって黒生姜の成分が違う」と言っていた 研究者ソダさんの言葉がやっと分かりました。 試行錯誤の結果、こちらの黒生姜は水への溶解よりも そのまま食べた方が良さそうと判断。 なのでお茶ではなく、試しにパウダー化してみました。 これを水に溶かして飲むというのもいいのですが、 コーヒーに入れるという手もあります。 「え!?」 と言われそうですが、これがそんなに違和感なく むしろこっちの方が好きになったり 薬としてではなく、嗜好品として楽しめるんです。 そんな黒生姜パウダー。 早く日本にも届けたいけど今しばらくお待ちください。 日本に帰れない間、使用方法とか考えとかも熟成し、 もっといいものになれるかもしれません。 ...

Continue Reading

ラオス建築

蚕室作りを開始

先日カットした竹を使った蚕室。 竹だけで・・・とも思ったのですが、今回は彼らの作りやすい柱構造と竹屋根のコラボレーションに落ち着きました。 竹取の様子はこちらから↓ 施設作り その1竹をとる そんなわけで、竹・木・草・そしてコンクリートのハイブリット(?)建築が始まりました。 イメージはこんな感じ。 柱を使わない三角で構造できるといいんですが、それはまた今度。 誰か構造に詳しい人教えてください。 などと言っている間に上棟です。柱となる木が届いてわずか二日 早い! もちろん日本のようなしっかりした作りではないし、 水平垂直もそこまでしっかりとしているわけではありません。 しかし、雨風を防げる施設作りとして用途を賄えるのであればそれでいいんです。 道具も材料も最低限。 あるもので、最低限の作りでどのように施設が作られていくか、 そして竹の使い方に今後も注目して行きたいと思います。 彼らのこの作り方を学ぶことは 今後生きていく力を養うのにとても有意義に思っています。 ...

Continue Reading

ラオス無農薬栽培

ラッキョウの餅米漬物

ラオス南部ではあまり発酵食は盛んでは無いようで、どちらかというと新鮮な草・虫などを食べれる分採集し新鮮なものを食べる文化なようです。 “保存”という感覚はあまり無いのだと思います。 それだけ食が豊かなんでしょう。 自然の中には育てなくても食べれるものがいっぱいあって、それを必要以上に採集しないので見事バランスが取れているんでは無いでしょうか? このバランスを保つ感覚は見習いたいものです。 さて、そんな保存食が少ないラオスの中でも発酵食がやっと出てきました。 ウォン先生は気まぐれなので、手に入った分を少しづつ教えてくれます。 「発酵食教えて!」 と言ったからといって教えてくれるわけでは無いので、 その気になるのを待つばかり。 持ってきた材料はこのラッキョウ。 かなり香りが高いのが特徴的。 これをまずは潰し、葉っぱはカットします この状態。包丁の腹で体重を乗せて潰していました。 これに 1 塩を3つまみほど 2 水を少々 3 蒸した餅米を写真のくらい 入れて柔らかくなるまで手もみします。 あとは一日ほど寝かせて完成 非常に美味しいラッキョウ漬物が完成しました。 ウォンさんはこれに唐辛子を入れてからさをつけるそうですが、今回はこのままいただきます。 こっちがウォンさんのラッキョウ漬け。 こちらの方が良く漬かっているようで、酸味が出ていました。 ポイントは餅米を投入すること これが米麹のかわりになるんでしょうか?発酵が安定するようです。 乳酸発酵になるんでしょうか? 他の食材でも応用できそうで、とってもいいこと教えてもらいました。 最近食べ物の事ばかり書いている気がしますが、 食べ物はやはり健康な体を保つ基本だと思います。 まだまだ騒動が落ち着きませんが、少しづつでも食べ物に気をつけるのもいいかもしれません。   ...

Continue Reading

ラオス無農薬栽培

ラオス摘草をもう一つ

摘草料理が連続での投稿になりますが 先日もう一つこんな摘草をウォンが紹介してくれました。 残念ながら農場には無いようで、ウォンさんの家から持ってきてくれたようです。 摘草なのか?育てているのか?はちょっと不明ですが 日本では馴染みがなさそうです。 野草に詳しい方が見れば何かわかるかもしれませんが、私では全く検討つかないレベル。 ラオス名はパッ・カー 茹でて食べると言っていたので、 ひとまず湯がいて塩で揉んでみたんですが、硬くなってしまいました。 茹でたてを食べた方がよかったかもしれません。 そんなわけで汁物に投入。 茹で汁も少し投入すると より深みのある味へと変化。 やはりこちらの草は上手にすれば出汁としても活躍が期待できそうです。 ラオスでも都市部では食べられないことの多い摘草。 南ラオスのシノムノー村というたまたま出会ったいい村の、人のおかげで色々と学ばせてもらっています。 これらの草は体にいいのか、お腹がスッキリします。 ウォンに聞いても「体にいいよ」という返事。 彼らの暮らしの中に、私たちの生活の手助けになるものも多くあるように思います。 まだその知恵が残されている今のうちに日々発見し発信していければと思います。 ...

Continue Reading

ラオス無農薬栽培

これは美味しい!ラオスの摘草(もはや名前も品種も不明ですが)

今朝届いたラオスの摘草。 それがこの草。今までの摘草で1・2を争うの美味しさです。 どなたかご存知な方いらっしゃいますでしょうか? 実は農場にも自生しているようで、早速案内してもらいました それがこれ。 よく広い大地で見つけてこれるなぁと感心します。 写真と全然違うじゃないか? と疑問に思った方もおられるかもしれません。 私がそうでしたから。 「え?これ?違うやん」 とつい日本語で言ってしまったくらい。 もってきたのがこれですから。 サイズから形から違います。 どうやらたべれるのはこの草の新芽だけ。 今回はすでに採集済みで生っているところは撮影できませんでした。残念。 気になる食べ方は? ウォンに聞いてみると、予想通り 「湯がいても、炒めても、焼いてもいいよ。 にんにく、唐辛子、ハーブと一緒にしても美味しいよ」 いつもの返答。彼のたべてるものを食べさせてもらうと、きちんとバランスを考えているようには思うのですが、まだまだそこまで踏み込めずにいます。 そんなわけで、基本の焼く・塩で炒める に挑戦。 まずは素材の味を知らなくちゃ。とシンプルな料理。 (知ったからと言って応用できるかは・・・) いや、応用の必要などありません。 この雑草(?) 見た目と違い、いたってエグ味が少ないんです。 炒めるだけでかなり美味しい! 「とうもろこしみたい!」 と言って信じてもらえるでしょうか? 予想に反して美味しい雑草に、朝から感動しています。 そんなわけで、これからも現地の人(主にウォンさんだけど)の食べ物を調査していきたいと思います。 彼らの食事は常に医食同源。この草も体にいいんだとか。 今だからこそ、学ぶべきもの沢山ありそうです。 だから誰か、この植物の名前教えてください。。。 ...

Continue Reading

お蚕さん育成記録

【養蚕記録】桑の剪定開始

剪定開始 3月のラオスは乾季真っ只中。 とはいえ、暑さが続くと雨も降るようで、先日数分程度ですが雨が降りました。 湿気が出たり、乾燥状態で40度を超えたり、ちょっと体調を崩しやすい季節が3〜4月かもしれません。 夜は熱帯夜というほどで無いので、一応助かってますが・・・ さて、雨季を目前に控え、いよいよ桑の剪定を開始しました。 2〜4本程度を残し、あとはカット。 この桑の剪定は日本でもそれぞれ農家によって違うらしいですが、 京都工芸繊維大学の教授に教わったように膝丈程度で剪定しました。 ラオスの桑がどこまで幹を太くするか不明なので、想定より下でカット。 ちなみにラオスでは通常、幹を作らない手法が主流。 今回の手法が吉出るかどうかはまだ不明。 早くも新芽が やはりラオスの桑は休眠しないよう。 乾季が続いていても葉っぱをつけているのが不思議。 どこからか水分を補給し葉っぱを維持しているんです。 さすがにカットしたら雨が降るまでしばらくはそのままなのだろう。 と思っていたのですが カットしたそばから新芽が。写真はカットして1週間ほど。 水をあげなきゃ死んじゃうかな? と思っていた30cmほどの新しく挿し木した部分も、雨がなくても持ちこたえています。 なんとも強い桑の生命力。 「雨が降ったら一気に伸びるぞ!」 という想いが桑から伝わってくるようです。 こんな生命力いっぱいの桑をいただいて作る繭。 きっと強い力で今年の夏も育ってくれることでしょう。     ...

Continue Reading

その他

黒モン族の米ととうもろこしの保存方法

ベトナム北部は多数の少数民族が暮らしています。 中でも観光としてもアクセスしやすいのが、段々畑と少数民族で有名なサパの町。 今回初めてで知ったのですが、ベトナムの観光都市として有名だそうですね。 バスもハノイから多数出ているそうです。ハノイからはバスで約6〜7時間。 街には普通に黒モン族が商売にやってきています。 写真は街の片隅にある黒モン族のお土産通り。 そんな街から坂道を歩いて15分ほどで行けるところに、黒モン族の村があります。 まぁ、観光都市ですので、観光的な少数民族の暮らし方で、コアな部分は見れないのが残念ですが、せっかくなので行ってきました。 黒モン族といえば藍染ですよね。 家の裏にはやはり藍が発酵していました。 焙煎は墨だそうです。 この藍で先ほどの写真のお母さんのきているような衣装を作っています。 が、実際ここで作っている風景は見えず、藍の植物も見当たらなかったので、時々作る程度なのかもしれません。 そんなお勝手場の風景。 薪で火をたいて、ご飯を作るのですが、その上には肉の燻製。 そしてさらに上には 大量の米ととうもろこし。 虫がつかないように、燻して保存するのだとか。 なるほど薪での炊飯を毎日するからこその知恵ですね。 南ラオスの農場も米の保存に困っているので、一ついい参考になりました。 観光化しているとはいえ、まだまだ知恵は残されていそうです。 ちなみにサパの街はフランス統治時代にフランスによって作られた観光リゾートなだけあって、街並みはどこかヨーロッパの風景を感じさせます。 そこに中国やベトナム、山岳民族が混ざり街全体がテーマパークのよう 街の入り口の風景   ※先日も記載しましたが、こちらに行ったのは今ほど騒動が顕著でない時期で、現在はベトナムも非常に厳格な体制でコロナ対策に挑んでいます。宿泊施設の利用ができないなどの報告もありますので、騒動が落ち着くまでは行かれない方がいいかもしれません。 ...

Continue Reading

その他

ベトナムの国立鍼灸病院に学ぶ

数日前にベトナムに行って来ました。 ベトナムには古くから漢方が根付いていて、市場などでも多く見かけます。 実はそんなベトナムには、国立の鍼灸病院があるとのことで訪ねて来ました。 とその前に、これが北の町サパの市場で売られている数々の漢方薬。 残念ながら言葉もできず、全く理解できませんでしたがその多さに驚かされます。 少し山を越えれば中国南部。 色濃く影響を受けているのでしょうか? それともベトナム独自で進化しているのでしょうか? そう言えばラオスでもビエンチャンの市場でこれの古いのを見かけるのですが、ベトナムから入っているのかもしれません。使用するのはベトナム人だと言っていたのを思い出しました。 国立の鍼灸病院へ ということで本題。 国立の鍼灸病院へやって来ました。 もともとこちらに伺う予定はなかったものの、偶然お邪魔できることになり、せっかくなので見学させていただきました。 まずはずらっと並ぶ薬剤部 先生が診断に西洋医学のカルテと触診を元に処方を決めるんだそう。 MRIなどの診断結果など非常に多くの数値を読み取り、処方を決めていました。 もちろん数値だけでなく、触診や体の傾きなんかもみての判断。 陰陽のマークが書いてありましたが、まさにその考え通り。 西洋医学と東洋医学を上手にミックスして、判断していることに驚かされます。 また、西洋医学の医者が診断結果を全て簡単に渡してくれるとのことで、そのあたりも漢方が西洋医学と混ざりやすい理由なのかもしれません。 漢方医がカルテを読めることにも驚かされました。 「髪を黒く保つのにいい漢方薬です。」 などと少し説明もしてくれました。 基本は中国の漢方を元に発展しているそうです。 次に向かったのは、個室の診察室。 ここで先生とマンツーマンで触診し、鍼灸を施します。 若い先生ですが、とっても気さくで優しい先生。 診察室の手前にあるのは、なんとマッサージ屋のポスター。 実はこの病院。 鍼灸医・ハーブサウナ兼マッサージ・漢方薬局・食堂 が混ざった国立病院。 それぞれ単独でも利用できるそうで、サウナに入りに来ているお客さんや食事だけ利用しにくるお客さんもいるとのことでした。 漢方薬だけもらいにくることもできるそうです。 ハーブサウナ体験 ということでラオスでサウナを気に入ったことから、ハーブサウナを体験してみました。 先日ラオスで体験したハーブサウナと違い、こちらは湯船が2つとサウナ室が一つ。 マッサージ用ベットもあり、コースが決まっていました。 1.まずは、薬草風呂(ぬるめ)に10分ほど浸かり、生姜湯を飲みながらリラックス 2.次に熱めの薬草ジャグジーバスに10分ほど 3.その後は足を生姜湯につけながらスチームサウナ 4.サウナから上がったらシャワーで流し(勿体無い?)マッサージを施術 5.マッサージの最後にも薬草ボールで体をふきながら温める 6.暑い薬草タオルで体をパタパタして終了 7.最後にぬるめのお茶とお粥・バナナを食べさせてくれます そんな約2時間のコース やはり体ポカポカ。体が楽になります。日本では温泉がありますが、南国では薬草サウナや薬草風呂があっているかもしれません。 そんな訳で偶然行かせて貰えた国立の鍼灸医院。 ベトナムの医療への考え方が少しわかり大変勉強になりました。 洋の東西を問わず、いいところを柔軟に取り入れる姿勢は見習うものがありますね。 ベトナムも素材の宝庫。また落ち着いたらベトナムに来たいものです。 ちなみに農場からは車で7時間でフエにいけるので、近いものです。 ※<ベトナム移動に際して> 本体験は少し前にベトナムに行った際の体験です。 コロナウィルスの影響により、3月17日現在はホテルなどの宿泊施設の利用が困難だったり、お店を閉めていることが多かったりするらしいです。 私が行った際は全く厳しくなくすんなり入国〜滞在だったのですが、今は入国も審査など厳しいことがあるようです。ベトナム行かれる方は十分に外務省などの情報を見て判断されることをオススメします。 ...

Continue Reading

ラオス紀行

薬草サウナを初体験

先日、初めて薬草サウナというものを体験しました 前からラオスには薬草サウナがあるというのは知っていたのですが、 その数はあまり多くなく、あっても少し入るのが憚れる空間だったりと躊躇していたのですが、この度ビエンチャンに新たにオープンすると聞き、先行で体験させていただきました。 場所はビエンチャンの中心部。日本の女性とラオスの女性が共同で作ったらしく、しかも日本の方は建築を学んでいるとのことで、ある材や安い材料を使ったハイセンスの建物。 1階の入り口はカフェとなっていて、NGOの方が運営。 奥にサウナがあるのですが、上部はホステルとのこと。 一泊10ドルくらいだったと思います。 奥のシャワールームもとても綺麗。 この綺麗な環境がこれからも続くことを期待します。 そしてさらにその奥が、薬草サウナ室。 この時はオープン前で特別用意してもらったので、完全個室でしたが、通常営業ではどうなのでしょう? 初薬草サウナの感触は? と、今回言った施設の紹介になってしまいましたが、薬草サウナ初体験はかなりいい感触。 カフェまで香ってくる蒸された薬草の香り。 (残念ながら担当者不在で薬草の種類まではわかりませんでした。) それだけでも、いかにもききそうな香りなのですが、サウナに入って数分でその効果が表れます。 普通のサウナでは汗が出るまでかなり時間がかかるのですが、薬草サウナでは入ってすぐに発汗作用が。じわっと出て来て、ぼたぼたと全身が汗まみれ。 そんなわけで、外に出て体を休め、再度突入。 運用時はどうなるかわかりませんが、時間は無制限だそうで、サウナ好きにはたまりませんね。 ちなみに私は2回のサウナで十分。 で、出てみてびっくり。 サウナ入浴時はわからなかったのですが、肌がツヤツヤ。 ハリが出て、元気な肌を実感しました。 しかもしばらく体が火照っています。 普通のサウナに比べてもかなり体の中が温まって、それが長時間継続しているのがわかります。 そんなわけで、初薬草サウナは大満足でした。 薬草の種類や効果効能について聞けなかったのが残念でしたが、引き続き薬草サウナについては研究してみたいと思います。 ちなみに場所は Oasis Hostel Laos さん。ビエンチャン行かれる際は是非体験してみてください。   ...

Continue Reading

ラオス無農薬栽培

ビエンチャンのオーガニック農園を見学

ラオスは農業大国を一つの指標にしていて、 オーガニック農園を推奨している国。 そんなこともあって、多くの企業が農業へと乗り出したのですが・・・ そう簡単には行かないようで、多くの企業が乗り出して辞めてという状況らしいです。 そんな中、1970年代から真摯にものつくりをしているお父さんのところへやって来ました。 場所はビエンチャンの北側。 規模は12haほど。大規模農業ではなく、家庭農園でもない。 真面目なものつくりで事業とするには目一杯の大きさなのかもしれません。 (3haでも目一杯の私からすると12haはかなり広大ですが・・・) 地域の子供を受け入れて仕事を教える姿勢にも勉強させていただきました。 農園はあたり一面レモングラス。 日本への輸出もやっているようで、新鮮なレモングラスが届くよう金曜にとったら日曜に届くという徹底ぶり。 ラオスから日本への輸送はまだまだ未発達なところがあり、かなり難しいのですが、さすが1970年代からやっているお父さん。ロジスティックも押さえるのはさすがです。 レモングラスの他にもパクチーファランやコブミカンなども栽培。 「私たちの要望にも答えてくれる」 と非常に頼もしいお言葉いただきました。 一社で全てを賄うのではなく、志ある人たちと共に物作りをすることで色々な可能性が見えて来ます。 このご縁を大切にし、皆様の元へ体にいい何かを届けれるよう日々研究していきたいと思います。 ...

Continue Reading

Like us on Facebook

お店のFACEBOOKではブログで紹介した生地の展示会情報などを公開しています。ご興味ある方はいいねしていただくと嬉しく思います。

Flickr Images

Subscribe