トウモロコシといえば黄色??? いえいえ ラオスで現地の人が食べるトウモロコシは 紫色か白色(薄い黄) なんです。 黄色いトウモロコシもあるんですが、それは品種改良されたタネを隣国から買って、農薬や化学肥料とともに育てています。自分たちは食べずにまた隣国へ売られます。 ところがこの黄色いトウモロコシの生産は近隣では年々少なくなって来ているようです。 年々収量が落ちるとか、農薬買ったりしなければいけないことがあまり良くないと気づいたのかもしれません。(単純にキャッサバの方ら楽で儲かるからかもしれませんが。。。) 農場の紫色のトウモロコシは超自然栽培 一方農場のトウモロコシは紫色。 土の改良も、農薬も、肥料も、水やりですら不要のとっても土にあったトウモロコシ。 雨が振り始める頃に、昨年とっておいたタネを植えただけのトウモロコシ。 小さくてもっちりした紫トウモロコシは、日本のスイートコーンのように甘くはないですが、結構美味しいんです。 効能も?? この辺りは正確な分析をみたわけではないですが、ペルーの紫トウモロコシ・チチャはポリフェノールがワインよりも多いとか、アントシアニンの一種が糖尿を予防したりするらしいですね。同じ紫色の品種改良されていないトウモロコシですから何か似たような効能もあるかもしれません。 紫色になるだけの理由はきっとあると思います。 ウォンさんの調理方法 では現地の人の食べ方をみてみましょう。 もちろんそのまま茹でたり焼いたりしても食べるんですが、ちょっとしたオヤツ代わりにこんな料理もするようです。 トウモロコシは茹でずにそのまま実を削ぎ落とします。 それを少量の水・カオニャオ(なくてもいいらしい)に入れて茹でたら、ココナッツを投入。仕上げに砂糖を入れて完成。 お味はというと、女性受けしそうな甘〜いスープデザート。 カオニャオを入れたので、カオトムのような味になりましたが、トウモロコシだけだったら、もっとスイーツ感が出そうです。 ウォンさん的には一杯砂糖を入れた方が好きなよう。 どうやらココナッツとトウモロコシは非常にマッチするらしく、白いトウモロコシでパスタを作ったらそれも中々美味しい味に仕上がりました。トウモロコシは半分ほど潰してココナッツと混ぜてソースにしています。 ところで、紫色のトウモロコシはパウダーにもするそうで、そちらも挑戦してみたいと思います。それはトウモロコシを乾燥させる必要があるのでまた後ほど。 ...
しばらくビエンチャンに行っておりました。 夜行バス(なんと14時間!)で帰って来て「さすがに移動疲れたなぁ。」 ってぐったり寝ていたその日の夕刻。 早速綺麗な夕日が出迎えてくれます。 ぼーっと眺めて、 「あぁやっぱり綺麗だぁ」 としばらく。 ハッと気づきカメラを向けたら、 空もニッコリとこの表情。 翌朝はさらに茂った緑が元気をくれるし、 トウモロコシも実をつけ始めました。 食べれる森はというと・・・・ 徐々にですが、確実に色々な植物が根付き始めています。 この前ニョキって1cmほど芽だけ出てたガランガルもご覧の通り(写真手前の植物)。奥にはパイナップルも。レモングラスも新しい葉をつけ始めています。 あれはなんだ?という大きくなった植物はトウモロコシ。 バナナはさすがに気候によくあってますねぇ カットして植えただけなのに、すっかりバナナっぽく大きな葉っぱを身につけています。 植えてもないのに出て来たパッションフルーツは、言ってもないのに蔦のための天井の下地が勝手にできてました 笑 さすがオンちゃん。手先が器用で。 で、今朝。 サワディー とやって来たウォンさんが、農場で取れたトウモロコシを茹でて持って来てくれました! 日本のように甘くないし、大きくないけど、これがなかなか美味しいんです!朝から農場のトマトを食べてトウモロコシを食べて、朝日に癒され やっぱり農場っていいもんだなぁ〜 としみじみ。 ...
今日は食べれる森の経過観測 ↑ これが5月末の開始の時。 で、これが昨日。 撮影した位置が若干違いますが、大きな木が目印で方角は同じ。 まだまだ土が多いですが少しづつ賑やかになってきました。 ・・・あ、よく考えたらまだ1ヶ月半も経ってないんですね。 遠目で確認できる食べれる植物は ・トウモロコシ、パイナップル、カシューナッツ、バナナ、マンゴー、グァバ(グァバは2本根付かず残念)、コブミカン、ライム(コブミカン、ライムは芋虫に葉っぱ食べられちゃいましたが、まだ生きている様子)、パパイヤといったところ。木のものは成長がゆっくりなので今年は根がつけばいい方かな? トウモロコシ以外は森を形成する上で毎度植えなくていいという重要な役割をしてくれます。その分成長はゆっくりと見守りたいですね。まぁバナナ・パパイヤは草なんで早いですが。 あ、パパイヤは苗だけじゃなく農場のタネからも芽をつけ始めてます。 あと、木になるものはドリアン。こちらも無事そうなので森に移しています。 他にも芽を出し始めた子達が・・・ まずは地下茎系統 花が辛くて香り高い美味しいガランガルちゃん。新芽がどれか発見して見てください。 こちらも香りが高いラオスの生姜キンノイちゃん。ピント合ってなかった。 黒生姜はまだ芽が出てませんが、きちんと生きている様子。 ラオスハーブの様子は・・・ 混在して蒔いたタネから、パクチーやパクチーファラン、ディルなどが芽をつけ始めてます。 農場で育った葉っぱの小さなラオバジルも植えて見ました。雨が降れば芽をつけるでしょう。これはキンノイの近くに植えることで、生姜が根を大きくするときの日除けにならないかなぁ〜という感じです。 そしてこれ、レモングラス・・・ と思いきや、実は香りが全然違う。農場にあったもっと香る葉っぱ。 レモングラスの亜種では有るんですが、何なのかは調査中。香りがとってもいいので森に植えて見ました。 こんなやつ。 あ、レモングラスはレモングラスで植えています。 食べれる雑草は・・・まだ芽を見てません。雑草なのでタネをぽいぽいしておけばそのうちに嫌でもやってくるでしょう笑 ニンニクやらっきょう、玉ねぎにオクラなども元気に発育中。この辺は自分たちで食べるためですが・・・ そして今朝見たら、なんと食べれるキャッサバ芋も植わってました。 農場のおんちゃんが植えてくれた様子。 いつのまにか勝手に賑やかになってます 笑 キャッサバができたら、デンプン粉ができます。 ということで、開始から約1ヶ月半。 少しづつ賑やかになってきています。 雨期が終わる頃にどうなっていることやら?わかりませんが楽しみにしたいと思います。 ...
農場の朝は七色の朝日から始まる。 まだ星が残る暗闇に赤さがで始めると、綺麗なグラデーションを見せてくれる。 空はとても高い。 雨期の雲は低く力強い。 農園からは雲の流れがはっきりわかって、 ベトナムを超えてやってくる雲が農園に雨をもたらしてくれる 夕日もまた美しい。 朝とは違う七色を連れてくる。 そんな農場の空の一日。 ...