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お客様コーディネート

ミュージカル着物の写真届きました

さて 先日こちらでも掲載させていただきましたミュージカルにお出かけの着物 ミス・サイゴン 着姿のお写真いただきました。 後ろはこんな感じです。 ちょっと淡めの星条旗を表す着物と ベトナムをイメージした絣の帯。 一枚羽織ったピンクのコートに やはり星条旗のボタンが付いています。 これはきっと目だったんじゃないでしょうか? 着物は前回の旅で村に出かけたあの着物です。 その時の様子はこちらー>ラオス原産の黄色いまゆ(タイのものより若干大きめ)を生繰りしてできた糸を まきの火力で染め上げた あの村です。 糸の風合いもあってとっても着心地もいい着物に出来上がりました。 そんなお客様が着物の運転で履くパンツもご紹介。 帯ごとすっぽり入るのでとっても楽なのだそうです。 洋服でもこと通り。 今日はお客様のコーディネートの紹介でした。 お出かけに合わせたコーディネート 洋服ではできにくい 着物ならではの楽しみ方じゃないかな? と思います。 ...

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展示会情報

毎月恒例 そらさんのコーヒー会で竹かご展示会決定!

今日も店内はコーヒーのいい香り 今日のご来店の中に、以前もお伝えした竹かご職人のご夫妻。 そして、庭の資材やさんがお見えになりました。 こんな素敵なかごを作るご夫妻です。 そして こんな素敵な茶室を作ってくれた庭の資材屋さんです。 コーヒーを飲みつつ 色々お話させていただきながら そして 4月に竹かごの展示会決定しちゃいました! 4月7日(金)〜23日(日) まで しかも 4月8日(土)と9日(日) は職人さんが来店し実演もやってくれます。 直接お話ししながら オリジナルの竹かごが作れるチャンスです。 しかもしかも 今回は特別に 4月8日 には資材やさんが花見茶会を開催します。 どんな茶室の設えになるか今から楽しみです。 詳細はまた追って後ほど公開しますのでお楽しみに。 夏に向けて・・いやいや年中使える素敵な竹バッグを欲しいなぁ とか もっと凝って こんな素敵な茶箱が欲しいなぁ なんて方は今からアイデアを温めておいてください。 ...

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Batik Ariri

アリリ手書きバティックーかわいい動物柄

引き続き展示会期間中です 今日はアリリの手書きバティックの布地を紹介 もう何度も出ている彼女はインドネシア、チレボンの作り手 チレボンといえば雲柄が有名ですが もう一つ 特徴的に白場が多いことも挙げられます 白場が多いって染めない部分が多いから簡単じゃない? と思いがちですが、バティックの臈纈染めに関しては真逆です 白い部分全部ロウで伏せなきゃいけません 細い線も描かずに回りをロウで伏せていきます なんとなく想像できたでしょうか? で、ついつい惚れてしまったのがこの生地 動物柄 この細かさ。 見れば見る程ビックリします 細い線と細かな点々 白いところに描かれた動物はまさに技術の結晶! 本当に信じられません まさに0番のチャンチン(最も細い)を使いこなす彼女の力作です 写真の左が0番 メチャクチャ細いです この力作暫く展示をしております 是非一度ご覧下さい ...

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展示会情報

営業再開ー素敵なバティック展示中ー

毎度ご覧いただきありがとうございます やっと日本語で挨拶できます 昨日無事に帰国しました 早速今日から展示しております インドネシアのデザインアワードIGDSで金賞に輝いたデザイナーのバティック 今まで見たことの無い本当に新しいバティックです 色に柄にとっても力があります 更に今回は福島からインドの帯やストールも届いています 人気のパクトンシルクの着物にコーディネート これが意外にまっちしています。 帯はインドのムガシルクに木版更紗で染めています。 インド更紗は世界中の更紗柄の元となった柄。 ラオスの原始的な繭を使ったパクトンチャイの絣とよく合います。 他にも色々と展示中。 明日から引き続きおすすめの展示品を公開していきます。 一点物が多いですので、気になる方は是非お早めにご来店ください。 ...

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旅の記録/タイ

<小休止>タイの食 路面店編

さてさて、いよいよ長かったタイとインドネシアの旅も終わりに近づきました。 やっとバンコクに帰ってきています。 今日はタイの風景とともに少し路面の食事を紹介します。 こんな風にバイパスの横で色々な路面店が店を持っています。 これは石焼き芋ならぬ炭焼き芋。 さつまいものようですが、紫芋でした。 この芋は生のまま食べるんだそう 梨のような味。 でも土の中で育つ芋なんだそうです。 他にもこれは何でしょう? 竹の筒です。 焼いた後、外の皮を剥いで売っています。 で、剥いてみると じゃん。 ともち米が出てきます。 食べ過ぎると眠くなるそうで、運転手は要注意だそうです。 そして焼きバナナ。 葉っぱの中にはもち米の中にバナナが入っています。 ...

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お客様コーディネート

ミュージカル着物コーディネート

突然ですが、着物のコーディネートのお話。 ちょうどパクトンチャイの絣着物だったということもあり、 そろそろミュージカルにも行かれたかな? ということもあり。 タイからですが、出発する前の日本での出来事にタイムスリップです。 行き先は、市村正親さんのミス・サイゴン。 今回が市村さん最後のミス・サイゴンらしいですね。 彼のミュージカルは素晴らしいとのこと、一度見て見たいものです。 さて、そんなミス・サイゴンに着ていく着物コーディネートは こんな感じになりました。 アメリカ国旗を思い起こさせる着物の色。 ベトナムを思い出させる帯。 そしてキラキラ輝く帯留め お太鼓の柄だしもかなり悩んでここが出るようにしました。 自由に太鼓柄を決めれるのもアジアの生地から帯へ転換のいいところ。  ミュージカルは如何だったでしょうか? またお写真お待ちしていますね。 ...

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Royal Silk

タイでナンバーワンのシルクの作り手

続いてやってきました。 お蚕さんを研究するタイの政府機関。 実質としてとっても役に立っています。 村の産業を守るため、よりよくするためにお互いに信頼し合いながら様々な情報を共有しています。 また海外との仕事など、品質管理の点でもこの研究機関はとてもいい働きをしています。 で、今回は2回目。 私たちの要望を伝えニンさんと一緒に村巡り。 その前に ニンさんオススメの米麺と 春巻き。 美味しいです。 ニンさんはとっても辛くしていて真似をしたら 私には辛すぎたようですが・・・ さて、余談はさておき政府機関から車を飛ばすこと (いや、これは比喩ではなく本当に飛ばしました) 二時間。 以前のお蚕お母さんのところにやってきました。 今回は残念ながらお蚕さんが全て出払っていて(?) 生産の現場には立ち会えませんでした。 その分じっくりお話をさせていただきました。 実は彼女タイの東北地方の中でシルクの品質がトップと認められているそう。 さらに今度の品評会でおそらくタイ全土でナンバー1となるだろうとのこと。 実はすごい人だったのですね! 数少ないゴールドの認証も政府から与えられたそう。 そんな彼女の生地は生産数も少なく、作ったものはすぐになくなるためサンプルはないそうです。 が、少し余っている糸サンプルを見せてくれました。 カイ母さんの草木染めがこれ 写真では伝わりにくいでしょうか? めちゃくちゃ綺麗です。 織ったものがないのが残念。 早速これでスペシャルなものを作って欲しいとお願い。 しかも今回は筬も綜絖もオリジナルで作成。 「私は作るのがゆっくりだよ。 それでもいいなら任せて欲しい。 普通は誰かに織らせるんだけど、 今回は全部私がするよ」 って感じで何故かとっても気に入ってもらえたようです。 他の色も・・・ というと 「そう焦らないで。 まずは一つ仕上がりを見てから その方がもっといいものができるから」 この発言には驚きです。 普通アジアのものづくりは 「できるできる。大丈夫大丈夫」 が基本。 で、蓋を開けて見たら・・・というのもざら。 「日本人と働いたこともあるし、 その細かさは知っている。 私の全力を出すから まずはそれを見て欲しい」 ものづくりに妥協のない姿勢が心強く感じた1日。 お蚕を育てて染め、織るまで一人が全てをこなす。 それは時間がかかります。 だからゆっくりと完成を待ちます。 よろしくお母さん。 楽しみにしています。 話に夢中で途中写真を撮るのを忘れてました。。。 ...

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草木染めの色を教わり中

さて、まだまだジャムジットさんと一緒です。 ひとまず着物のオーダーは終わったのですが、今回はストールも数点入荷。 全て草木染めなので一つ一つ色の説明を受けなくちゃ。 こんな発色も草木染め。 黄色はマプー。 グレイはボッ。 ピンクはクラン。 ・・・ 日本にないものもあって、なかなか大変。 専門用語なので通訳のゴローさんも困惑気味でした。 地下水で定着させたり、近くの岩(おそらく石灰岩か何か?)で定着させたりと同じ材料でも色が大きく異なるので、その辺の理解も大変。 ちなみに、この村は自分たちで綿花も育てているようで 今回はもうないそうですが オーガニックの手引きの綿も素敵でした。 次回は是非綿の現場を見たいですね。 写真だと分かりづらいかな? すっごく風合いが良くて、帯にしてもいいんじゃないか? なんて思いたち。 通をうならせる帯。 そんなものができるといいなと思った今日の出来事でした。 ...

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生繰り草木染め着物完成!

パクトンチャイでの注文を終えて車は遠路ロイエットへ 以前は稲が実っていましたが、今回は丁度刈られたとのろ いつもと違った風景がお出迎えです さてさてそんな田んぼを通り越えいよいよジャムジットさんと久しぶりの再開 やぁ わー! と笑顔で挨拶 お互い言葉は分からないのですが喜びの再開です ジャムジットさんとマリーさん で、注文していたものは・・・ 5つ中2つ・・・ いいんです 手で紡いだ糸を草木で染めて、手で織るんですから ゆっくりでも綺麗に作って下さいね でその二つをみて 「綺麗綺麗!!」 と連呼していると不安そうなジャムジットさん 実はタイ語でキレイはブスを表すんだとか。 タイに行くときは気をつけて下さい 綺麗はスワイというそうです。 いやしかし冗談ぬきでスワイなできでした。 糸の良さ、草木染めの綺麗さが相まって 着心地のいい優しく強い色の着物となりました さっそく次の色もオーダー いつできるかわかりませんが、お楽しみに この綺麗な・・スワイな色も草木染め。 さらにとっても浮織のうまいお母さんもいるそうで これはもっとゆっくりになるんですが・・ こんな半襟いかがでしょう? とっても高級感漂う素敵な半襟になりそうです (ネットワークが脆弱なので明日にでも写真はアップします。 懲りずに明日も見てくれることを期待して) 遅くなりましたがアップできました。懲りずに見てくれた方ありがとう! ...

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パクトンシルク

人気の手つむぎ手織り絣シルクの村

サワディーカップ 先日に続きまして、今日もパクトンチャイ。 のチョット奥の村。 帯に着物に人気のこんな素敵な生地を作る村にやってきました。 そこで早速まず目についたのが糸。 どんな糸を使っているかが仕上がりの綺麗さに直接関わってきますのでここは入念に確認。 もちろん黄色い繭を手繰りしています。 しかし、他のタイのシルクにはない、 「いい粗さ」 が何なのか。 色々と聞いてみると。。。 その答えは 「繭の種類」と「繰り方」 にありました。 同じ黄色い繭でもこの工房は "ラオスが原産"の 少し大きめの繭。 それをマイノイ、マイレン、マイルーを混ぜて繰っています これが染め方、織り方と見事にマッチし、 ざっくりとしたこの糸が最大限に生かされている感じですね。 もちろん風合いも光沢感も抜群です。 楽しそうに織るお母さん。 この風合いとデザインはタイひろしといえども、この工房でしか見当たりません。 で、この絣はここで染めているのか? との質問に 「もちろんここです」 と心強い返事。 着いてこい。 との言葉についていくと、すぐ隣で染めていました。 この工房は化学染料が得意なのですが それでも写真のようにガスを使わずに木を燃やして煮ています。 これだけの木が3回染めたらなくなるんだそう。 「強い火力で染めると染まりが違うから」 という理由でコストも手間もかけながら昔ながらの手法にこだわるお父さん。 一度火をつけたら最後まで目を離せないそう。 絣を入れた糸を 染めて 織って これが着物や帯になるんだよ 着物や帯の写真を見せるとみんな嬉しそうに その写真を見せ合っていました。 これはあんたが作ったやつだね。 これはあんただね なんて言い合いながら。 作り手も使い手もお互いに喜び合える。 そんなことが改めて嬉しく思えた1日。 工房の皆さんと。 。。。 少し表情が硬かったかな? みんなとっても優しい人たちでした。 早速オーダーもしていますし またすぐにきますね。 明日からはさらに北に車を走らせて4時間の村に行ってきます。 オーダー品がどうなったか楽しみです。 ...

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