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お蚕さん育成記録

堆肥作り

ラオスでの桑園つくりに先立って 本日は国内で堆肥づくりに挑戦。 なにせ化学肥料を使わない桑つくりですから ラオスでも簡単に手に入るもので 堆肥作りをしなければなりません。 そこでラオス行きの前に 一度国内で挑戦してみようとなったわけです。 ワラをざっくりと切って (なにせラオスなので細かく切れないんじゃないかという想定) 押し切りというこんな道具もあるんですね。 同量の籾殻と糠も用意し混ぜます そこに少量の木炭をまぜて お湯を少し。 こんな感じになりました。 上手に発酵してくれるといいのですが・・・ どうなることでしょう。 今週は暖かくなるそうなので まだいいですが ラオスと比べるとまだまだ寒いです。 35度くらいになるといいのですが。 ひとまず1週間様子をみてみます。 熱を持つといけないので毎日こねて 大事な微生物を増やしたいと思います。 ...

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イベント案内

アリリのバティック展示と半日カフェ

明日は13:00〜16:00 久しぶりのお店オープンです そして 恒例の半日カフェも開催します。 今回は アリリのバティックとともに この点線 全て手書きのろうけつ染・・・ 気が遠くなる作業です。 そしてこれほど綺麗に 点画をできる職人はめったにお目にかかれない代物。 空間も少し 変えて見ました アリリのバティックは 帯としてももちろん 映えますが ドレスやスカートに してもまたおしゃれですね。 はずかしながら 少しお花も生けさせていただいています。 お時間ある方 是非ご来店ください。 ...

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その他

ラオスの水晶に出会う

ラオスには自然がいっぱい たまたまですが 偶然ですが 黒曜石を探していたら ラオスの水晶も発見。 綺麗なカットを施された スモーキークオーツ 和名は煙水晶 水晶の力を! というのではないのですが 単純にとても綺麗だったので 皆様にも紹介したく ダイヤモンドのキラキラとは違い 水晶の自然な輝きは 見ていて疲れません。 (あくまで個人的な感想です) ちなみにパワーストーンとしては・・・? と調べてみると 心身を安定させ、恐怖や不安を解消するのに役立つそうです。 こちらも半日カフェの際には公開しますので ご興味の方是非ご来店ください 3月25日13時〜です ...

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BATIK(バティック)

アリリバティック

超特急ではありましたが アリリとワワンさんとは もはや気心知れた関係。 私たちも随分とバティックの注文の手法に 理解ができて来たので ささっと無事にオーダーも終えることができました。 もともと技術と感性が高い彼女 帯も随分と作って来たので 理解もとっても早いです。 今回の帯地は少し銀糸の入った日本の帯地。 どんな仕上がりになるでしょう? もちろん今回も 素敵な手書きバティックを 仕入れて行きます。 大胆な色の組み合わせが上手なアリリですが これも綺麗な色合い この点を駆使して作る手法も またアリリの得意とする手法。 想像しただけで気が遠くなります・・・ その中にも 鳥など動物が可愛く表現されてて愛着ある一枚。 そんな訳で、3月25日は半日カフェと共に バティックも公開します。 カフェではインドネシアのお菓子もわずかばかりご用意しました 是非お気軽にお越しください。 という訳でアリリの手料理をいただいて 超特急のインドネシアの旅も終了です。 ...

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BATIK(バティック)

Aririの工房へ

チレボン到着翌朝 早速ワワンさんについて アリリの工房へ お出迎えの猫も 毛並みが良く上品です。 で、早速 以前のオーダー品を確認 それが冒頭の帯 非常に綺麗な仕上がり! さすがです。 色柄も上品に仕上がり 光沢ある素敵な帯ができてました。 残りはまだ臈纈段階で (というよりそこまでで止めてもらうように指示してました) 今後の打ち合わせを少し ・・・臈の段階でめちゃくちゃ綺麗です。 もう一つ 正倉院の鏡もアリリの手でバティックに どのような仕上がりになるでしょう? こちらは5月にはできる ・・・はずです。 努力しますということでした。 ...

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インドネシア紀行

所変わってインドネシア チレボンへ

ラオスのヴィエンチャンから 直行でインドネシアはない (ラオスへの移動はまだまだ不便・・・) のでひとまず 飛行機でバンコクへ。 ヴィエンチャン空港からドンムアン空港へ そして国際空港であるスワナプーム空港にシャトルバスで移動 昼にヴィエンチャンを出たけど なんだかんだでスワナプームには夜7時着。 一泊しいざジャカルタへ。 朝6時にホテルを出発し 到着しましたジャカルタ。 と、ジャカルタを満喫する間も無く バスに揺られ1時間でガンビル駅到着。 チレボン行きのチケット売り場は大混雑。 なんとかチケットも入手 しかも1時間半後のチケットが手に入りました。 で、電車に揺られること 3時間 (以前より早い!?) 延々と続く田んぼを尻目に 到着しました チレボン。 少しづつ駅の雰囲気も良くなって来ています。 順調に来たとはいえ、到着したのは夜の7時でした。 チレボンの目当ては もちろんアリリ。 ラオスから丸二日かかって 彼女のためだけに来たチレボン 滞在はわずか2日。 さてさて、どのような 素敵なバティックにお目にかかれるでしょうか? ...

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ラオス紀行

ラオスの繭がとうとう糸に

ヴィエンチャンにやってきました こんな飛行機で到着 ヴィエンチャン空港は日本の支援もあり 徐々に新しくなっていますが 首都の空港もまだまだ到着から徒歩で移動 こんな感じです 急速に発展しはじめているので 次回来るときは違っているかもしれません さてヴィエンチャンにやってきたのは 打ち合わせもあったのですが 前回ラオスで生産した繭が いよいよ糸になったとのことです その糸がこちら この糸はヴィエンチャンで真摯に ラオス産のシルクカーペットを 作っているところで使われます。 手繰りでこの均一感はすごい技術 関心しました ラオス人手先が器用です! 今回の訪問は休日でしたので 作業風景は見れませんでしたが 以前の訪れた工房にて こんな風に手作業で一枚一枚カーペットを作っています。 残りの糸は・・・ 現在長野にて白い帯の設計中。 ラオス産生繰り糸がどんな帯になるか お楽しみください。 ...

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ラオス紀行

自然の実りを大切に

実は一つ とってもいい土地を見つけた。 眺めもいいし できれば今後 この土地をラオス活動の拠点にしていきたいなぁ と思って何度か足を運んでいるうちに ひょろっと伸びる 一本の木が気になった。 何か見覚えがある。 隣の土地が焼畑を行ったぶん わかりやすくなったのかもしれない。 そう。 これはおそらく いや確実に 桑だ! 野生の桑であるかはわからないけど なんという偶然。 さらににいつかはエリ蚕を という想いにも答えれる ヒマも自生で育っている土地なのだ (これはもともと知っていたが写真を忘れました) 家蚕の桑と野蚕のヒマが共存!? なんという偶然。 何かとてもいい土地を見つけた気分。 ちなみにちなみに そこには自生の マンゴーにパパイヤ、 バナナの木も育っている。 (自生のものは勝手にとっていいんだそう) ラオスではあまり見かけなかった 豆類の木も。 これで豆カレーができるぞ! もちろん完全無農薬! 一石何鳥?? とってもお得な気分です。 いつか野生のマンゴーなども食べてみたく思います。 ...

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ラオス紀行

ラオスで人生初の滝のてっぺん

森の国とも言われるラオス 起伏も多く ラオス南部にも多くの滝があります。 その高低差からか 水力発電も多いそうで 以外にも電力を隣国のタイなどにも輸出しているんだそうです。 で、本日はサラヴァン最後の日。 一仕事終えて あとはヴィエンチャン行きの準備を残すのみ ところが案内人のサムちゃんが せっかくだからと連れてきてくれました。 滝の上。 初めてきました。 それにしても壮観です! そして足が震えます。 現在は乾季なのでここには水が流れていなく この場に立つことができました。 先に少し水が見えるでしょうか? 現在はこの一箇所のみの細い滝です。 しかし 雨季になると この崖全部が滝になるそうで 爽快な景色が見えるらしいです。 空気も綺麗だし いいところに案内してくれました。 ありがとうサムちゃん。 ...

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ラオス紀行

まだまだ遠いラオス建築

ラオスで養蚕 ちょっとした建物が必要になってきます ということで打ち合わせたのですが、、、 都会ならいざ知らず なにせラオスの辺境地 ステキな通訳が見つかったものの 感覚の違いはまだまだ 勉強の毎日です 一先ず打ち合わせ 私「こんな建物作ると 大体いくらくらいかかる???」 大工「人件費は〇〇ほしいね」 私「そっか。じゃぁ材料代はいくらくらい?」 大工「んー分からないね」 「でいつから始める?」 私「!?いや分からなければ始めれないし! 大体でいいんだけど」 しばらく考えて 大工「〇〇くらい」 大工「で、いつから開始する??」 私「!?」 「大体なのにもう開始??」 ・・・いやいや まだ概算やし! と突っ込み間も無く 「全部で〇〇円でやるよ。 いつやる?」 ・・・ いやまだどんな素材かも決めてないし! などと言うことを繰り返す事3回 なぜか届いた 木材。 早い方がいいと思ってって! 悪気はなく 思いやってくれてるんだとは理解するんですが まだ何も決めてないのに! まだまだ遠いラオス建築の道。 ...

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ラオス紀行

ラオスオーガニックコーヒー農園

本日はサラヴァン市内に所用があり 道中で見つけたコーヒー農園に立ち寄ることに 赤々 コーヒー豆が 実っています この段階は レッドチェリーと言うのだそう。 もう少し熟すと 黒みが出てくるようで ブラックチェリー。 そしてそれを天日干し。 まだ干したてでしょうか。 色とりどりの状態で天日干し。 こちらはよく干された状態かな? この村ではこの状態で コーヒー会社に降ろしているとのことで 少し分けていただきました。 中からはこのような生豆が。 まだこの後いくつかの工程を終えて コーヒーが完成。 またこちらの農園の豆も どのようなものか試して見たく思います。 ...

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お蚕さん育成記録

桑苗に芽が

いよいよラオスの南部から 離れる日が近いてきました。 で以前植えた挿し木をもう一度確認。 すると一部から芽が出て来ました。 以前はこの段階で安心してしまってました。 「なんて早く芽がでるのだ!」 と。 しかし今回は違います。 「挿し木は根をつけるのが大事」 と習いました。 葉っぱが養分を吸い取って 根に養分が行かないことがあるとも。 そこでさらにこの上に土をかけて対策する指示をしました。 手伝ってくれたお父さんもこの表情。 楽しそうに仕事をしてくれました。 そして最高の一枚。 「どうだ。まだまだ若いもんには負けねーぜ」 さてさて 並べられた桑は一体どれくらいが開花するのでしょうか。 今からさらに乾季の強さがまし 4月までは暑さがさらに増すそうです。 無事に水を絶やさず育てることができるでしょうか? あとは任せるしかありません。 彼らの活躍に 期待し南ラオスを後にします。 ...

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