今までも少しづつ皆さんにご購入、応援いただいてきたラオスの自然栽培のフルーツや生薬。 色々なところから、使った感想や嬉しい報告が届いています。 本日は、はるばる九州から! ラオスの熟したバナナ粉と紅バナナを使ったとってもヘルシーなスイーツ トッピングに紅バナナを使ったら、見た目も可愛くなって、甘酸っぱさが蒸しパンとマッチして、食事としても、おやつとしてもいい感じの仕上がり だったんだそう! 「こんなに体にやさしいやつでスイーツが作れるなんて、楽しすぎる」 と嬉しい報告に、こちらこそ、こんなにとっても美味しそうなスイーツを作ってくれてありがとうございます!と言いたいです。 そんな素敵なスイーツを作ってくれた方のインスタはこちら 趣味の手作りスイーツ・ガーデニング・スイーツデコ・料理・花などパワーあふれる素敵な写真を一杯掲載しているのでご興味ある方は是非フォローしてみてくださいね。 View this post on Instagram A post shared by 岡野喜保 (@kihomint) ここで使われているバナナ粉は限定品でしたが、ご興味ある方は多少の量を必要としますが、ご連絡いただければオーダーに対応が可能かと思います。 紅バナナ(バナナジャーキーと書いてもらっていますが、現在は紅バナナとして展開しています)は877プロジェクトサイトにてご購入いただけます 【11月発送予定】紅バナナ(小80g) ...
今月17日、丸杉1階を使って開催されるCOFFEE AND JAZZのイベント。 詳しくは↓ COFFEE AND JAZZ 10月17日13:00~ 日時:2021年10月17日 日曜日 開場13時 (開演13時30分頃) 料金:大人3000円(コーヒー1杯込み) 高校生以下 800円、小学生以下 500円 ※大人料金以外はコーヒー代金は含まれておりません。 場所: 丸杉 安城市御幸本町7-15 丸杉ビル1階 席 :自由席 ( 感染予防の準備を万全に行う為、予約の上 お越し頂けますよう よろしくお願い致します。) ◆珈琲とemBellir以外の飲食のご用意は ありません。 ご遠慮なく、飲食をお持ち込みください。 ( ゴミは各自でお持ち帰りのご協力をよろしくお願い致します。) お問い合わせ・お申し込み 090-6469-6576(担当 スギモト) MAIL jazz2828jazz@gmail.com そのイベントのコーヒーのお供にジンジャーパウンドケーキが付くことがきまりました。 この生姜は、丸杉がラオスで育てた自然栽培のキンノイ生姜。 小さいながらにとっても香りと辛味が強く、パワー全開でポカポカの生姜です。 追加でご購入いただけるように、多めに作ってもらえるそうですので、気になった方は是非足をお運びください。 好評につき、今回はイベントに参加しない方への販売も可能だそうです。 .•*¨*•.¸¸ 10時〜13時まで 15時30〜17時ぐらいまで グルテンフリー、ヴィーガンスイーツの焼き菓子など、 ライブ以外のお客様にも 販売できる事になりました。 ︎マフィン(紅バナナを飾る予定) ︎パンナコッタ ︎クッキー ︎季節のタルト などなど他にも予定となっています お気軽にお越しくださいませ。 ラオスのキンノイ生姜単品は下記877プロジェクトのページからもご購入・ご予約可能です。 【発送可能】キンノイ乾姜〔15g〕 ...
みなさんこんにちは。 南ラオスの自然を届けようと試行錯誤して3年。 バナナとかワイルドアーモンドとか、生姜とかいろいろと自然栽培や自然に実るものを皆さんにお試しいただき、ご意見いただきながら、いよいよ本格的にスタートを始めました。 その名を877(バナナ)プロジェクトといいます。 バナナを赤いドライバナナにして877袋販売することから初めて、少なくともこの周りの土地が自然のままでいてくれて、自立した現地の収入となるといいなぁと思って始めたプロジェクトです。 長いので、バナナのもじって、877プロジェクトとしています。 プロジェクトの詳細やご予約は↓より https://laos.marusugi-tao.com このようなことを書くと、惨状を大きく記載し、助けてほしい!と一方的なサポートに思われがちですが、私たちの思いは少し違います。 もちろん、現状はどんどん森が焼かれているのは事実ですし、除草剤や農薬がまかれはじめているのも事実です。 そしてこのままだと二束三文の農業の下請けに従事するしかなくなってしまうのも、おそらく事実になっていくと思います。 しかし、彼らにも生活があります。 森を守るために、彼らが犠牲になっては元も子もありません。 私たちは、私たち消費者にとっていいもので、村の人たちにもいいだろうと思いこのプロジェクトを始めています。 何よりも美味しくてヘルシーなんです!この紅バナナ 日本じゃ手に入らないほど、自然の力いっぱいなんです。 何せ超自然栽培で無添加。 バナナが自らだしたオリゴ糖が甘味を出してくれています。 しかもこのオリゴ糖が食物繊維とまざって腸内細菌の餌になってくれるんです。 こんなバナナが無くなってしまうのはもったいないですよね!? これこそここでしかできない貴重な財産なんだと思います。 少なくとも私はこのバナナをまだまだ食べていたいです。 なのでまずは ①このバナナや自然でとれるものに外の人が価値を感じてもらう ②そのことで村の人たち自身が、自分たちでその価値に気づく ③すると自然とこの環境が残っていく のだと思います。 このプロジェクトはその第一歩。 下請け農業に従事してしまえば、きっとそこからどんどん抜け出せなくなるでしょう。 その前に、今ある自然に価値を見出し、私たちの健康と、現地の森、健全な労働が守られる循環する環境を作る初めの一歩を踏み出してみました。 共感していただけた方は、是非一度紅バナナや生姜、ワイルドアーモンドなどを予約や取り組みをシェアして応援してもらうととっても嬉しいです。 プロジェクトの詳細やご予約は↓より https://laos.marusugi-tao.com ...
今日は嬉しいご報告 先日ラオスのキンノイ乾姜を買ってくれた方が、クラフトジンジャエール作りに挑戦してくれました。 詳しくは、リフレクソロジストのベジアジちゃんのインスタにて View this post on Instagram A post shared by vege a zee (@vege_a_zee) と、キンノイならではの辛さが大人なクラフトジンジャエールに仕上げてくれた様子です。 冷たいジンジャエールを飲んで、すぐに体がポカポカしたり、お昼過ぎてもポカポカしてるってやっぱりすごいですね! 料理上手な彼女のインスタは素敵な料理がいっぱい! 気になった方は是非フォローしてみてくださいね。 ということで、今回のジンジャエールに使われたキンノイ生姜はこちらからご購入いただけます。 残りほんの少しですので、売り切れてしまっていた場合はすみません。次回予約できますのでお申しつけください。 【発送可能】キンノイ乾姜〔15g〕 ...
カンカンカン! 朝の6時 日がようやく登ろうとしているその時に、 何かをたたく音がする。 何の音だ? と玄関のドアを開ける。 そこには農場一のハンター、トォさんがたっていた。 叩いていたのはすぐそこに生っている木。 叩き終わるとバナナの葉っぱをくるっと回転させ、その木に近づけた。 樹液でもとってるの!? と思った私はそれで何をするのか気になり、すぐさま部屋に戻り携帯を持ち出した。 携帯カメラ片手に近寄る私に笑いながらトォさんが話しかける。 「アリだよアリ、一杯いるでしょ?」 あ、アリ!? そういえば以前もアリを頂いたので、確かにアリを収穫することもあるのか。 私「ギンボ?(食べるん?)」 トォ「ボーギン(食べへん)」 と、とっても短い言葉のやりとりを意味もなく関西弁に翻訳しながら判明した事はこのアリは食べないアリということ。 言われてみれば以前いただいたアリ(おそらくツムギアリだと思われる)とは違う姿をしている。それに樹皮をめくってその中に生息しているらしいので、葉っぱに巣を作るツムギアリとは生体が違いそうだ。 そんなことを考えていると続けざまに 「チェローにあげるんだ」 と言うトォさん。 チェロー・・・なんか聞いた覚えあるんだけれど思い出せない。 あげるというと、何かの餌かな?と思ってしまうが、このニュアンスにはあげて頂くというニュアンスを感じ取る。 つまり、餌でおびき寄せてチェローをハントする気だ。 ん~チェローが思い出せない。 と、十分なアリを確保したトォさんがついてこいという。 どうやらチェローをハントする瞬間に巡り合えそうだ。 少し離れたところまで歩いていくと、 「ほら、ここ」 というがそこには何もない。 ・・・ あ、ほんの少し土がモコッとなってる!と、確認するかしないかの瞬間、ナタをいれるトォさん。 ザッザッと数回ナタを入れると、そこに空洞があらわれた。 どうやらチェローの巣穴らしい。 流れるような作業でアリを入れるトォさん。 後は待つだけらしい・・・ 待つだけ!? ラオスで待つだけは危険だ。 時間の流れが違うから、待つだけが30分の時もあるし、半日の時も1日の時だってあり得る。しかも待ったから成果を得れるかは不明なのだ。 そして成果を得れなくても問題ないってのが彼らのマインドにあるから、ラオスの「待つ」は、いつかとれればいいやぁくらいに考えておいた方がいいのである。 さぁどうしたものか?と思案をよそにトォさんが 「ほら、音するでしょ?でてくるよ」 と言う。たしかにボッボッと何やら音が穴から聞こえてくる。 音が足音に変わったとたん姿が見えた。 お、オケラだ! これまたぷくぷくと太ったなんとも美味しそうなオケラじゃないですか。 今回のハントは大成功!ものの数秒でオケラゲットです! そういえば以前オケラを食べたときに確かにアリで釣ると言っていた。それにしてもこんな感じだったんですね。初めてのオケラアリハント体験に朝から満足。 それにしてもアリも食料を探す一つの材料にできる、彼らの逞しさをまた一つ垣間見ました。 一杯とって余ったアリは・・・・という竹筒に入れて持ち帰りました。自分の土地でもオケラをとるんだそう。ところで、オケラでおなかを満たすのは一体どれくらい捕まえる必要があるんでしょうか?気の遠くなる話のような気がします。 というより、そもそも巣を見つけれない私にとっては1匹捕まえればいい方でしょう。ということで今日は、手法はわかっても中々真似できないオケラの狩猟方法の紹介でした。 もっと詳しく知りたい方は下記動画をごらんください。 ...
9月も終わりに近づき、秋の足音が聞こえ始めましたね。 (・・・と書きながら私はラオスから書いているので、雨期もそろそろ終わりだなぁとなってしまうんですが。) 秋と言えば、 食欲の秋 そして芸術の秋 その二つを同時に味わえるイベントが安城の丸杉ビル1階を使用していただき、開催されます。 挽き立て珈琲とともに楽しむJAZZ LIVE JAZZ AND COFFEE 4月で大好評を得たHOMARE KURACHI TORIOさんが再公演! 香り高い挽き立てのコーヒーをいただきながら、ジャズの生演奏を聴く優雅な時間。 忙しく追われる毎日にほんのひと時の休息を、音と香りと舌で味わっていただけます。 丸杉からは、ラオスの自然栽培のキンノイ生姜や紅バナナをお届けします 残暑からも解放された秋の午後、 ぜひ丸杉へ足をお運び下さい! ★JAZZ HOMARE KURACHI TRIO Pf 西川麻子さん、Bs 高間康弘さん、 Drs 倉知誉さん(ライブプロデューサー) ★COFFEE Coffee Roaster ら・そら ★SWEETS ヴィーガンスイーツ emBellir (アンベリール)さんによる キンノイ生姜で仕上げた 『ジンジャーパウンドケーキ 』 日時:2021年10月17日 日曜日 開場13時 (開演13時30分頃) 料金:大人3000円(コーヒー1杯込み) 高校生以下 800円、小学生以下 500円 ※大人料金以外はコーヒー代金は含まれておりません。 場所: 丸杉 安城市御幸本町7-15 丸杉ビル1階 席 :自由席 ( 感染予防の準備を万全に行う為、予約の上 お越し頂けますよう よろしくお願い致します。) ◆珈琲とemBellir以外の飲食のご用意は ありません。 ご遠慮なく、飲食をお持ち込みください。 (...
先日ウォンのお嬢さんが作ってくれたご飯を一緒にいただいていると、美味しい料理がでてきました。 それがこちら。化学調味料も不使用で、全て自然からとられたものだけで作られた自然一杯の味。しばらくパクセにいた私にとっての回復食といえる食事でとっても美味しいんです。 「ナマイ(タケノコ)だね~」 なんて話をすると、 「ボーメンナマイ!(タケノコじゃない)」と返されました。 ちなみにこちらの右の料理がナマイ料理(左の料理は虫してください・・・もとい無視してください)。 これは料理方法が違うので同じ材料に見えないかもしれませんが、全く同じ味付けでナマイを料理することもあり、その時は見た目そっくりなんです。 だから、 「そっかぁ、ラオスは竹の種類が多いから、竹は竹でもまたナマイとは違う竹のことだろうなぁ」 なんて思っていたけれど、どうもそうじゃないらしい。 「クーカオ、クーシャンカイ(稲みたい、レモングラスみたい)」 と私の知ってる単語を並べて説明してくれるんです。 流石に稲やレモングラスみたいと言われると、竹ではないか・・・ と謎に包まれた植物に興味がわいてきました。 そんな話を日本にすると「マコモダケじゃないか?」 というアドバイスをいただいたので早速確認。こんな時インターネットは便利です。言葉の壁を突き破り、画像でこれと同じ?と確認できるのです。 (そして恥ずかしながら、この時初めてマコモダケがどんなものか私は知ることとなったのです。) ワイルドライスというスーパーフード(スーパーフードってなんやねん!って突っ込みはなしで)がマコモダケの穂なんですね。 そんなマコモダケですが、ラオスの川沿いには一杯なっているそうで、奥さん連中が野山や川沿いから山菜狩りをする食料の一つ。 これいいやん~って思って調べました。 すると湿地帯での生息らしく、農場へは植えれないなぁ・・・・ なんて思ったのですが念のため確認。 するとウォンが 「大丈夫」 というのです。 そうなの!?それは是非植えたいね と思うより早く口が動きます。 「ウォンさん植えたい!」 「・・・また出たか。植えたい攻撃。」 分かったとも、植えようとも言わず、ウォンさんはそんな顔して笑っています。 こんな時はしばらくほおっておいて、また何回か言うとドンドンその気になって植えてくれるのが恒例のパターン。 だから 「あそこに植えようよ!」なんて言うだけ言ったら私も一服。 少し後かたずけをして、外にでると・・・ 背の高い見慣れぬ植物が植わってるじゃないですか! バナナの隣にひょっこりと背の高い。 そう これこそマコモダケ(多分)なのです! すると笑顔でウォンさん 「植えといた」 は、早い! いやぁ取りに行くところ一緒に行きたかったのに、目を離したすきに植わってました(笑) まさかこんなに早くやってくれるとは思わず。 気が向くと仕事のはやいウォンさん流石です。 そして来年にはこの周囲にどんどん増やして全体で太くなるそうです。 うまく根付いてくれるといいのですが、雨と太陽次第といったところでしょうか? できればワイルドライスなるものも収穫できるようになるといいなぁと思っています。 でもこれはまた来年のお話。 なお、先ほど無視した虫の食事の様子が気になる方はこちら。 youtube #shortsに上げてます。 ...
ラオス南部シノムノー村では、バナナは完全自然栽培です。 農薬も肥料も不使用。 カットして掘って植えるだけ。 雨が降れば早いもので半年、長くても1年あれば実をつけます。 子株は実をつけるころには親株となり、新たに3本づつくらい子株をつくります。 親株は1度実をつけるとこれ以上は実をつけないので、収穫したバナナの株は切り倒し、子株の栄養とされます。 私たち人間は、この切り倒し子株の上に載せていくという働きをすることでバナナと共生関係となり、一番美味しいバナナができてくるのだと思います。 また、あまり一か所に多いといいバナナにならないので、常時5本程度までになるようにしています。 こんな自然一杯の手法で育てたバナナ。 さらに伝統的な手法で甘く赤い紅バナナとして日本にお届けします。 乞うご期待。 ...
今日は紅バナナとキンノイ乾姜を使ってくれた方が上手にパウンドケーキをつくってくれたようで、その様子がアップされてたのでそちらの紹介。 彼女はこういった素敵なビーガン料理をyoutubeで公開されている方 https://www.youtube.com/channel/UCdLOHMQymydvdDSavmqiJ3w/featured で、流石料理上手!(※動画はパウンドケーキを作る動画はありません) さて、では彼女の紅バナナと乾姜キンノイの感想はどういったものだったのでしょう? ......... 紅バナナは、私達が普段食べているバナナとは違うようで、ドライはサンザシのように甘酸っぱくて、少しプルーンみたいな風味に感じました。 キンノイ乾姜も日本の生姜とは違うようです。 小さい欠片を口に入れたらスッキリした辛さに痺れますが、それよりも私の胃袋は「なにこれ?」って、初めてのそのパワーの強さに一瞬ギュって反応したのに驚きました。 その後はすっかりお気に入りです(^ ^) どちらも口にした後、パウンドケーキに入れたら良さそうって思ったので、早速焼きました。 パウンドケーキを焼くのは久々過ぎて少しキメが粗くなったけど、焼き上がりに200mlコップ1杯よりも多めのジンをたっぷり吸わせて今日で3日目。 待ちに待った味見 ジンは風味が強いからどうかな?って少し心配したのですが、紅バナナも乾姜もラオスで元気に育ったからだと思うけど、ジンに負けることなく紅バナナのフルーティさと、細かくした乾姜の少し緑っぽい香りが上手く合わさって、ピリリと小気味良い大人の洋酒ケーキになりました 残りはあと5日くらい密封熟成させて、ティータイムじゃなく、晩酌のおつまみにちびちび楽しむつもりです ・・・・ 原文はこちらにて紹介されています。気になった方はフォローしてくださいね。 https://www.instagram.com/vege_a_zee/?hl=ja ということで、今日は素敵に使ってくれた紅バナナと乾姜キンノイの使い方の紹介でした。 ・・・・・・・・・・・・ 本時で登場した自然のパワー一杯の乾姜キンノイはこちらにてご購入いただけます。 紅バナナは現在品切れ中につき、お問い合わせからメールいただければ次回発送時に取り置きします。 https://marusugi-tao.com/product/kankyo15/ 紅バナナ 850円/80g (消費税・送料別) キンノイ乾姜 850円/15g(消費税・送料別) ...
今日は朝からウォンさんと生薬トーク。 今後日本でラオスのシルクとハーブを使ったワークショップやサロンなどもやってくので、より具体的にどんな生薬が欲しいか分かってきたのでそのあたりを聞いてみた。 先日も書きましたが、まずは高分子シルクとラオスの自然栽培ハーブでつくる最高に贅沢なハーブソープ作りのワークショップを開催します。詳しくは先日の投稿をご覧ください。シルクソープワークショップ開催決定 ラオスの生薬たち そんなわけで、メリッサグラスやカンキョウ、こぶみかんにモリンガ。タマリンドの葉っぱに黒生姜。ポンツクショウガにキンノイ生姜などなど、ほしい生薬を列挙してウォンさんに尋ねてみます。 農場にも植えてるのが多いですが、村の状況を教えて頂戴。 すると予想通り 「全部あるよ。」 とのことで一安心。 なぜあるか?っていうと、常日頃食べれる植物だからなのです。もちろん生薬としても認識していていて、 例えば頭がふらふらするときや産後は 「メリッサグラスの蒸気を浴びる」 といいというのだ。 ポンツクショウガは口でかみ砕いたあと、赤ちゃんの頭や腹に塗って息を吹きかけてあげると便がよく出るとか。魔除けにもなると言われていて、願掛けな部分もありそうです。 全部自分たちのための生薬なので少量しか作ってないとのことだけれど、その分、確実なものを提供できると信頼しています。 半径5mの生薬たち そんなわけで朝から生薬話に花が咲き、ウォンさんが乗り気になってきました。 で、玄関回りで話していると、あれも生薬だよって立ち上がり手にした草がこれ。 どれが?って思いました 写真にのってるの全部生薬です(笑) が、まずは右の方の葉っぱ こちらはなんと傷口を塞ぐ雑草。 これともう一つ別の草(これも農場にあるのですが少し遠いところなので割愛)を水にまぜて、その水を傷口にたらしこむんだとか!?すると傷口がふさがるっていうのだから驚きです。縫合ができない場合はそれで代用するんだとか・・・ で、これもこれも。とお次はこちら。 上の方のがそうですが、下に見える丸い葉っぱも生薬。 上の方の葉っぱは蛇みたいな草という名前。 この状態は小さいですが、1mくらいまでニョロッと出てきて、実というか花というかが蛇の頭みたいになるんです。しかも触れると痛いので蛇草。 こいつは全身使うのですが、根っこも葉っぱも乾燥させて焙煎してお茶にして飲みます。すると腰痛が直るというのだから不思議。 ちなみにこの生薬はベトナムでもよく知られているんそだそう。 ノってきたウォンさんがスコップをだし掘り出したるはこの葉っぱの根っこ 実はこの葉っぱは歯磨き草としてウォンさんの愛用の草。葉っぱを細かく裂いてクシュクシュにして葉を磨くと綺麗になるんだそうです。 でも今日はこの根っこ こいつをお酒につけるといいんだそう。 チンキってことかな?親油性の成分が特に効くのかな? いっぱい聞きすぎてこれが何にいいか忘れてしまったが(笑)とりあえずラオディというラオスのラムにつけてみました。 また効能は確認しておこう。 で、ほかにもあれやこれやと玄関先の周り5mだけでも生薬はその数10種類以上。ほんとびっくりするくらい多くの生薬がひしめいています。 雑草なんて言ってちゃかわいそう。 いやぁそれにしてもよく知ってます。 が、ウォンさんでももうあんまり知らないというんです。 タオ(老人)はもっと知ってるというのですから、その知恵に授かりたいものです。 その際に話しながらやっぱりドクダミを食べるって話がでました。(これも庭先になってます) ラオスの人はドクダミを生でよく食べます。ヌードルと一緒に、肉と一緒に付け合わせはドクダミ。 でラオスの人の間ではドクダミがこびちゃんに効くってことで感染者が少ないのはドクダミやメリッサグラスなどなどのお陰だってことでした。 ちなみにドクダミはA型インフルエンザに効くってレポートが本当に出ています。 まぁこんな生薬だらけの食事してたら免疫ありすぎでしょ! きゅうり味の雑草を食べてみた そんなわけで最後はこの素敵な笑顔のショートムービーをお届け 私のお気に入りの雑草。 きゅうり味の雑草。 マックテーンタマサー(自然のきゅうり)と冗談で読んでる草です。 いや、これほんときゅうり味がするんですよ! ウォンさん曰くレモングラスなどと細かくきって、炒めてご飯のおともにもなるそうですが、これは今度試してみよう♪ ...
いよいよ、丸杉がラオスで作ってきたとってもきれいなシルクをつかった 石鹸作りのワークショップ が開催されることになりました。 肌を作る石鹸として、シルクは高分子にした特殊な素地を使っています。 ラオスの自然栽培のレモングラスやバタフライピーなどと作るオリジナルの石鹸作りです。 また、ワークショップ参加された方には、ラオスの女性が一つ一つ丁寧につくったシルクパフが付いてきます。 毛穴より細いといわれるシルクの糸がお肌を優しくピーリングしてくれます。 石鹸と合わせて使うとお肌ツルツルと好評のシルクパフです。 10月11月は毎週開催されるので、お気軽に参加ください。 (※定員は1回4名様までですのでご予約はお早めに。) 【開催日時】 10、11月の毎週火曜日 (午前午後の二回開催) 1部 10:30~12:00 2部 12:30~14:00 ご予約・お問い合わせは 講師であるヴィガール岬先生まで下記インスタグラムかメールにて直接お申し込みください。 インスタグラム https://www.instagram.com/guzel10guzel/ もしくは メール misaki.26@outlook.jp ...
先日始まったばかりだと思っていた今年で3回目のラオスの養蚕ですが、はやくも3令を終え4令も終盤に差し掛かっています。 遅い子も今日3令の眠から目が覚めはじめました。 日に日に食べる量は増し、朝から桑を大きな籠いっぱいに詰めて、今日はこれで大丈夫・・・ と思いきや、午前中になくなります。3回、4回、5回・・・と日に日に増えていく桑の葉の量に比例するかのように、お蚕さんは見る見る大きくなります。 今回は3日に渡り生まれてきたので、ちょうどその成長が見えます。 一番左が3令の眠から目が覚めたばかりでまだ桑を食べてない状態。 それから1日で真ん中に 2日で一番左に。 たった二日で一番左が一番右のサイズになるくらいなので、その食べる量が少し想像してもらえるでしょうか? 改めて見てみるとすごいスピードで大きくなりますね 元気に育っててなによりです。 しかしこんなのはまだ序の口。 後1週間もすればこの棚では収まりきらず3倍ほど棚が必要になってきます。 養蚕で最も忙しい2週間が間もなく始まろうとしているのですが、村も応援してくれてるのでしょうか とても太い虹がでていました。 ...
先日ラオスのちいさな生姜キンノイを蒸した記事を書きました 冷え性にばっちりのラオスの生姜キンノイを蒸しました これだけ長い間ラオスにずっといても、やっぱりキンノイの凄さは食べるたびに感じる それくらいラオスの中でも特にお勧めの食材。 さて、そんな蒸したキンノイを乾燥したもの(漢方でいうところの乾姜)ですが先日日本に到着したとの報告をいただきました。 そんなわけで今日はこの乾姜キンノイのおすすめの使い方を解説したいと思います。 やっぱりもっとも作りやすく使いやすい生姜シロップですね。 生姜シロップさえ作っておけば、炭酸で割ってジンジャーエールに、お湯で割って生姜湯にもできます。 手軽にキンノイのパワーをいただきましょう。 <乾姜キンノイ・生姜シロップの作り方> 生姜は乾燥させるとギュッと小さくなり約1/10にまで軽くなり凝縮されています。 なので普通の生姜シロップつくりのレシピ通りにつくるとめちゃくちゃ多すぎになってしまいますね。 今回は約3gの乾姜に300ccの水で挑戦。 作り方はいたって簡単。 生姜を水につけたら、そのまま火にかけ沸騰させます。 弱火にして10分ほど火にかけたら終わり。 一晩冷蔵庫で寝かせるとどんどん生姜エキスが溶け出してきます。 まずはダイレクトにそのまま飲んでみてください。 ピリリッと辛い。いや、そんな生易しくないかもしれない。 世界一辛い生姜シロップじゃないか?と思えるくらい辛いです。 あ、シロップって表現しましたが、シロップというより原液という感じでしょうか。 はちみつや砂糖をいれるとシロップになりますが、これでは濃い生姜液ですね。 この原液を炭酸やお湯でお好みで割って飲むだけです。 個人的には1対1くらいで割るのが美味しかったかな? 炭酸は無いので挑戦していませんが・・・ この生姜湯を飲むと朝から体中の細胞が動き始めるのを実感します そしてかなり美味しいです! ちなみに、この生姜液を作る際にシナモンやクローブ、はちみつや砂糖をいれて味付けしたり、仕上げにレモン汁を入れて飲んだりしても楽しめます。というより、まぁはちみつや砂糖を使うのが一般的で飲みやすいとは思います。 その際は、生姜とはちみつ、砂糖で10分ほど煮詰めたら、お好みでシナモンや八角、クローブなどスパイスを入れさらに10分ほど煮詰めてください。冷ましてザルでこしたら生姜シロップできあがり。 <生姜煮を作ろう> さて、この際に残った生姜はどうしましょう? まだまだ味がするのでもったいない。 2煎目もいける気がするくらい味があります。 が、今回は私一押しの生姜煮を作ってみます。 レシピというほどもなく、生姜液を作って残った生姜を醤油とはちみつで煮詰めるだけ。 ものの5分でできます。分量は目分量(すみません) これ本当に美味しいです。 まだまだ辛さが残っていて、ご飯のおともに是非。 そんなキンノイ乾姜ですが、生産量はわずかばかり なので日本に届いたのも本当にわずか。 数量超限定になってしまいますが販売もしていきますので気になった方はメッセージください。 販売の際はまた本ブログにて公開させていただきます。 ...
最近はラオスの生薬や素晴らしい自然の食の記事が多くなりがちですが、私たちの主である命の養蚕は今年に入り3回目。 今日はそんな養蚕の記録の記事。 一週間ほど前に生まれています。 生まれてすぐは毛子(けご)と呼ばれ毛におおわれているのですが、今回は写真を撮り忘れましたので以前のものを借用。 0.5mmのシャーペンの芯といい勝負。 とっても小さいんです。 <それから2日後のお蚕さん> まだまだ小さいですが、毛はなくなりすでにお蚕さんっぽさがでていますね。 さらにそれから4日後。 <本日23日の様子> 随分と大きくなってきました。 早い子はすでに3令。 桑ももりもり食べ始めます。 日に日に大きくなり、桑を食べる量も一気に増え始めるころ。 朝起きると「え!?」って思うくらい前日より大きくなってます。 桑もいっぱいとってきたなぁと思っても1日で十分なくなります。 ・・・といってもまだまだ子供。 今から2週間くらいかけて倍々と桑も必要となってきます。 元気に美しい繭をつくってくれるでしょうか。 しばらくは養蚕に集中したいと思います。 というわけで、今から益々忙しくなりそうです 「命の養蚕」とは? 最後に、「命の養蚕」と名付けたのは、お蚕さんだけでなく、私たちや現地の人、土にとっても命を大切にした養蚕をとの想いで名付けました。 私たちの体にいいことをやったら、地球も土も現地の人もハッピーになる 一つの取り組みが多方面でプラスとなり循環できていくといいと思っています。 具体的には、 ・繭は生の繭のみを使いシルクの良さを100%伝える ・採卵を行い種をつなげる ・採卵に至らない蛹は頂くことで貴重なたんぱく源とする ・桑園は自然栽培で育て土に害を与えない(無肥料無農薬) ・シルクは口に入れて大丈夫なものだけで製品化する(水に流しても地球に害を与えない) ・人が持っている力を取り戻せる手助けとなる製品を作る ・現地の健全な労働となり薬を使わない土が残る などといったことを大切にラオスでは養蚕に取り組んでいます。 ...