9月も終わりに近づき、秋の足音が聞こえ始めましたね。 (・・・と書きながら私はラオスから書いているので、雨期もそろそろ終わりだなぁとなってしまうんですが。) 秋と言えば、 食欲の秋 そして芸術の秋 その二つを同時に味わえるイベントが安城の丸杉ビル1階を使用していただき、開催されます。 挽き立て珈琲とともに楽しむJAZZ LIVE JAZZ AND COFFEE 4月で大好評を得たHOMARE KURACHI TORIOさんが再公演! 香り高い挽き立てのコーヒーをいただきながら、ジャズの生演奏を聴く優雅な時間。 忙しく追われる毎日にほんのひと時の休息を、音と香りと舌で味わっていただけます。 丸杉からは、ラオスの自然栽培のキンノイ生姜や紅バナナをお届けします 残暑からも解放された秋の午後、 ぜひ丸杉へ足をお運び下さい! ★JAZZ HOMARE KURACHI TRIO Pf 西川麻子さん、Bs 高間康弘さん、 Drs 倉知誉さん(ライブプロデューサー) ★COFFEE Coffee Roaster ら・そら ★SWEETS ヴィーガンスイーツ emBellir (アンベリール)さんによる キンノイ生姜で仕上げた 『ジンジャーパウンドケーキ 』 日時:2021年10月17日 日曜日 開場13時 (開演13時30分頃) 料金:大人3000円(コーヒー1杯込み) 高校生以下 800円、小学生以下 500円 ※大人料金以外はコーヒー代金は含まれておりません。 場所: 丸杉 安城市御幸本町7-15 丸杉ビル1階 席 :自由席 ( 感染予防の準備を万全に行う為、予約の上 お越し頂けますよう よろしくお願い致します。) ◆珈琲とemBellir以外の飲食のご用意は ありません。 ご遠慮なく、飲食をお持ち込みください。 (...
先日ウォンのお嬢さんが作ってくれたご飯を一緒にいただいていると、美味しい料理がでてきました。 それがこちら。化学調味料も不使用で、全て自然からとられたものだけで作られた自然一杯の味。しばらくパクセにいた私にとっての回復食といえる食事でとっても美味しいんです。 「ナマイ(タケノコ)だね~」 なんて話をすると、 「ボーメンナマイ!(タケノコじゃない)」と返されました。 ちなみにこちらの右の料理がナマイ料理(左の料理は虫してください・・・もとい無視してください)。 これは料理方法が違うので同じ材料に見えないかもしれませんが、全く同じ味付けでナマイを料理することもあり、その時は見た目そっくりなんです。 だから、 「そっかぁ、ラオスは竹の種類が多いから、竹は竹でもまたナマイとは違う竹のことだろうなぁ」 なんて思っていたけれど、どうもそうじゃないらしい。 「クーカオ、クーシャンカイ(稲みたい、レモングラスみたい)」 と私の知ってる単語を並べて説明してくれるんです。 流石に稲やレモングラスみたいと言われると、竹ではないか・・・ と謎に包まれた植物に興味がわいてきました。 そんな話を日本にすると「マコモダケじゃないか?」 というアドバイスをいただいたので早速確認。こんな時インターネットは便利です。言葉の壁を突き破り、画像でこれと同じ?と確認できるのです。 (そして恥ずかしながら、この時初めてマコモダケがどんなものか私は知ることとなったのです。) ワイルドライスというスーパーフード(スーパーフードってなんやねん!って突っ込みはなしで)がマコモダケの穂なんですね。 そんなマコモダケですが、ラオスの川沿いには一杯なっているそうで、奥さん連中が野山や川沿いから山菜狩りをする食料の一つ。 これいいやん~って思って調べました。 すると湿地帯での生息らしく、農場へは植えれないなぁ・・・・ なんて思ったのですが念のため確認。 するとウォンが 「大丈夫」 というのです。 そうなの!?それは是非植えたいね と思うより早く口が動きます。 「ウォンさん植えたい!」 「・・・また出たか。植えたい攻撃。」 分かったとも、植えようとも言わず、ウォンさんはそんな顔して笑っています。 こんな時はしばらくほおっておいて、また何回か言うとドンドンその気になって植えてくれるのが恒例のパターン。 だから 「あそこに植えようよ!」なんて言うだけ言ったら私も一服。 少し後かたずけをして、外にでると・・・ 背の高い見慣れぬ植物が植わってるじゃないですか! バナナの隣にひょっこりと背の高い。 そう これこそマコモダケ(多分)なのです! すると笑顔でウォンさん 「植えといた」 は、早い! いやぁ取りに行くところ一緒に行きたかったのに、目を離したすきに植わってました(笑) まさかこんなに早くやってくれるとは思わず。 気が向くと仕事のはやいウォンさん流石です。 そして来年にはこの周囲にどんどん増やして全体で太くなるそうです。 うまく根付いてくれるといいのですが、雨と太陽次第といったところでしょうか? できればワイルドライスなるものも収穫できるようになるといいなぁと思っています。 でもこれはまた来年のお話。 なお、先ほど無視した虫の食事の様子が気になる方はこちら。 youtube #shortsに上げてます。 ...
ラオス南部シノムノー村では、バナナは完全自然栽培です。 農薬も肥料も不使用。 カットして掘って植えるだけ。 雨が降れば早いもので半年、長くても1年あれば実をつけます。 子株は実をつけるころには親株となり、新たに3本づつくらい子株をつくります。 親株は1度実をつけるとこれ以上は実をつけないので、収穫したバナナの株は切り倒し、子株の栄養とされます。 私たち人間は、この切り倒し子株の上に載せていくという働きをすることでバナナと共生関係となり、一番美味しいバナナができてくるのだと思います。 また、あまり一か所に多いといいバナナにならないので、常時5本程度までになるようにしています。 こんな自然一杯の手法で育てたバナナ。 さらに伝統的な手法で甘く赤い紅バナナとして日本にお届けします。 乞うご期待。 ...
今日は紅バナナとキンノイ乾姜を使ってくれた方が上手にパウンドケーキをつくってくれたようで、その様子がアップされてたのでそちらの紹介。 彼女はこういった素敵なビーガン料理をyoutubeで公開されている方 https://www.youtube.com/channel/UCdLOHMQymydvdDSavmqiJ3w/featured で、流石料理上手!(※動画はパウンドケーキを作る動画はありません) さて、では彼女の紅バナナと乾姜キンノイの感想はどういったものだったのでしょう? ......... 紅バナナは、私達が普段食べているバナナとは違うようで、ドライはサンザシのように甘酸っぱくて、少しプルーンみたいな風味に感じました。 キンノイ乾姜も日本の生姜とは違うようです。 小さい欠片を口に入れたらスッキリした辛さに痺れますが、それよりも私の胃袋は「なにこれ?」って、初めてのそのパワーの強さに一瞬ギュって反応したのに驚きました。 その後はすっかりお気に入りです(^ ^) どちらも口にした後、パウンドケーキに入れたら良さそうって思ったので、早速焼きました。 パウンドケーキを焼くのは久々過ぎて少しキメが粗くなったけど、焼き上がりに200mlコップ1杯よりも多めのジンをたっぷり吸わせて今日で3日目。 待ちに待った味見 ジンは風味が強いからどうかな?って少し心配したのですが、紅バナナも乾姜もラオスで元気に育ったからだと思うけど、ジンに負けることなく紅バナナのフルーティさと、細かくした乾姜の少し緑っぽい香りが上手く合わさって、ピリリと小気味良い大人の洋酒ケーキになりました 残りはあと5日くらい密封熟成させて、ティータイムじゃなく、晩酌のおつまみにちびちび楽しむつもりです ・・・・ 原文はこちらにて紹介されています。気になった方はフォローしてくださいね。 https://www.instagram.com/vege_a_zee/?hl=ja ということで、今日は素敵に使ってくれた紅バナナと乾姜キンノイの使い方の紹介でした。 ・・・・・・・・・・・・ 本時で登場した自然のパワー一杯の乾姜キンノイはこちらにてご購入いただけます。 紅バナナは現在品切れ中につき、お問い合わせからメールいただければ次回発送時に取り置きします。 https://marusugi-tao.com/product/kankyo15/ 紅バナナ 850円/80g (消費税・送料別) キンノイ乾姜 850円/15g(消費税・送料別) ...
今日は朝からウォンさんと生薬トーク。 今後日本でラオスのシルクとハーブを使ったワークショップやサロンなどもやってくので、より具体的にどんな生薬が欲しいか分かってきたのでそのあたりを聞いてみた。 先日も書きましたが、まずは高分子シルクとラオスの自然栽培ハーブでつくる最高に贅沢なハーブソープ作りのワークショップを開催します。詳しくは先日の投稿をご覧ください。シルクソープワークショップ開催決定 ラオスの生薬たち そんなわけで、メリッサグラスやカンキョウ、こぶみかんにモリンガ。タマリンドの葉っぱに黒生姜。ポンツクショウガにキンノイ生姜などなど、ほしい生薬を列挙してウォンさんに尋ねてみます。 農場にも植えてるのが多いですが、村の状況を教えて頂戴。 すると予想通り 「全部あるよ。」 とのことで一安心。 なぜあるか?っていうと、常日頃食べれる植物だからなのです。もちろん生薬としても認識していていて、 例えば頭がふらふらするときや産後は 「メリッサグラスの蒸気を浴びる」 といいというのだ。 ポンツクショウガは口でかみ砕いたあと、赤ちゃんの頭や腹に塗って息を吹きかけてあげると便がよく出るとか。魔除けにもなると言われていて、願掛けな部分もありそうです。 全部自分たちのための生薬なので少量しか作ってないとのことだけれど、その分、確実なものを提供できると信頼しています。 半径5mの生薬たち そんなわけで朝から生薬話に花が咲き、ウォンさんが乗り気になってきました。 で、玄関回りで話していると、あれも生薬だよって立ち上がり手にした草がこれ。 どれが?って思いました 写真にのってるの全部生薬です(笑) が、まずは右の方の葉っぱ こちらはなんと傷口を塞ぐ雑草。 これともう一つ別の草(これも農場にあるのですが少し遠いところなので割愛)を水にまぜて、その水を傷口にたらしこむんだとか!?すると傷口がふさがるっていうのだから驚きです。縫合ができない場合はそれで代用するんだとか・・・ で、これもこれも。とお次はこちら。 上の方のがそうですが、下に見える丸い葉っぱも生薬。 上の方の葉っぱは蛇みたいな草という名前。 この状態は小さいですが、1mくらいまでニョロッと出てきて、実というか花というかが蛇の頭みたいになるんです。しかも触れると痛いので蛇草。 こいつは全身使うのですが、根っこも葉っぱも乾燥させて焙煎してお茶にして飲みます。すると腰痛が直るというのだから不思議。 ちなみにこの生薬はベトナムでもよく知られているんそだそう。 ノってきたウォンさんがスコップをだし掘り出したるはこの葉っぱの根っこ 実はこの葉っぱは歯磨き草としてウォンさんの愛用の草。葉っぱを細かく裂いてクシュクシュにして葉を磨くと綺麗になるんだそうです。 でも今日はこの根っこ こいつをお酒につけるといいんだそう。 チンキってことかな?親油性の成分が特に効くのかな? いっぱい聞きすぎてこれが何にいいか忘れてしまったが(笑)とりあえずラオディというラオスのラムにつけてみました。 また効能は確認しておこう。 で、ほかにもあれやこれやと玄関先の周り5mだけでも生薬はその数10種類以上。ほんとびっくりするくらい多くの生薬がひしめいています。 雑草なんて言ってちゃかわいそう。 いやぁそれにしてもよく知ってます。 が、ウォンさんでももうあんまり知らないというんです。 タオ(老人)はもっと知ってるというのですから、その知恵に授かりたいものです。 その際に話しながらやっぱりドクダミを食べるって話がでました。(これも庭先になってます) ラオスの人はドクダミを生でよく食べます。ヌードルと一緒に、肉と一緒に付け合わせはドクダミ。 でラオスの人の間ではドクダミがこびちゃんに効くってことで感染者が少ないのはドクダミやメリッサグラスなどなどのお陰だってことでした。 ちなみにドクダミはA型インフルエンザに効くってレポートが本当に出ています。 まぁこんな生薬だらけの食事してたら免疫ありすぎでしょ! きゅうり味の雑草を食べてみた そんなわけで最後はこの素敵な笑顔のショートムービーをお届け 私のお気に入りの雑草。 きゅうり味の雑草。 マックテーンタマサー(自然のきゅうり)と冗談で読んでる草です。 いや、これほんときゅうり味がするんですよ! ウォンさん曰くレモングラスなどと細かくきって、炒めてご飯のおともにもなるそうですが、これは今度試してみよう♪ ...
いよいよ、丸杉がラオスで作ってきたとってもきれいなシルクをつかった 石鹸作りのワークショップ が開催されることになりました。 肌を作る石鹸として、シルクは高分子にした特殊な素地を使っています。 ラオスの自然栽培のレモングラスやバタフライピーなどと作るオリジナルの石鹸作りです。 また、ワークショップ参加された方には、ラオスの女性が一つ一つ丁寧につくったシルクパフが付いてきます。 毛穴より細いといわれるシルクの糸がお肌を優しくピーリングしてくれます。 石鹸と合わせて使うとお肌ツルツルと好評のシルクパフです。 10月11月は毎週開催されるので、お気軽に参加ください。 (※定員は1回4名様までですのでご予約はお早めに。) 【開催日時】 10、11月の毎週火曜日 (午前午後の二回開催) 1部 10:30~12:00 2部 12:30~14:00 ご予約・お問い合わせは 講師であるヴィガール岬先生まで下記インスタグラムかメールにて直接お申し込みください。 インスタグラム https://www.instagram.com/guzel10guzel/ もしくは メール misaki.26@outlook.jp ...