­
お客様コーディネート

素敵な着物リメイク

昨日よりオープンしております。 ・・・が明日はまたお休みいただきます。 ご用の方は明後日8月2日にお願いします。 さて、昨日のオープン 早速 色々とお客様がご来店いただきました。 黒の絽を リメイク。 線描きの箔加工を オリジナルデザインでさせていただきました。 黒の着物のリメイクは とっても難しい。 脱色するという手もありますが、 なかなかそう綺麗には仕上がりません。 そこで思いついた手法。 それが箔加工。 箔なので下の色に 影響されず また黒という強い色にも 映えます。 仕上がりがこれ。 随分と違う着物に見えます。 大柄のデザインですが 線描きなので上品な仕上がりに なったかと思います。 洗い張りしないように 縫い目をまたが無いデザイン コストを極力抑え 最大限の効果。 喜んでいただいたようで何よりでした。 ...

Continue Reading

お蚕さん育成記録

天蚕収穫!

はじめに宣伝。 明日より安城のお店オープンです。 しかも明日は13時より半日カフェ。 是非足をお運びください。 ニマイニタイさんの 心地よい服もとどいていますよ。 (なぜか写真アップできず) ////// タイ帰国より なんだかんだ バタバタとしていて ブログ更新をさぼってしまってました。 さて、先日いよいよ 天蚕を収穫してきました。 生い茂る クヌギの木を 剪定しながらの繭さがし どうなることかと思いましたが、 みなさん 本当によく働いてくれて 暑さに負けず どんどんと 繭を発見! 本当に助かりました。 人の力というのは 尊いものですね。 収穫作業は 大変な作業ですが これがまた 見つけにくい 繭を見つけると 「いた!」 「ここにもいた!」 と喜ばしい気持ちになるもんです こんな風に綺麗な黄緑色 一つの枝に 3粒くらいついているのもあり これなんか 発見した時には 「おお!」 ってつい言ってしまいます。 それで肝心の収量は? 445頭中249粒 5割超えました。 実はすでに蛾になっている子もいて それらをあわせれば 271。 約6割です。 初回にして 十分な結果で一安心。 ・・・ してもいられません。 すでに蛾になっている? 9月ころじゃないと 羽化しないと聞いていたのに 予定より早いペース。 このままでは繭からすぐ羽化してしまう可能性あります。 さぁこの貴重な 絹のダイヤモンドたちは いまからどうするのでしょう? ひとまず15ペアは次回のための 採卵を研究してみたく思います。 ...

Continue Reading

旅の記録/タイ

タイの糸色々とおまけ

さてさて いよいよタイ・ラオス紀行も終わりに近づいています。 今回は また更に 糸とシルクについて 多くを学ぶことができました。 タイで作られる 白い繭のことや 桑の品種 黄色い繭の違い 更に オーガニックコットン に至るまで タイにはまだまだ お世話になりそうです。 ということで、 最後にタイのおやつ ポン菓子? みたいなものを紹介。 白と赤の米を 揚げて 砂糖を溶かしたものを かけて完成。 結構美味しい おやつです。 ...

Continue Reading

旅の記録/ラオス

ラオス訪問記17年7月その2

ラオスの南部の 高原地帯 ゆっくりと高さが 上がっていくので 以外に涼しい。 日本の晩春? 初夏? 朝晩涼しいんだけど、 昼間は暑い。 暑いと言っても 日差しが強いだけで、 風もよく通り 日陰は過ごしやすい。 そんな印象を受けた。 すぐ隣なのに ちょっとタイとは違う印象。 絹の話で行けば どうも お蚕さんが 育ちやすそう。 なのに 実はほとんど養蚕 が続いていないのだとか。 土が砂に近くいい桑が育たない そんな状況だそうです。 しかし 日本人のおかげで いい土が育つ環境が整い始めてます。 完全無農薬 有機農法。 その地にあるものだけで 土の菌のバランスを整え 土壌改良。 少しづつ 成果が出ています。 これらはみんな 日本人が教えていました。 なんて素晴らしい取り組みでしょう! どうして こんな誇れる取り組みを 日本人が知らないのでしょう! そんな方々とお話ができ 日本の素晴らしさを 改めて実感。 もっと発信していきましょう! ともあれ、 そんな方々との出会いのおかげで もっと ずっと ラオスの可能性を感じることができました。 またこのゆるいイミグレーションにて タイに戻ります。 ...

Continue Reading

旅の記録/ラオス

ラオス訪問記17年7月

ラオス入国初日。 昨夜の大雨が嘘のように 清々しい朝。 市場には 色とりどりのフルーツ ドリアンや ドラゴンフルーツ ココナッツなど 日本の市場では あまり見かけないものばかり。 ご飯も美味しそうに 炊けていました。 さてラオス初日。 全くの ツテもなく ただ 養蚕に適した 土地だという 先生の情報のみで 入国したラオス。 標高1300m程度まで 徐々に上がっていく 高原地帯だそうで 若干 いや、日本に比べれば 驚くほど涼しいです。 さぁどうなることでしょう。 と言ってもたった 2〜3日の滞在 まずは情報収集というとこでしょう。 ...

Continue Reading

旅の記録/タイ

タイ訪問記17年7月その6(特別編ーラオス入国)

メコン川を渡ればラオス! ということで 今回は陸路でラオス入国です。 以前も行きたかったのですが ちょっと日程が合わず 断念したラオス。 この奥に見えるが イミグレーション。 写真左手の乗り物に乗り いざ入国へ 出国審査を終えると そこはラオス。 タイの人が親切に 運転手に説明してくれたおかげで すんなり出入国ができて さぁ とラオスの道を走らせます ・・・ ・・・ ・・・ ん? 入国審査してないけど? なんと入国審査しなくても 入国できちゃう ゆるーいシステム。 知らずにそのままいたら 違法入国者です! こりゃまずいと 「ノースタンプ」 「ノースタンプ」 一路来た道を引き返します。 そしてすったもんだあり 無事入国。 メコン川を渡り 車をホテルへ走らせる 道中怪しげな雲。 やはり 来ました スコール! 写真では伝わりませんが 滝のような大雨! タイ出国まではあんなに晴れていたのに ラオス入国と同時に 大雨。 さらにお湯が出ないホテル ラオスの洗礼か? それとも歓迎か? 一筋縄ではいかない予感です。 ...

Continue Reading

旅の記録/タイ

タイ訪問記17年7月その5

タイの訪問は一通り終わり いざラオスへ ・・・ と思っていたのですが、 その前に 一軒。 今度は綿の村。 たまたま教えていただいて せっかくなので立ち寄りました。 雨季なのに 晴れが続いている 今回の旅。 さすがに 今日は雨が降り始めました。 それでも なぜか目的地に着くと 晴れる。 素晴らしいです。 日頃の行いです。 ということで到着しました。 タイとラオスの国境の地 ウボンラチャタニ。 の外れ メコン川流域。 向こうの陸地は ラオスです。 こちらが教科書では同じみ 東南アジア建国の歴史に関わる メコン川。 初めて見ました。 そのメコン川流域で 綿を栽培しているとのことで 連れて行ってもらうと 流域あたり一面綿・・・ と思ったのですが、 今は時期が違うそうで 綿にはなっていませんでした 半分以上が川の水に使っているそうです。 そうやって 害虫を落としながら 自然の中で 完全無農薬で作られています! 驚きです! 「はい」 と綿の実をちぎって渡してくれます。 なんと食べれるのだそうです! 完全無農薬だからできるからこその技。 綿(正確には種)を食べたのもまた初めての体験でした。 そうして取れる綿 これを手で紡いで糸繰し 手織りする しかも 自分の藍を使って染めてます こんな自然の綿は 使ったらどんどん気持ちよく なるだろうなぁ と思わず写真を。 でも今は絹で手一杯。 後ろ髪を引かれる 思いで 今回は村をあとに・・・ しかかりましたが 少し...

Continue Reading

旅の記録/タイ

タイ訪問記17年7月その4

車を走らせること 数時間 戻ってきました と言いたいところですが 道を間違え かなりのガタガタ道。 随分インフラが整備されているとはいえ、 それはまだまだバイパスに限られています。 残りは農道。 土道です。 ところがグーグルさんが頑張って 農道も案内してくれるのです! いいやら悪いやら。 まぁそんなこんなありながらたどり着いた 例の クイーンからタイの絣織りのトップと言われた村 どうして戻ってきたか? それは この生地の風合いが よかったから。 もー少しオーダーしようと。 これがクイーンから 直接髪飾りを つけてもらった時の写真。 すごいです。 ということで ピンクとグレーも作りたいと 伝えると 生地サンプルを出してきて 色出しを検討中。 私たちの微妙な色のニュアンスを 伝えるのは難しく、 写真の生地はピンクだけど、 私たちが指定した色は また違う名前なのだそう。 そのあたりの行き違いが無いよう 入念に確認し 終了。 村の絣の様子。 さぁ帰ろうかと思ったら いただきました お土産。 お母さんの手作り。 ちょうどお盆なので お供えする? ようなものらしいです。 バナナの皮を剥くと 水まんじゅう? のような ところが中身は エビと豆などをすりつぶしたもの らしいです。 意外な組み合わせですが とっても美味しくいただきました。 ...

Continue Reading

旅の記録/タイ

タイ訪問記17年7月その3

イサーン地方は田植えの季節。 以前干からびた大地も 雨季のこの季節は 田んぼが延々と続きます。 初めての時は ちょうど稲穂がなった時、 そして干からびた大地、 今回が田植えの季節と 見事に田植えの全季節を体感できました。 そんな道すがら 今度はこんな看板が はちみつらしいです。 山のはちみつ。 美味しそう。 少し試食させていただきました。 以前のきよちゃんのハチミツとは また少し違った味。 日本人にはこちらの方が 馴染みあるかもしれません。 味の違いは 季節によって蜜を吸う花が違うから。 らしいです。 どちらにしても 山から採ってきたハチミツとのこと。 とっても美味しいので 気になった方は 帰国後の展示を楽しみにしていてください。 多分 持って帰ります。 瓶が割れなければいいのですが。 ※この鉢のお守りは持って帰りません。 と、そんな通りを抜けて 以前オーダーした クメールの浮き織りの村へ。 行ったのですが・・・ そこはお盆。 連絡ではいるはずでしたが そこにはおらず。 やっぱりかぁ・・・ となっていたところ なんとか連絡が取れ 会えることに。 スワイマー? 綺麗でしょ? 生繰りの草木染めの 浮き織り。 の帯。 全5色。 素晴らしい出来です! めちゃくちゃ綺麗です。 お楽しみに! ...

Continue Reading

Like us on Facebook

お店のFACEBOOKではブログで紹介した生地の展示会情報などを公開しています。ご興味ある方はいいねしていただくと嬉しく思います。

Flickr Images

Subscribe