蚕具の勉強

19:04:00

昨日のブログで告知を忘れてました!
が、本日も無事半日カフェが開催されました。
来月、再来月は・・・
ラオス出張のためカフェはありません。
7月には開催する予定です。
その時は今度こそ
忘れずに告知します。

さて、九州大学では
蚕具の勉強もしてきました。
遺伝子調査や管理をするため
同じ母蛾のものは
他の蚕と混ぜずに最後まで
育てるそうです。
環境を変えるといけないとの
理由から
昔からの道具をそのまま使っているそう。
これら道具は
ラオスでも作れそうで
非常に参考になります
まぶしは・・・
残念ながらプラスチックのまぶしに
なっていました。
これはラオスでは使えないのですが、

実は
こんな古いほんまで紹介していただきました
この中には
世界の蚕具が載っていて
まぶしも多種多様!
驚きの方法も!

枝を利用して
まぶしにしている国もあり
以前の試験養蚕では
桑の葉の中で繭になっていたのもいたことから
これは使えるのでは?
と5月からの養蚕で試験することになりました。
もう少し詳しく調べてみたいと思っています。

何しろラオスでの養蚕は
化学物質を極力使用しない養蚕。
それは肥料だけに限りません。

道具は自国での調達の用意なものをなるべく利用し、
破棄するものは土に帰るものを使って行きたく思っています。
効率化が難しい分大変ですが
ラオス養蚕の特徴をもっともっとつけていきます。

ということで、
非常に参考になった九州遠征でした。

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