まわたのふとん

17:56:00

絹の利用の一つ
真綿。

綿と書くので
木綿と思っている人も多い聞きますが
真綿は絹。

もともと真綿は「わた」と呼ばれていたそうですが
木綿が海外から入ってきたときに
区別するため
真のわた
真綿と呼ぶようになったそうです。

さて、そんな真綿を作っている
滋賀にやってきました。
そして真綿の布団作りを
体験
まずは真綿作り
繭をひっくり返して
角真綿を作ります。
それを
さーーっと伸ばして
これがさらに
ここまで広がります。
これを繰り返し
繰り返し
重ね合せることで
真綿の布団ができあがるのです。
1ヶ月で10〜15程度しかできないほど
根気のいる作業。

これで200gの真綿布団
ふんわりしていて
何より農薬なども
使わない絹ならではの布団
アレルギーが気になる赤ちゃんのおくるみなんかも
いいんじゃないでしょうか。

そして何より驚いたのは
(当たり前といえば当たり前)
この作業場
全く埃が立たないのです!
わたぼこりが立たないということは
アレルギーにも効果テキメン!

素材も無農薬
埃も立たないなんて
絹の力をまた一つ体験しました。

ラオスでもいつか作ってみようかな??
と思えた1日でした。





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