山でつみ草・・・ とまでは行きませんが、 裏に植えてある草たち。 これらを使った料理に時々挑戦しています。 現地の人は色々な草で味付けをするようで見よう見まね。 今回は、空芯菜(?)の葉っぱと茎、からし菜のような植物 そして自前の生姜の葉っぱ レモングラスにカー、唐辛子・生姜、コリアンダー 不明な葉っぱも色々使って見ましたが、 今回は割と知っている葉っぱばかり。 料理方法はただ草を投入して湯を沸かすだけ。 個人的には唐辛子と生姜は入れたい感じ。 草を入れて湯がいていると味が出てきます。 適当な野菜を入れてあとは塩で調整。 (ついつい日本人なので色々入れてしまいますが ウォンさんの食事を見ていると ほとんどその草だけを食べています。 だいたい2〜3種の草を入れているよう) これびっくりなのですが 結構味が出てきます。 草出汁ができたら そのままでも美味しいのですが 個人的にはまだ醤油を少し垂らした方が満足でした。 そのうち無しの方が美味しくなるかもですが・・・ 七草がゆじゃないですが、 ラオス七草雑炊は醤油ない方が美味しかったです ついでにコリアンダーチャツネも作って見ました。 庭採れの青唐辛子が 本当にいい香り。 癖になります。 コリアンダー1束、ライム汁、クミンシード、青唐辛子、塩 コリアンダーは根っこごと投入し(お好みですがこのえぐ味がいい!) 水を適量でミキサーにかけるだけ。 唐辛子がフレッシュな青というのがポイントです。 ...
試験養蚕は順調に育ち 今は5齢を迎えています。 そんな養蚕の道具である蚕座 先日ウォンさんにお願いしたら 見事に作ってきてくれました。 仕事も丁寧でいい感じです。 これで次回の養蚕で数が増えても大丈夫でしょう。 前に作ってもらったのとは大違い。 やっぱり同じラオスでも 技術はそれぞれ。 丁寧な仕事をする人は 丁寧な仕事をする人と仲良くて いい職人を紹介してくれました。 こちらで使う道具なども なるべく地元の人の技術を使いつつ 現地の収入源としても協力できればいいなぁと思っています。 それにはやっぱり 丁寧でいい仕事が必要ですね。 お蚕さんは今日も元気に むしゃむしゃと桑を食べています。 ...
今日は土曜日 農場もおやすみ。 (養蚕自体は休みがないのですが・・・) のどかな一日。 休みでもぺッが農場にきてます。 なぜか? 竹を持ち出し。 紐に石を包んで 木の枝に紐を垂らし始めました。 今日はツバメ(?)がよく飛んでいて どうも罠猟をしようと目論んでいる様子。 こんな感じの竹と網を仕掛けるだけ あとは自然に任せ 捉えたらラッキーという感じでしょうか? コウモリもこれで捉えて食べるんだそうです。 ちなみに前回捕まえたコウモリの写真・・・ 豚みたいで 手のひらサイズで とっても可愛いですが 苦手な人いるといけないので 今回は控えます。 そんなのどかな一日。 いつか何か捕まえることができるでしょうか? ...
シルクが汚れを吸着? さらにピーリング効果も! そんな声も聞こえてくるので シルクのセリシン成分を残しつつ ちょっとした肌磨き繭を作ってみました。 真綿作りと同じ手法ですが こちらは生繭。 よりシルクの良さがそのまま残っていて ラオス産ですのでセリシンが多い! 実際に使ってみると 肌の汚れが吸着されているのがわかるくらい。 同じ要領で真綿パックも。 黒耀水につけてパックすると セリシン成分が肌に馴染み 肌を守ってくれるようです。 ...
農場の無農薬生姜も徐々に大きくなって来ました そんな生姜待ちきれないと 自分たちの食用に少し拝借 早速ジンジャーシロップを作ろうと 試行錯誤。 できればこちらのものだけで作りたいので 今回はシナモンなどおきまりのスパイスを使わず 唐辛子やレモングラス、ミントなど 地のもので色々と挑戦中。 砂糖は例によってはちみつで代用。 そしてできたシロップをそのまま飲んだり お湯で割ったり 水で割ったり 最後に生のライムを絞ったり 色々試しています。 暑い(と言っても日本ほどじゃない)ラオスの気候にもあって 体喜ぶ飲み物と言った感じです。 煮詰め終わった生姜も勿体無いので 簡単に醤油で煮てご飯のお供にしたり。 とにかく元の生姜が強いので どれもいい感じ! 一瞬ピリッとした生姜で体がボゥッと暖かくなるのですが、 暑い日中でも気にならず心地いいんです。 温めるなのか冷やすのか? 漢方でも両方の作用があるみたいでよくわけりませんが、 体調がよくなることは間違いないようです。 個人的にはもっともっとキッツ〜いジンジャーシロップで ジンジャーエールを作りたいと思っています。 まだまだ考察あるのみです。 オススメのジンジャーエールの作り方知ってる方是非教えてください。 ...
今ラオス養蚕場を手伝ってくれているスタッフの中でも 最長老で博識のMr.ウォン。 現在は一人で自分たちの駐在所を製作中 手前の黄色いシャツがウォンさん。 この時は構造物を移動させるのにお手伝いさんが来ていましたが 基本は一人で作り上げています。 そんな彼の肉体はとても綺麗。 45歳(推定)の体とは思えないくらいしっかりしています。 食事は基本ほとんどカオニャオというもち米。 あとは唐辛子と近くの雑草、時々昆虫、 庭で採れたフルーツなど。 豚や鶏といった肉はそれほど食べず 食べるとしたら自分が飼っている鶏くらい。 つまり自然になっているものをそのまま食べる生活。 1回の食事量はほんとうにわずか。 ただ彼の家は薬に敏感で、除草剤なども散布せず 味の素も基本的に使わない。酒も飲まないそう。 この姿を見てると「健康のため何々を取りましょう」 というテレビの言葉に説得力がなく感じてしまいます。 自然のものをそのまま摂取して 適度に運動(運動というより自然と体を動かす生活)をしていれば 十二分に健康的に体は出来上がってくれるようです。 ただ、そんな生活を日本でするのはかえって難しいことではあります。。。 だからこそ、自然の力を少し借りた医食を日本に届けれるよう 今一度ラオスの自然食に注目してみたいと思います。 それにしても、ほとんど裸で過ごしていて 虫に刺されないのは何故なのでしょう? 虫に刺されやすい私からするととっても羨ましいなぁ・・・ ...
今ラオスではグァバができ始めたようで 農場管理のウォンさんが持って来てくれました。 庭で採れたとれたてグァバ。 黄色いのがグァバ。赤いのはパッションフルーツ。 (多分) 初めて生のグァバをみたので何かわかりませんでしたが、 香りからグァバじゃないかな?と想像し 検索したらおそらくグァバであってました。 生グァバはカットするとこんな感じ。 もちろんそのままでも美味しいのですが せっかくなのでチャツネ(ジャム)を作ってみました。 作り方の参考はマンゴーチャツネ。 生姜とグァバと塩 そして砂糖を煮詰めるのですが 生姜・グァバと地のものを使っているので 今回は砂糖の代わりに蜂蜜を使用してみました 蜂蜜は山岳民族さんのマーケットで売っている野生の蜂蜜 もちろん非加熱。 あるものでやっているのですが、 よく考えるとかなり贅沢なジャム。 適当に混ぜて煮詰めたら完成です。 グァバはタネが結構たくさんあって 意外と硬いのでより丁寧に作りたい場合は 漉して取るなどした方がいいかもしれません。 今回は試験的に作ってみたのでそのまま。 噛めないわけではないので そのままタネをボリボリ。 アボカドに合わせると絶品! 暑いラオスにぴったりの ビタミン補給です。 近所のおじさんに「グァバ一杯とれたから」 とおすそ分けもらったら是非試してみてください。 ...
今ラオスではグァバができ始めたようで 農場管理のウォンさんが持って来てくれました。 庭で採れたとれたてグァバ。 黄色いのがグァバ。赤いのはパッションフルーツ。 (多分) 初めて生のグァバをみたので何かわかりませんでしたが、 香りからグァバじゃないかな?と想像し 検索したらおそらくグァバであってました。 生グァバはカットするとこんな感じ。 もちろんそのままでも美味しいのですが せっかくなのでチャツネ(ジャム)を作ってみました。 作り方の参考はマンゴーチャツネ。 生姜とグァバと塩 そして砂糖を煮詰めるのですが 生姜・グァバと地のものを使っているので 今回は砂糖の代わりに蜂蜜を使用してみました 蜂蜜は山岳民族さんのマーケットで売っている野生の蜂蜜 もちろん非加熱。 あるものでやっているのですが、 よく考えるとかなり贅沢なジャム。 適当に混ぜて煮詰めたら完成です。 グァバはタネが結構たくさんあって 意外と硬いのでより丁寧に作りたい場合は 漉して取るなどした方がいいかもしれません。 今回は試験的に作ってみたのでそのまま。 噛めないわけではないので そのままタネをボリボリ。 アボカドに合わせると絶品! 暑いラオスにぴったりの ビタミン補給です。 近所のおじさんに「グァバ一杯とれたから」 とおすそ分けもらったら是非試してみてください。 今ラオスではグァバができ始めたようで 農場管理のウォンさんが持って来てくれました。 庭で採れたとれたてグァバ。 黄色いのがグァバ。赤いのはパッションフルーツ。 (多分) 初めて生のグァバをみたので何かわかりませんでしたが、 香りからグァバじゃないかな?と想像し 検索したらおそらくグァバであってました。 生グァバはカットするとこんな感じ。 もちろんそのままでも美味しいのですが せっかくなのでチャツネ(ジャム)を作ってみました。 作り方の参考はマンゴーチャツネ。 生姜とグァバと塩 そして砂糖を煮詰めるのですが 生姜・グァバと地のものを使っているので 今回は砂糖の代わりに蜂蜜を使用してみました 蜂蜜は山岳民族さんのマーケットで売っている野生の蜂蜜 もちろん非加熱。 あるものでやっているのですが、 よく考えるとかなり贅沢なジャム。 適当に混ぜて煮詰めたら完成です。 グァバはタネが結構たくさんあって 意外と硬いのでより丁寧に作りたい場合は 漉して取るなどした方がいいかもしれません。 今回は試験的に作ってみたのでそのまま。 噛めないわけではないので そのままタネをボリボリ。 アボカドに合わせると絶品! 暑いラオスにぴったりの ビタミン補給です。 近所のおじさんに「グァバ一杯とれたから」...
ラオス農場は毎日違った表情を楽しませてくれます。 先日は雨と温度の影響からか 雲が低くまるで標高2000mあるかのような 朝焼けに染まる雲海を見せてくれました。 そんな農場の桑はすっかり根が着いたようで 2mをはるか超えてた高く高くなっています。 前回挿し木した桑も高くなり始めたので 剪定を終えてスッキリ。 まだまだ雨期が続くのでこれから どれくらい枝が分かれて伸びるか様子見ですね。 さらに高く伸びた枝も剪定 雨期中盤での剪定が正しいかは不明ですが 挿し木のために一部を剪定。 完全自然栽培の桑。 カットした雑草がそのままマルチと肥料になっています。 剪定して枝を切って植える 僅か1日で600本を超える挿し木が完了していて 農場管理のオンとペの働きに関心させられました。 カメラをむけるとこの表情 満面の笑みでペが答えてくれました。 この笑顔がこれからも守れるよう 土を大事に薬を使わず養蚕をしていければと思っています。 ラオス農場は毎日違った表情を楽しませてくれます。 先日は雨と温度の影響からか 雲が低くまるで標高2000mあるかのような 朝焼けに染まる雲海を見せてくれました。 そんな農場の桑はすっかり根が着いたようで 2mをはるか超えてた高く高くなっています。 前回挿し木した桑も高くなり始めたので 剪定を終えてスッキリ。 まだまだ雨期が続くのでこれから どれくらい枝が分かれて伸びるか様子見ですね。 さらに高く伸びた枝も剪定 雨期中盤での剪定が正しいかは不明ですが 挿し木のために一部を剪定。 完全自然栽培の桑。 カットした雑草がそのままマルチと肥料になっています。 剪定して枝を切って植える 僅か1日で600本を超える挿し木が完了していて 農場管理のオンとペの働きに関心させられました。 カメラをむけるとこの表情 満面の笑みでペが答えてくれました。 この笑顔がこれからも守れるよう 土を大事に薬を使わず養蚕をしていければと思っています。 ...
無事にお蚕さんが三令にまで育ってます。 全部で5令まであるお蚕さんの成長ですが 3令までが最も慎重にならなければいけないところなのです。 とりあえずここまで来て一安心といったところ。 そして今回はじっくりと観察してみたいと思い 一頭飼いにも挑戦してみます。 一つのシャーレに 一頭だけの贅沢空間 そこではラオス産の小さな桑と もともとタイから伝わってきたブリラム種という大きな葉の桑と 2種類試してみたいと思っています。 小さい方の桑がラオス産 小さいぶん葉っぱがしっかりしています。 其の分栄養が凝縮してるんじゃないかなぁ? なんて思ってます。 どちらの桑でも元気に育ってますから 問題ないのですが 其の結果に微量でも差が出てくると面白いなぁ。 と思いを馳せつつ 今日もラオスの夕日に癒されています ...
わずか数ヶ月の間に まさかパパイヤがこんなに大きくなるとは。 土地にあった植物の成長には目を見張るものがあります。 パパイヤの下にも こちらのハーブ?を植えています。 正体不明ですが、農場管理のウォンが植えてくれたもの。 ミントもご覧の通り。 これで大丈夫なの? という感じで植えていましたが 見事いっぱいなり始めました。 そして胃腸の調子をよくすると みなさんから好評いただいている 黒生姜もご覧の通り。 こちらは家庭菜園より多めに植えています。 以前少し紹介した ブラックジンジャーティーも 今回の黒生姜で少しだけ 製品化してみたいと思っています。 漢方医さんのブレンドだけあって かなり美味しく 健康的に仕上がってます。 ...
なぜか投稿した記事が消えていたので再投稿。 もし消えていなかったとしたら同じような投稿連投失礼します。 さて、いよいよ自生の桑も育って来たし 養蚕室も完成。 自前の卵を使って養蚕開始です。 卵は温湿度計にて管理。 孵化するかどうか 大変難しいことですので まだまだ不明ですが 少しでも孵化してくれればと願っています。 この蚕さんが 無事に大きくなって 私たちの体にもよく、 現地の人の仕事となり 土も守る そんな物作りに発展できれば・・・ そう思いつつ 今日も温度湿度管理中です。 ...
日本にいるとなかなか更新が追いつかないものですが 約1ヶ月ぶりにラオスにきて 久しぶりのブログ更新です。 日本は私が出国する前でも 猛暑日じゃないか? ってくらい暑くて ムシムシしていたくらいですから 今はもっと暑いじゃないでしょうか? 8月はインドネシアでは蒸れて蒸れて 飛行場に降り立った途端から ムワ〜 っとするような熱気に包まれたのを覚えていて ラオスもそんな感じを想像していたのです。 が、 これが以外に涼しい。 特に農場は標高600mの高地にあり 自然に囲まれているせいか 湿気は80%と高いものの 温度は25度前後。 朝晩は半袖では寒いくらい。 太陽が顔を出す時間が短いせいかもしれません。 乾期最後の3月〜4月に比べると 非常に涼しいです。 ただし、 時折かなりの暴風雨に見舞われます。 台風が来たんじゃないか!? ってくらい。 農場もわずか1分でご覧の通り。 今のところ毎日雨が降っていて 市場へ出かける(バイクで15分)タイミングがなかなか難しいです。 とはいえ、 日本の暑さに比べると こちらは避暑地と呼べるんではないでしょうか。 以外に過ごしやすい ラオスの8月です。 ...