養蚕がひとまず落ち着き 次はラオス建築 ゲストハウスでいつまでもいるわけにも いかず 蚕室も含めて少しゆっくり出来るところを作ろう と思い探した建材 まさか木材は山から切ってきて チェーンソーで加工 するとは思ってもいませんでしたが 巡り会いました 材木屋 材木屋を探すのがこんなに大変だとは、、、 こんだけあれば いい下地材がありそうだ と思う前から確信! うん 曲がってます そしてなにやらカビも生えてます 厚みの均一は望めるはずもなく 唯一柱材が 立派な150cm角 今や二階建て大黒柱にも利用しないほど 太い材を発見 近くで写真撮り忘れましたが 立派な材木でした やっとまともな構造物を見つけると さらに 金型枠の鉄筋コンクリートの柱も発見!! これが如何に建築の進行を短縮し 希望を持たせてくれたかは きっと伝わる事は無いでしょうが この一日 ラオス建築が随分と進んだ一日となりました といってもまだ構造の一部 まだまだ先は長そうです ...
雨季はどこへ? いい日が続きます。 「サヴァディー」 とサムのお迎え。 桑園もひと段落ついたので 本日はサムの 無農薬田んぼ見学に行くことに。 彼のコメをいつも分けてもらうのですが 味がしっかりしていて美味しいのです! しかも無農薬だということでなおさら! だから見学したいと言っていたのですが ・・・・ それが長い一日の始まり。 どんなところでやってるのか? どれくらいの広さでやってるのか? ちょっと見学のつもりが 一日作業を見学する羽目に! まぁこれもまたよくラオスのことがわかりいいじゃないかな? では車に乗って・・・ というわけにはいかず、 このトラクターで同行。 トラクターはいいのですが、 川を越えたり 凸凹道が続いたり 木が邪魔したり (写真撮ってる余裕がないくらいの凸凹道) さらに照りつける太陽。 5分と聞いていたのが 30分以上! トラクターを握る手が 痺れ始める まだまだ続く トラクター移動 そして到着。 農場に必須のハット。 スコールの時や 昼飯の時 休憩所として使ったり なんと 遠い農場の場合は ここで寝泊まりして作業をするらしい。 簡素な作りですが たいそう役に立っています 本格的な雨季が始まるまで まだ少しかかるそうで 田んぼは土のまま 耕したそう。 で、本日の作業は タネをまくところに 水をはり 耕すことだそうですが 手慣れた作業で モーターを取り付け 水をポンプアップ・・・・ と思ったら ホースの口が合わず うまく行かず 原因不明。 縛るゴムも劣化していて 切れる始末。 すぐ始まると思っていた 水あげ作業 なんだかんだ小一時間...
ここ3日ほど 晴天が続き 暑さにうなだれながら 農作業。 そんな日のビールは格別。 特に料理を作りながらの キッチンドリンクは 金賞ビールを 優に上回る美味しさ! して 今回は地元スパイスを使っての インド料理に挑戦! 今回の挑戦は コリアンダー。 以前少し端っこに 載せた記憶もある コリアンダー 茶色と思っていたけど こちらはピンク 軽くから炒り するとほのかに 刺激的な香りが 少し酸味が効いたような エキゾチックな香り 初の試みでどれくらいがいいか わからないまま もういいだろう となんともいい加減なものさしで つぶし始めて。 見事潰れて来ました。 これをふるいにかけて・・・ すらせずに。 そのまま使っちゃいましょう。 インド料理はいい加減が良い加減 トマトとコリアンダーパウダーと 塩胡椒、砂糖と この際だからコリアンダーシードも入れちゃおう 良い加減な完全オリジナル。 なのでタイトルも「風」が。 写真がずれているけど できました。 酔ってたのかな? コリアンダートマトチャツネは コリアンダーウィード(パクチー)との相性もバッチリ ジャガイモの炒め物に このチャツネ。 紫玉ねぎとコリアンダーシード で良い感じの料理ができました。 写真はなし。 やはり酔ってたのか!? チャツネは常備しておくと パンに付けれるし 野菜に付けれるし 炒め物の味付けに利用できるし 非常に便利。 本日は初のラオススパイスの紹介。 挽きたてで鮮度がいいのか 香りが高く 持っていったスパイスと またひと味もふた味も違う出来上がりとなりました。 次はウコンですが、 これは ここにある道具ではパウダー化が難しい・・・...
無事にオスメスうまれて 交配を開始 今日のメスは何かとても元気で 交配後も動き回ってます (通常は大人しくなります) 枠から必死で出ようとする姿はオスにしては複雑な気持ち? ともあれ無事に産卵も開始 この調子で他の蚕蛾も順調に生まれてくるのを祈るばかりです ...
ドドドド!!! とけたたましく響く トラクター 安いガソリンの香りと 油の匂いも どこか懐かしく ゆっくりゆっくりと 農園へ進む道も 緑色の風が 暑さを忘れさせ 妙に心地がいい そんなトラクターで到着した 桑園 以前植えかえたばかりの桑も しっかりと 大地に根がつき 早くも新たな芽が三つほど 伸びています 先日より 雑草と糠で作った 微生物たっぷりの ナチュラル発酵エキスを 肥料(?)として 土作りも開始 グッドスメル!?です。 因みにトラクターで水を運ぶと あまりに揺れてほとんど溢れます そんな皆様お困りの際の知恵袋 適当に雑草をちぎって 入れるだけ。 随分水がこぼれなくなります 同じ悩みでお困りの方は 是非お試しを。 雑草様様です ...
上蔟が始まってから 丁度2週間 朝起きると 待望の第一子、、、 でなく第一母蛾が羽化しました オスだと思って仕分けしてたのですが どうもメスのようです じっと構えて オスが来るのを待っている様子 今しばらくお待ちください。 ...
さて、一度は直ったブログと ホームページの同期ですが また不安定になっています 反映されないことも多々あるかもしれませんのでご了承下さい さて 同期テストもかねて 簡単な投稿 ラオスの主食 何と言ってもカオニャオ もち米です 現地の通訳兼マネージャー とご飯を食いに行っても パンはまず注文しません 白米もあるのですが やはりもち米 こんな風に竹の道具で炭で蒸し これまた竹の道具に入れて保存 蓋を開け手で食べるのがラオススタイル 今回は特別玄米を作ってもらいました 毎日食べるもち米 といっても 人に粘りが出るかというと またそれは別のお話のようです ...
市場に行くと 生姜はよく見ます 二種類あってやらかい生姜と 硬い生姜 両方ともジンジャーだそうですが ウコンは見当たらない これに似た黄色を染めるやつ なんて話しますが 通じません あるはずなんだけどなぁ・・・ とダメ元で思いつき フリーのラオ日辞書アプリでうこん と検索 すると キーミヌ と出てきた! そして見事に伝わり 発見!! でも市場でもほとんど無く こちらではあまり使わないんだそう ただ お祈り? お祓い? のときにシャーマンが聖水を作るのに使うとのこと 7つにきり 水(お湯?)につけて 口に含んだものを霧状に吐き出す それで悪魔(悪霊?)を払うんだ とかたってくれました 薬草として使うじゃないの? と聞くと 一部では使うことが分かりましたが メジャーでは無い様子 カットすると プンっと新鮮なウコンのいい香りが 立ち込めます 早速天日乾燥 どのように粉にしようか思案中 ちなみにもう一つの種は コリアンダーシード 茶色と思ってたのですが綺麗なピンク色でした 少しづつスパイスも集まってきました ...
サバディー やっと記事のホームページへの反映が復旧した模様です。 これで安心してブログを更新できます。 ここ2回ほどはホームページで更新していましたので お時間ある方は そちらもみていただければと思います。 http://marusugi-tao.com 先日のVISA更新で アライバルビザが支給されなかったため (ベトナムとの境界の一つであるラライボーダーにはそのシステムがない!) なんとも大変なのですが 今度はタイのボーダーにやって来ました。 もう何度目かのチョンメックボーダーは 慣れたもので こんな雰囲気でやっています ただしこちらでしっかりスタンプをもらっておくこと。 また、パスポートが返って来ても スタンプが必ず押されているという 訳ではないそうで、 たまにミス(なのかは不明)で スタンプが押されていない場合があります。 その場合は不法侵入となり刑罰もしくは罰金の対象になるそうですので (特に入国時には) ご注意を! 全ては自己責任です。 で、こんな殺風景な地下通路を歩くと その先はタイ。 入国審査のカメラ対応など わずか地下通路一つを隔てただけで 随分とその差を感じます。 そしてタイに入国し 再びラオスへ。 ここがラオスへの入り口。 今回無事にアライバルビザを取得できました。 ちなみに やっとアライバルビザの延長申請ができる場所がわかりました。 今まで聞いていたのですが なかなか見つからず 今回のボーダーの人が教えてくれて解決。 パクセのポリスオフィスで更新可能です。 写真やパスポートのコピーがいるそうですので ご用意を。 無いと多分余分なお金がかかってきます。 1ヶ月まで延長可能ですが、 60ドルとアライバルビザ取得の 倍の値段がかかる模様。 覚え書きと参考までに。 ...
いよいよ今回のラオス蚕も 最終戦 上蔟から繭つくりが始まりました 今回は実はここでも新しい挑戦 この写真でお気づきの方もいるかもしれません 上蔟に必要とされる マブシ がない??? 日本から持っていけば 簡単でしょう しかしそれでは私たちしか 養蚕ができなくなります 数を増やすたびに 日本からもっていくのか?? と検討した結果 答えはNo さらにこちらでも売っている プラスチックの農業製品を 使ってもマブシは出来るのですが これも不使用 現地の人が コストをなるべくかけずに養蚕できる のが一つの指標 なので今回はその辺の下草 で枝がしっかりしているものを 使用してみました まだまだ不明なこともあり この草がいいか どうか 課題も多く 検討のよちがいっぱいありますが ひとまず繭つくりが始まり 一安心です ...
いつかは飛べる蚕蛾もできるといいなぁ と思いつつ日々の養蚕に力を注いでいると ある朝 窓には非常に蚕蛾に似た蛾がとまってた これは??? と早速写真を撮って いつもお世話になっている 信州大学の教授へ メールを すると クワコの仲間だということでした クワコ??? 実は家蚕の先祖ともいわれている 野蚕がこのクワコなのです それにしてもソックリでビックリしました 糸にするには難しいですが 美容にはどうでしょうか?? 時間があったらクワコの繭も探してみたいと思います ちなみにその隣には 天蚕に似た蛾が これはヨナクニサンというそうで 沖縄県の特別天然記念物に指定されているようです もちろん繭を作り糸にもできる品種だそう。 野生の蚕 まだまだラオスにはいるみたいですね。 ...
本日はなんちゃって ウップマに挑戦。 それはもうなんちゃってもいいところですが ラオスにいながら なぜかインド料理に目覚めています。 スパイスから作るインド料理は とっても腸によく 体の調子もバッチリです。 こっちの無農薬の野菜で作ると より野菜の味がしっかりして美味しく感じます。 さて、では作ってみます クミンシードが泡立ったら 生姜・玉ねぎを投入 そして昨夜のひよこ豆カレーを少し 玉ねぎが色づいて来たら あとは水と全粒粉で コネコネして 一度蓋をして蒸し焼きにしながら 塩で味を調整 だいぶねっとりして来ました。 いつもながら塩加減は難しいですが なんとか味がまとまりました インドではそのまま食べるそうですが 個人的には 両面をしっかり焼いた方が美味しかったかな。 もんじゃのおこげと食べるみたいな感じ。 大根のウコン漬けと 八宝菜?の野沢菜風 ナスのアチャールと共に 全てなんちゃってですがまぁまぁ 美味しくできました。 今後はこちらでもスパイスが作れるといいなぁと 思いながら、すでにウコンは発見。 パクチーはもちろんあるので コリアンダーも出来るでしょう。 ...