みんなが大好きマンゴー。 タネから育てることもできるそうですが、 実がなるまでに数年かかるとのことで、 パクセで苗木を購入。 2種類のマンゴーを植えてみました。 写真のマンゴーはどうも年に3回実をつけるそうで どのような味になるか楽しみです。 ちなみにこちらの人は熟したマンゴーではなく 緑色の渋いマンゴーが大好き。 熟したマンゴーを食べたいと思っても 待ってくれません。 ですが、酸っぱくて渋いマンゴーも 食べていると意外と癖になります。 特に生野菜など食べないこの国では 非常に有効なビタミン摂取なんじゃ無いでしょうか? なんでもかんでも渋い状態で食べれる彼らの味覚。 この実は何かわかるでしょうか? 実はこれ バナナなんです。 通常はある程度熟したバナナを食べますが、 このようなバナナでも平気で食べれるというから驚きです。 「食べるの?」 という問いに 「もちろん」 と言ったオンの言葉を信じものは試しで食べてみましたが、 残念ながら日本人の口には渋みが強すぎました。 これが食べれるようになればすっかりラオス人と言えるでしょう。 ともあれ、無事にマンゴー育つといいな。 ...
信州の漢方医さんからのご報告。 使っていただいたのは シルクパウダーと黒耀水。 前回帰国時はまだまだ寒い日が続いていて 手のひび割れが気になっていたそう。 (写真はイメージです) そんな時ふと思い出し、 人工皮膚を作る技術で作られたシルクパウダーを いつも使っている ハンドクリームに混ぜたそうです。 (写真はイメージです) すると毎年悩まされていたひび割れが無くなったそうです。 高分子シルクのパウダーは非常に薄い皮膜を一枚作ります。 だから空気との間に皮膜を作り 痒みがへり、 炎症を抑えて言ったのかもしれません。 (皮膚の炎症は傷口が空気と触れることで よりかゆみや痛みが増し、 掻くことで悪化するという悪循環が多くあるようです。) シルク黒耀水は首回りのアレルギーに 非常に役に立ったようで、 冬の間悩まされていた首回りのかゆみが 今年は全く出なかったそう。 以上、漢方医さんからの嬉しいご報告でした。 これからもみなさんのお役に立てるよう、 ラオスでは有害物質の含まれない 生シルクを作っていきたいと思います。 ...
これぞラオス という食料を問われたら 間違いなくもち米だと思う。 しかし、実は生姜もなかなか これぞラオスという一品ではないだろうか? 原産地がラオスではないか? などとも言われるくらい ラオスの地にあっているらしい。 日本の生姜をイメージすると全く別物。 その強烈なインパクトは食用というより薬。 たまたまこの農場に来ていた友人に 2時間ほど皮を剥いてもらったのだけど 一日中手があったかかったと言っていた。 早速カットして天日干し。 薬とは言ったけど、こちらでは「食べる生姜」という名前で呼ばれている。 その中にも3種ほどありこれは中でも一番美味しいと地元民オススメの生姜。 香りもいいし最高なのだとか。 確かにカットしているうちから とってもいい香りがしていた。 もちろん好評の黒生姜も天日干し。 ブラックジンジャーティーは胃腸の悪い時に オススメのお茶。 もっと強烈なのが欲しければ、そのままかじってください。 今回はさらにウコンも挑戦。 こちらでは魔除けというのか 聖水として使用されています。 地域によってはやはり薬として利用されるようで おそらく肝臓だと思いますが そのあたりをさして調子の悪い時に かじったりするのだとか。 これら3種どれも大地の力をしっかり吸収したような 力強い味と香りがします。 ウコンはひとまずカレー作ってみたいですね。 ...
植えてから五日。 待望のもち米発芽です。 水田を作らない陸稲のもち米。 ここのところ雨が少し控えてるので大丈夫か? と思いましたが、無事発芽です。 黒生姜も大工さんが持ってきてくれたので 早速植えてみました。 そしてなんと我が農場の 以前植えた黒生姜も一つだけ芽を出してました。 長期間水がない状態でも生きていた黒生姜。 大事に育てたいと思います (といっても自然に任せるだけですが・・・) スリランカから届いた謎の種も植えてみました。 どんな植物が育つかも分からず とりあえず植えてみました。 米がこの時期なら 麦はどうだろう?と 古代小麦とライ麦も3度目の挑戦。 数日前に蒔いた黒豆(?)は無事発芽。 今は葉をつけてますが、バッタに食べられているのが気がかりです。 とうもろこしはこれでもか! ってくらい元気です。 ということで 少しづつ ラオス農園も潤ってきて 地にあったものがわかってきました。 同時にこれからも新たな植物で この地に合うもの探っていければと思います。 ...
雨季のラオス。 雨といったら激しいスコールばかりかと思っていたら しとしとと降る短い雨もある。 今日は天気雨。 挿し木した桑にも水をやれて ちょうどいいと思っていたら 大きく綺麗な虹が東の空に。 この方面はよく虹が出るのですが 今日の虹は一層はっきり映り始め 目の前のすぐそこに なんと虹のふもとが。 あそこに行けば宝があるのか。 などと思いながら 綺麗な空に癒された一日。 うっすらと二重虹になっているような気がするのは私だけ? そして一日の締めくくり。 幾重にも色が重なり合って 今日ももれなく 西の夕日が綺麗です。 ...
ラオス建築もいよいよ終盤 突然の雨漏りに驚きはしましたが、 地元大工さんにお願いして屋根の葺き直しも完了。 そしてそのまま大工さんにも手伝ってもらって 急ピッチ(?)で内装が仕上がっていきます。 蚕室もこの通り。 実は特等室なんじゃないか? と思えるくらい。 ベニヤも日本のような品質ではなく 2〜3mmの厚さに誤差があるので なかなか大変なようですが、 着々と完成に向け進んでいます。 そしてなんと鉄筋で敷地へまたぐ橋も! 地元大工さんを中心に 我がスタッフも手伝い 荒いながらも橋も完成。 雨も降って涼しく(?)なって ペースは上がってます。 まだまだ電気工事も設備工事もあるし 一筋縄ではいかないでしょうが 少しづつ完成が近づいてまいりました。 ...
雨季の始まりは 農家は大忙し あちこちで農作物を植え始めます こちらの主食であるカオニャオ(餅米)も勿論その一つ 我が農場でも米は必須だろうと田植え開始です が、水田とは違い陸稲の餅米 だから田植えとは言わないかもしれませんね 朝行くと長い竹が二本 オンが先を尖らせてます 後は40cmていどの竹筒をペが作り 準備万端 先日草刈りした土地に (草刈りも勿論手で全てカット) 竹を挿しながら進むオン その穴に竹筒から少量づつ米を入れるペッ ウォンとトーも加わり 精鋭4名+私(戦力外)の4.5名 さぁ無事に餅米出来るでしょうか? ここのところ毎日雨が降るので 2ー3日で芽が出るそうです 収穫は10月頃 薬を使う余地も無い 言わずもがなオーガニックな 素晴らしい 田植え体験でした 10月が楽しみです ...
先日嬉しい報告いただきました。 ご使用いただいたのは黒耀水と生シルク石鹸(仮) 「入浴後に顔の毛穴の開きとたるみのあるところ、 首の痣に黒耀水をスプレーしていますが、 手のひらで全体にいきわたるように使用しているので 手のひらもしっとりしてきます。」 とのこと。 また 「たるみも少しづつなくなっている気がします。 使用した翌日は洗顔時の肌の柔らかさは毎回驚きます」 ということでした。 黒耀水はIPS細胞活性にも使用される特別な純水に 黒曜石とシルクが入った特別な化粧水です。 黒耀石には炎症を抑える効果が特許で認められていますし、 シルクはもちろん肌を作るレベルのシルクを使用しています。 だからこそきっと肌も柔らかくなってきたんだと思います。 「黒耀水を使用した後化粧ノリがよくなった」 とも多く喜びの声をいただいているのは ありがたい限りです。 また、石鹸を使用しているお母様からは 「使用した日は帯状疱疹の中から 針を刺されるような感じが薄らぎ 肌にツヤが出た気がします。」 ともいただきました。 実はシルク石鹸は高分子シルクを使用して 肌を作るレベルのもの。 また余計な油分を取ることなく 汚れを落とすので 肌自身がもともと持っていた能力を取り戻し ツヤが出てきたのかもしれません。 ...
種を持って来て 植えるだけ。 土地にあった植物はやっぱり強い。 たったそれだけで、見事かぼちゃが実をつけました 面白いのは、出て来た芽や花も食べること。 結構美味しくてびっくりですが、 その芽を食べる行為が剪定となり、 かぼちゃのツタを増やす効果になるんだそうです。 他にも (多分)きゅうりも種を植えてたら 芽が出て来ました。 タネの周りはさすがに雑草をカットしてますが 2〜30cm四方程度のカットです かぼちゃの隣には 原種と思われるとうもろこしも。 もちろんタネも自分たちで乾燥させ 昨年のものを取っておく循環型。 バナナは自生でいくらでも生えてくるし、 唐辛子や落花生もある 全部水もあげないし 雨期が近づいたころ種を植えるだけ。 または挿し木をするだけ。 雑草力が強いので 食べれない雑草はさすがにちょっとカットしてますが。 桑畑にはこんにゃく芋も。 これも自生。 「食べれるの?」 と聞くと 「痒くなるけど食べれるよ」 とその晩試しにいただきました。 ちなみにタマリンドと混ぜると痒くならないそうです。 同じような芋がもう一つあり それは痒くならないのだとか。 ちなみにこんにゃくとして食べるのではなく 茎を煮るだけの料理でした。 ...
なんてことない 一枚のフィルム。 実はこれ。 とんでもない優れものなんです。 以前より拒絶反応を示さない 人工皮膚としてシルクが研究され アメリカでは医療でも使用されていると お伝えしてきましたが、 このフィルムは 実はその技術を用いたシルクフィルム。 シルクはもちろんラオス産の生きた繭。 で、どのように使うか? と言うと フィルムを肌に乗せて 親和性の高い水をかけ シルクフィルムが溶けてきた頃 指でスルスルっと伸ばすだけ。 まずは伸びたシルクの端が 黒ずんできます。 それが実は肌に残った汚れ。 高分子のシルクは多くの手を保つため 分子レベルで汚れを吸着。 普通の石鹸で手を洗った後でも 石鹸の汚れが取れると言うからびっくりです。 そして勿論そこからが本領発揮。 人工皮膚を作るかのように 本当に一枚膜ができます。 油分を与えた訳ではないのに しっとりします。 そのまま自分の肌に親和するシルクですので 肌本来の能力を損なうことなく むしろその能力を高めてくれます。 (油分を与えると肌自体が油を作らなくなり ずっと油分を足さなければならないようです) 顔パックなんかには最適じゃないでしょうか? これは是非本当に一度お試しいただきたい品ですが 今はサンプリング中。 私たちが育てた生きた繭が このように素晴らしいものとして 帰ってくるとは嬉しい限りです。 とりあえず今はいつでもこのフィルムが生産できるよう ラオスで生シルクを作っていきたいと思います。 ご興味ある方はご一報を 数に限りがありますが 帰国時にサンプル販売できる可能性があります。 (ラオス農場も色々ひと段落。 そういえばこれを試した時ブログ更新できず 本日の記載に至ります。) ...
タバコは百害あって一利なし なんて言われますが、 元々は神事や薬として使われていたようです。 こちらの山岳民族さんも みなさんタバコを吸っていますが、 自生のタバコのようです。 初めて見ました 生タバコの葉っぱ。 これを乾燥させると 近くに落ちている葉っぱの所に行き 「本当は緑のを使うんだけど」 と良いながら葉っぱを拾い出し (どの葉っぱでも良いのではなく、決まっているようです) くるりと包んだら 無農薬・無添加タバコの完成。 こちらの人はタバコも薬として 常時自分の家の庭に植えてあるそうです。 市販のタバコも同じもの? と質問すると、 「あれは薬いっぱい使って栽培していて 紙で巻くので全部毒だよ」 的な回答でした。 ...
というほど大したことではないのですが 先日のマンゴーの木が倒れるくらいのスコールで 桑の木も少しだけ倒れた枝があったので これはもったいないと 葉っぱを乾燥させることに 日が強いのですぐに乾燥し 桑茶の完成。 なんともお粗末な作り方ですが、 味はフレッシュさも合間って 十分飲める桑茶ができました。 こちらの人はなんでも自給自足。 それを見習って私もお茶を自給して見ました。 ...