昨日仕事納めと思いながら 本日も無事作業続行です。 さて、本日はいよいよ最終日 どうあがいても今年最後のお仕事です。 そんな本日は大掃除ではなく 野焼き 先日までカットして置いておいた 猫じゃらしのようなイネ科の植物 本日とうとう焼くことにしました 大きく炎が舞上がる姿に 「そういえば日本でも 年越しに火を焚いて汚れを払っていたなぁ」と 日本の寒い夏とは違う 年末を感じています (別にラオスの野焼きは大晦日恒例ではないし 汚れを払う意味でもなく たまたま今日その作業をしてもらっただけですが・・・) 残った根元は 一つづつ手でカット。 これは来年の仕事。 それではみなさま良いお年をお迎えくださいませ。 私は今から今年最後の大ご馳走 ラオスの豚料理で年越しを過ごすとします。 ...
いよいよ年の瀬 日本では雪が降ったとか 寒波がやってきたとか 帰省ラッシュだとか 聞こえてきますが こちらはあいも変わらずといった感じ 朝日はとても綺麗だけど 全く年の瀬を実感できぬまま 本日も元気に作業続行です 年の瀬を感じはしませんが 年内にと間に合わせた 棟上ならぬ 桁上げ 横架材がはいるとまた空間が変わって見えます 最近ではお手伝いも入って作業続行なのですが じつは彼らは 今で言うDIYが得意 というより 自分たちや親戚の家は 自分たちで建てるのでしょう 非常に金槌の扱いが上手い! 締めに床柱(?)を建てて 本年の作業終了 ...
以前も言った通りこちらの材木は 基本的に山でチェーンソーで引いて運ばれてきます なのでサイズもイマイチバラバラ 表面もご覧の通り なんですが この表面 なんか味がありません? 日本でもチョウナ仕上げなんてありますが ラオスの味はチェーンソー この木を使い込んで 油が乗ってくるといいツヤがでて より味がでるんだそうで せっかくなのでそのまま仕上げにしてしまいました 木の種類も色々混ざっていて 厚みもまばら ですがそんなこと気にしていたら ラオスでは到底建築なんて不可能 内装は別にして ウッドデッキなんで 味のあるチェーンソー仕上げ 一枚一枚とっても重たくて 合わせるのも大変ですが なんとか3mのウッドデッキが姿を現しました それにしても このバラバラのなかで 見事収めていく大工さんの技術に 頭が下がりっぱなしです ...
知らない土地で井戸を掘るのは簡単ではなく 明らかに出力の弱いポンプをつかまされそうになったりと 紆余曲折あって しっかりとした工事会社に行き着いて その彼が忙しいので待った甲斐がありました (因みに井戸を掘る際は乾季真っ只中がいいそうです。 その分工事者は忙しく待つ必要ありますが 雨季にでても乾季には水が出ないなんて当たり前です) 前回10日以上かけて 27m程度 水もチョロチョロですぐ止まってしまったのが 機械もパワーも 作業態度も技術も違い 僅か一昼夜で 深さはなんと 60m 水も勢い良くドバドバでて 紹介者の 大工のセンちゃんも この表情、、、 って笑顔だったのが カメラを向けると 表情を変えるおふざけモード ともかく水が出て一安心 これで30リットルタンクを 川から運ぶ手間から解放です 蛇口を捻れば水が出ていた当たり前が 実はとってもありがたいことだと 改めて気づかされました ...
前回超自然的に何もしないで 種を植えたところ 流石にイマイチな結果となってしまった パクチーですら小さなパクチーだけしか出来ず これは流石に一考の余地ありだろうと 土作りに挑戦 建築中ということもあって おかくずが沢山(写真右) 勿体無いので土作りに役立ってもらいます さらに米の国ならでは 籾殻も大量に(写真左) 籾殻には火をつけくん担に 糠はこちらでは家畜の飼料となるらしく 意外な値段でしたので ちょっとだけ これらを混ぜ漉き込み 一先ず様子をみてみます しかし今は乾季 地面はカラカラ 農場の井戸が諸事情でまだ完成しないので しばらくは川からタンクで運び込みが必要そう。 早く井戸が出来ることを願って 今日も水を運んでいます ...
日本の農場と違い こちらには様々な食が自生していて 時々農場管理者のオンさんや その友人が取ってきてくれる 例えばこれ ご存知タマリンド タイなどではよくドライフルーツとして売られていますが 自生のタマリンドは初めて 欲しいと言ったら すぐにスルスルっと登っていき 気がつけば見えないほど高くに こんな風になっているタマリンドを 採ってきてくれます タマリンドはこちらでは スープの素に酸味づけとして使われたり そのままセミドライになった 実を食べたりします。 このセミドライ なかなか美味しいです! 別の日には どこかに消えたと思ったら 蜂の巣を持ってきてくれました キャッサバの枝でしょうか? こちらは夜の見張り番 どうだ!とばかり 朝一ではちみつをプレゼントしてくれました。 とれたてはちみつ 甘みと酸味と混ざり合った 日本では味わったことのない フレッシュなはちみつをいただきました。 こちらもかなりの美味です。 雑草かと思っていたら こちらはハーブ。 唐辛子と一緒に砕いて つけダレ(?)のような調味料(?) にするのだとか。 いい香り。 バナナは常設 そろそろ膨らんで色づき始めたので 採ってしまいましょう。 (ほっておくと誰かに採られてしまいます) ちなみにバナナはかなり当たり前に 自生していて 小さなバナナの木は 雑草を刈り取る時に 黙っていると切られてしまうほどです。 まだまだラオスの自生食材 研究の余地ありですね。 ...
ラオスで建築 重い材料と 足場の悪さ 疲れた体を癒してくれるのは この景色。 作業が終わる頃には 夕焼け空の前に まずは月が登り始め 風が爽やかに吹き始める 程なく太陽が沈み始めると あたりはとても綺麗なグラデーションとともに 赤く色づき始め あたりは一層暗さをます さぁそろそろ帰宅の時間がやってきた と空を見上げると 一層高く登った月が とても綺麗で 幻想的な風景を見せてくれる そんな風景に癒されながら 今日も一日の作業が終わる。 ちなみに我が信頼の置ける 農場管理者のオンさんは 仕事の後に新しくできたデッキで一休みするのが大好き 景色に見慣れたはずの現地の人でも この土地はとっても綺麗で大好きだそう。 ンガムラライ!(めっちゃ綺麗!) ...
ラオス周辺は生姜が豊富 起源がこの辺りにあるんじゃないか? なんて情報も入ってくるくらい 中でもお気に入りがラオスの黒生姜 一口食べるだけで 胃がすっきり! (味が強すぎて料理にはむかなさそうですが・・・) あとあと知ったのですが 東洋新薬さんがしっかりと効能を検証していたようです https://news.mynavi.jp/article/20130416-a139/ 知らずとも其の効果はテキメンでした。 信州でお世話になっている漢方医さん曰く 色々混ぜた漢方胃薬のような香りだとか。 漢方的には黒生姜は 糖の抑制や元気をつける のだそうです。 大工さん曰く 伝七人参にも似た味がするんだとか。 ということで 早速大量にカット 干す道具もないので自作し 天日乾燥へ 今の時期は雨が降らず 乾燥している上 風が強く吹くので乾燥させるにはいい季節 奥には蒸した生姜も干してみました。 これだけカットしても干してしまえば 小さく小さくなるのでいかほどできるでしょうか? 今回はよく干した黒生姜のパウダーに挑戦です。 お試ししたい方 ご連絡いただければ 一月中旬帰国で一度お渡しできる可能性があります。 胃の調子が悪いという方。 ぜひお試しアレ ...
着々と進む工事 次々と柱が建てられて行きます もちろん全て手運び クレーンもないのでみんなで 手で持ち上げます みんなと行っても3.5人 一本建てては運び 一本建てては運びの繰り返し 軽そうに持ってますが、 全てハードウッドなので日本の数倍重たいです 木槌も数倍重たいですが それをなんどもなんども 木を打って入れる設計は 在来工法ならでは。 其の分木が締り強度が出るようです ラオザップ第二弾は 腕力を鍛えるようです。 ...
南ラオスの農業生産物一二を争うと 思われるキャッサバ(未確認ですが) 生産物は乾燥させて タイやカンボジアに輸出 パウダー化して飼料などに使用されるためのものですが もちろん人間もたべれます で、地元の人の食べ方は? というと 何と言っても焼きキャッサバ 大工のにいちゃんが なにやらごそごそやっているな・・・ と思ったら 焚き火を始めました そこに どっかで拾ってきた キャッサバ芋登場 皮を剥き 火の中に投入 さらに薪・・・ ではなくその辺の枯れ木を集め 火力アップ しばらくそのまま見ているうちに 完成 建築の合間の ホカホカの焼き芋。 甘さや水分はないですが 青空の元食べるキャッサバ芋は 小さい頃焼き芋をしたことを思い出させてくれて とても美味しかったです。 どこでも道具もなく 食べ物を見つけ作る こちらの人の生命力を垣間見た一日でした。 ...
今日は 注文した木材を取りに行って見た 村にまとめてあると思っていたのが大間違い しれーっと村を通り越し トラックであぜ道に突入! 目前にはトラクターが! めちゃくちゃでこぼこ道な上 一車線以下の幅の道ですれ違い 水牛を横目に 揺られながら 中継地点になんとか到着 ・・・ で待つこと1時間ちょっと この道無き道から トラクターが どどどっと 無事に積み替えて。。。 って40本の注文じゃなかったっけ? どう見ても12本。 しかもご覧のように ひん曲がった材ばかり まぁ、仕事が中断せずに済むので12本でもいいのですが 12本の加工の間に残りの材料が届くでしょうか? 話によると 40本完成しているんだけど ご覧のように届けるのがとっても大変だということでした。 ちなみに材を待つ1時間の間 地元の大工さんは パチンコで豆を落とし 剥き 中からタネを出していました。 食べるんだそうです。 果たしてどんな味がするのでしょうか? ...