以前、乾季に ヒョロっとした 一本の桑を発見していたのですが 探して見ても見当たらず 他の草に覆われているのかなぁ 程度に思っていました、、、 が 先日 これまた農作業の休憩中 ふと見上げると 一本の桑を発見! 以前と違うところでしたが こんなところにもあったんだ! と早速挿し木に挑戦 4本ほど植えて ふうと一息 で辺りを見渡すと なんと以前作った道の入り口も 元気いっぱいの桑が! なんたる偶然 なんたる見逃し 何度も見ているはずなのに 全く気付きませんでした その後も数本の桑を発見 ちなみに これが道の入り口 さぁ 桑がどれか分かるでしょうか? それにしても たまたま選んだこの土地に 桑が大きく育っているなんて しかも入り口に シンボリックに いつかはこの桑でも 養蚕に挑戦して見たいと思います ...
日本から持ってきて頂いた 石引の古代小麦 それにラオスの山岳民族が 収穫している アーモンドのような豆を加え ドイツ系のパン作りに挑戦 さすが天然物だけあって しっかりと味がする 皮にはエグミもあるので そのバランスは難しいのだけれど 日本で教えてもらい お借りした特殊なパン焼き器を 炭火にかけて ひとまず完成 火にかける前のパンは こんな感じ 完成の写真撮り忘れましたが とっても美味しく出来上がりました ライ麦と古代小麦がこちらで出来れば こんなパンがいつでも食べれる? と期待して見に行った農場では 2回目に蒔いたライ麦が元気に育ち始めてました 今のところイナゴ被害は出ていない様ですが これでこちらを離れると思うと 少し心配です。 が、 まぁなる様になるでしょう! 次回こちらに来るのが楽しみです! ...
桑の状態が芳しくない 9月 二ヶ月ぶりのラオス に到着した際の 一番のショック 一目で草刈りを怠っていたためだと 分かったけど それだけではない。 土壌の問題 もともとある草が異常に強い問題 以前キャッサバを植えていたため窒素が足りない など色々と考えられた かといって窒素を与えればいいなんて問題ではない 自力で強い桑に育たなければ 今後長くは続かないだろうし そうなればお蚕さんも強いお蚕さんが育つはず 想いを込めてまた草刈りから始め2ヶ月近くがたった 雑草は相変わらず 伸びるのが早いけど こちらに来て 4回目の草刈りを始めるころには どんどん伸びるのが遅くなり始めた 萎れていた桑もなんとか息を吹き返し始めた またこれでしばらくラオスを離れると思うと 心配だったけど とってもいいお手伝いさんも見つかり 一安心 一部ではこんなにも大きくなり 剪定の必要も。 育ち始めた桑の周りは 土の質も変化が始まった 猫じゃらしのような高いイネ科の植物しか 育たなかった土地が このような草で覆われ始めた 今回はいいお手伝いさんが現れた事だし さらに一手間 猫じゃらしばかりの土地を利用して 雑草マルチ開始 今から乾季に入るので 保湿と微生物ーの餌を兼ねて このマルチが今後どの様な変化をもたらすか楽しみです ...
今日はちょっと雑記 (いつもか!?) ラオスの農場はちょっと人里離れた 静かな場所 だからとっても気持ちがいい 、、、 のですが作業の合間に 喉が渇いても ちょっと近くのセブンイレブンって訳にいかず そこの自販機って〜訳にもいかない (これはラオス全般ですがとくにね) 車も送り迎えだけお願いしてるので 歩くしか無い。 この道をひたすら でも近くに一軒お店 というより家庭用の冷蔵庫で 飲み物を売ってる家があるので 片道20分かけて歩く いっぱいのコーラを求めて。 で、汗だくでこの店について 閉まっていたら大変。 来た道を引き返すか さらに30分歩くか。 引き返せば喉は潤わない さらに歩けば戻るのが大変、、、 でも歩くのはいい。 色々な発見がある。 先日の唐辛子農場 もその一つ ー 雨上がりの道も美しいし 何気に 無作為に作られたフェンスも美しい これなんて私が絶対できないデザイン。 感服します。 美しい景色や 澄んだ空気が 疲れを吹き飛ばしてくれる。 コンビニも自販機もない 当たり前にあったものが無い生活も なかなかいいもんだ。 ...
青い空 そよぐ唐辛子 ラオスの人たちは 唐辛子がとっても好き 唐辛子のない食事なんて 味気ない・・・ と言ってるかどうかわかりませんが カオニャオ(もち米)に唐辛子と醤油を和えたものをつけ もちろん唐辛子と一緒に食べる。 あらゆる料理に 唐辛子は使われている。 そんなラオス産唐辛子 もちろん無農薬。 だから販売用というより 自宅用 小規模農園で唐辛子とピーナッツを育てています そう。 下に茂るは雑草ではなく ピーナッツなんです。 年に3回ほどの収穫ができるそうで 今ちょうど唐辛子の収穫時期だそうです (写真の農場はまだ緑色なのでもう少しでしょうか?) それを1週間天日で乾燥し、 形のいいものはタネを取り出し 次回また植えるそう。 タネを買う必要もないし、 素晴らしい循環です。 今回はこの2種類を入手して行く予定です。 ご興味の方ご連絡をお待ちしています。 日本ではあまり料理に使うことはないけれど、 ちょっと回鍋肉を作りたかったり ペペロンチーノを作りたかったり 個人的にはカレーなんですが、 意外と日本のスーパーに並ぶのは中国産ばかり。 今まで選べなかったですが、 これで安心して唐辛子の料理ができそうです。 味の違いはお試しあれ。 ...
ポットで育てず 直植えした大豆 ものの見事に発芽です その間わずか四日 なかなか発芽しない多くの種に比べて 大豆は大分ラオス土壌にあっているよう。 水もそこそこしかあげていないのに なかなか優秀です。 ライ麦はさらに早く 僅か二日 ただしこの前のは ある程度成長したら 枯れてしまうのと イナゴの餌になるのとで いまいちだったので 今後予断は許しません ところで今日 落花生の畑に大量のアリが。 ひょっとして落花生も彼らの餌?? ともあれ大豆が出来そうで一安心です ...
本日 たまたま 農場でぼーっとしてたら 豆発見 こんな感じの花が咲き 蜂が運んで 豆が出来ている様です この豆実は 少数民族が山から運んでくる豆で 食べれるようなので ちょっとカレーを作ってみました なんちゃってパンチポロン (なにせフェヌグリークがあれなんで) に生姜とニンニクを加えて 玉ねぎ、トマト、カボチャと炒め合わせたら ターメリックと塩、チリパウダーで30分ほど煮込んで完成 地豆入りスープカレー 結構美味しく出来上がりました 食べたい方ラオスまでお越しください ...
ラオスでは 材木は発注形式 で発注していた土台の材料が出来たとの事で 確認してきました 15cm角のでかい材木 ハードウッドなので めちゃくちゃ重い。 二人掛かりでも持てないじゃないかな? 精度はというと、、、 まぁまぁ こんなもんでしょう チェーンソーカットなんで。。。 今まで見た中では上等です しかし この重い材料 最大高さ2m越えの あの高いところにどうやって 乗せるというのでしょう!? ちなみに じゃぁもっと軽い材木(日本でいう杉、檜みたいな) でいいじゃない? と思うかもしれませんが 多分 完成前にシロアリの家と なってしまいます。 このハードウッドはシロアリも食べれないそう。 本当か!? ...
先日から見事にアリにも勝ち抜いて イナゴ被害にもあわず 青々とした葉を実らせている 彼 殆ど手を加えることもなく とってもラオスにあっているのですが 葉っぱが出始めた頃から一抹の不安?疑問が。 実は種の段階でもちょっと 違うんじゃないか?とは思っていたのですが 種はこんな感じ タイのインド人街で入手した種 フェヌグリーク以外で似たスパイスも知らずに きっとそうだろと思っていたのですが フェヌグリークの葉っぱ (メティリーフ)は もっと丸く可愛い感じのはず 。。。。 じゃぁこれ何の種よ? どなたかご存知の方教えて下さい 以前お会いしたスパイスの専門家も 写真だけでは分からないそう。 ...
キャッサバが見事に抜かれました すっきりして なかなかいい見晴らし 大量のキャッサバ芋 タピオカの原料 こちらは畜産の餌になるそうです こんな感じで一本の枝に 沢山のキャッサバ芋が で、それを抜いた土地に せっかくだから 古代小麦やライ麦 頂いた落花生はちょっと山をつくって 撒いてみました おぼえとして 左から小粒の落花生、大粒の落花生 古代小麦、ライ麦 これを 日のよく当たるところ 影のところ 土をかけたり かけなかったり さらに土の上に雑草マルチをしてみたり 水をあげたり あげなかったり 土も耕さないところでも 撒いてみたり 色々なところで実験 ポットにも これも覚え 左からデーツ、柿、ポポオ、栗、デーツの順 畑にも コリアンダー(再挑戦)、自然薯 大豆、フェヌグリーク(違うかも!?)、ラディッシュ 大豆、古代小麦、ライ麦 トマト(予定) と一通り実験しています。 特に古代小麦なんかうまく行くといいのですが イナゴと向き合う必要ありそうです ...
緑に色づき始めた 古代小麦 順調にみえたのもつかの間 ある朝農場に行ってみると 何か昨日より緑が減っているような、、、、 、、、 と近づくと 「ピョン」っと跳ねる 一匹の虫 「!?」 一瞬では何かわからず よくよく近くと 「あーなんだ、イナゴかぁ」 、、、 、、、 、、、 !!!! 「お前か!」 と始めてのことに一瞬の間がありながらも犯人(?)が判明 こちらが見ていることも気にせず むしゃくしゃ食べています 追っ払ってもすぐ戻るのですが そんなに美味しいのでしょうか? どなたか対策あれば教えて下さい。 とりあえずもう少し 広い面積で育てて 様子を見たいと思います。 それにしても アリにバッタに 自然との共生は 簡単ではなさそうです ...
先日、信州より 色々なタネが届きました。 以前一度お伺いし 「ブルーベリーがこちらで出来ないか?」 と相談に伺った(しかも突然アポもなく) 無農薬でブルーベリーを育てている農家さん (掲載、リンクの有無を確認忘れてしまったので また次回確認してから、、、) なんと こんなところまで 足を運んでくれました! しかも様々な 種と共に 自然薯やポポオ、栗に柿にと 色々と ラディッシュもついでに 植え方教えてもらいました 本当にありがとうございました しかも桑の土壌も見てアドバイス頂きました 写真は雑草マルチ 色々と試していい方法を探っていきたいですね 植えた植物 うまく実がなるといいのですが、、、 はたしてこちらの気候とタイミングが あうでしょうか? 頂いた種は早速ポットや 畑に植えてみました 果たしてどの様になるか楽しみです ちなみに以前植えた大豆とフェヌグリーク(多分)は 元気いっぱい! 次回は夢の 星空を見ながら 枝豆にビール 出来るでしょうか? ...
ラオスにいると 日本では何も考えずに手に入るものが 実はとても入手困難なものだと気付かされます。 その中でも最も重要なものが 「水」 日本の様に上水道があるわけでなく 雨水を貯める 川の水を引く そして 井戸を掘る こういう作業が必要となってきます。 で、さすがに雨水というわけにもいかず 井戸を掘ることに どんな古典的な作業かと思っていたら 意外としっかりした機械があり 四日がかりで 80mほど掘ってくれました。 (作業開始までに紆余曲折があったのはいうまでもありませんが。。。) ところで今まで建築中はどうしてたか? というと そこはやはり川の水 500mほど坂を下るとある川に行き ポリタンク一杯で30リットル これを5杯 特にセメントの作業が始まると 毎日持ち運んでいました。 やっとこの作業からも開放されるでしょうか? ...