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ラオス無農薬栽培

陸稲餅米の新米玄米を試食

ラオスのもちごめ陸稲 カオニャオカオハイ の玄米ができてきました。 以前刈取った新米 いままでの米も美味しくいただいていたのですが、 やはり新米 手ざわりからして違います。 雑穀でしょうか。 色んな種類がまざっているようにおもいます。 肝心の味はというと・・・ はっきりいってめちゃくちゃ旨いです! 米だけで夕ご飯間に合うんじゃないか? と思う程あじがしっかりしています。 陸稲ってどうも匂いが。。。 と思っていたのですが まったく臭みもなく、驚きの旨さです。 いつか日本にも届けれればいいですが、 当面はラオス現地でのお楽しみです。 ...

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ラオス無農薬栽培

レモングラスとミントも無事育ち始めました

先日植えたレモングラス フレッシュなレモングラスはやっぱり とってもいい香り ラオスでは料理に欠かせないハーブの一つと言えます。 そんなレモングラスも無事に根をつけ始めたようで 新しい芽が伸び始めました。 ミントもご覧の通りすっかり根をつけて 元気に育っています。 2〜3ヶ月でこの盛ってあるところが いっぱいのミントで埋まるそうで その生命力はなかなかのものです。 何せ根っこがなくても 適当に摘み取ったひと枝を 土に埋めておけば新たな根と芽を作るくらいです。 そしてこちらは自分たちの食用。 玉ねぎもニンニクも小ぶりのラオス産を育て始めました。 植えて1〜2日で芽を出し始め元気な様子です。 炭も自家製 藁を燃やして作っています。 ますます農園が賑やかになって いい循環ができてきました。 ...

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お蚕さん育成記録

ラオス農園の取り組み紹介ポートフォリオ

この度ラオス農園のポートフォリオが完成しました。 https://marusugi-tao.com/portfolio/torikumi/ ↑こちらをご覧いただければ全てを見ていただけます。 概要だけでもこちらに記載してますので 詳しくはリンクから全て見ていただければ幸いです。 生きる力いっぱいのラオスのスタッフたち そこから学ぶもの 感じるものたくさんあります。 何しろ自給自足を地で行く人たち。 自然と生きる力と知恵がいっぱいです。 私たちは そんな自然をいただくため、届けるため 研究所と農園を南ラオスのシノムノー村に作りました。 そこではシルクを中心に色々な生薬やハーブなどを作っています。 そして自然栽培の桑で育った とっても綺麗な生シルクや 無農薬で育った生薬の黒生姜や生姜から お茶を作ったり 色々な製品ができ始めました。 そんな私たちの取り組みです。 今後も皆様の共感を得れるよう取り組んでまいりますので是非応援ください。 https://marusugi-tao.com/portfolio/torikumi/ ...

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お蚕さん育成記録

命の養蚕は無事に4令

今年最後の養蚕 最終は乾季の始まりで桑も少ないので 5000頭に挑戦です。 蚕座は現地の人の手作り 初使用ですが、まずまずの使用感。 この中にお蚕さんと桑が乗って重くなるので 座が竹でできると軽くていいですね。 強度も十分あり、先人の知恵に感謝です。 なるべく現地の材料を使って こちらの人の収入にもなるといいなぁと思っているので 竹細工が活躍してくれるのはとってもありがたいこと。 さて、この中はと言うと お蚕さんがいっぱい 写真は3令の眠。 つまり眠っている状態。 このお蚕さんの種類は1令〜5令 と脱皮して大きくなり繭になります。 それぞれの令の間は眠と言って眠っている状態 約1日くらい写真のように頭をあげて眠っています。 今は目が覚めて4令。 急ピッチで大きくなり始めます。 今からますます忙しくなりそうです。 桑足りるか? 雨よこい! 今年最後の養蚕 最終は乾季の始まりで桑も少ないので 5000頭に挑戦です。 蚕座は現地の人の手作り 初使用ですが、まずまずの使用感。 この中にお蚕さんと桑が乗って重くなるので 座が竹でできると軽くていいですね。 強度も十分あり、先人の知恵に感謝です。 なるべく現地の材料を使って こちらの人の収入にもなるといいなぁと思っているので 竹細工が活躍してくれるのはとってもありがたいこと。 さて、この中はと言うと お蚕さんがいっぱい 写真は3令の眠。 つまり眠っている状態。 このお蚕さんの種類は1令〜5令 と脱皮して大きくなり繭になります。 それぞれの令の間は眠と言って眠っている状態 約1日くらい写真のように頭をあげて眠っています。 今は目が覚めて4令。 急ピッチで大きくなり始めます。 今からますます忙しくなりそうです。 桑足りるか? 雨よこい! ...

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ラオス無農薬栽培

芋茎と空芯菜

最近ハマっているのが農場の空芯菜 今までさほど意識してたべてこなかった空芯菜 中華料理とかタイで炒め物とかに入っているイメージ。 そんな空芯菜が多分農場にもなっています 今は朝顔のような白い花を咲かせています。 思っている空芯菜より大きめの葉っぱですが こんなものなのでしょうか? この空芯菜がなんともいい味を出してくれるんです。 以前載せたお粥にも使用しています。 ちなみに現地の人は葉っぱより茎を食べるんだそう。 そしてその隣にあるのが芋茎(ズイキ) 芋の茎って書くんですね。 ウォンさんに聞いたところ 「これは芋を食べずに茎を食べるんだ」 と言っていたのでズイキだろうと判断 こんな感じ。 左奥にはパパイヤもだいぶ育ってきました。 このズイキもなかなかさっぱりとして美味しいんです。 現地の人は肉系の料理に使用するのだとか。 私は本日この2品を使ったカレーに挑戦。 やはり空芯菜がいい味を出してくれて なかなかの出来栄えでしたが、写真撮るの失念。 農場の採れたてを毎日食せるのは なんとも贅沢な話です。 ...

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ラオス無農薬栽培

卵ができました

農園で飼い始めた鶏 先日より卵を産み始めました この鶏は餌を与えない鶏 農園中を朝から走り回り 土の中の虫などを食べて育った鶏 もっとも自然に近い鶏と言えるでしょう スーパーで見慣れた卵とは違って なんだか神聖な感じがします 先程まで温めていたらしく 少し暖かさが残っています 命を頂く。 言葉では分かっていたけれど ラオスにいるとそれが 体と心で感じる事ができます。 因みに農場スタッフはそれすら超えて 当たり前のこととして作り育て食しています まさに自然の一部なんだなぁと感じます 卵はというと 日本のスーパーの ふた回りほど小ぶりなこのサイズ 写真だと伝わりにくいかな? ...

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お蚕さん育成記録

繭作りが始まりました

今年最後の養蚕 先発の百数十頭が 繭を作り始めました。 十分に食べ尽くした桑のエネルギーを 繭へと転化するように 丸々と太った体は みるみる小さくなり 繭を作り出していきます。 その姿はまさに命をかけた作業に思え 繭の力を最大限に活かしてあげたいと 改めて思う瞬間です こちらは上蔟手前の 最後目一杯食べている所 徐々に食べる量が減って行き 上蔟(繭作り)の準備にかかり始めます 後発隊も早くも二令 予定では今夜眠に入って 明日の夜〜朝にかけて三令になりそうです。 無事みんなが育ち 新たな命のリレーができるよう そして綺麗な繭が私たちの体を サポートしてくれるよう 今しばらく気が抜けません。 ...

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ラオス紀行

本日の来客は牛

タイトルが全てですが、 本日の珍客は牛。 夕方ごろ見張り小屋の方が騒がしいと思ったら 同じ村の牛飼いさんが牛を連れて農場にやって着てました。 乾季の訪れに伴って またキャッサバ芋などの栽培が盛んになって 全体的に雑草が減っているようです。 どんどん短くなる雑草に 草刈りの手間が省け まさにWIN-WINな関係。 ラオスの牛はほとんどこの雑草だけを食べています。 最近日本でも高級牛として オーストラリアのグラスフェッド牛が注目され始めましたが、 ラオスでは当たり前の景色。 そんなのどかな土曜の夕方。 ...

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お蚕さん育成記録

稲ー>桑園へ

先日よろこびとともに皆でカットした稲藁。 こんどはこれを桑園に持ってきました。 トラクターに積み込んで 少しづつ桑園へ運ばれる稲藁 傾斜も何のその トラクターパワー全快で桑園へ このところ若干朝露がおりるので 元気をとりもどした桑ですが 今からは乾季が本格的に始まります。 そんなとき活躍するのが稲藁。 特に挿し木して2ヶ月ほどの小さい所を中心に藁を敷き詰めて行きます。 こうする事で保水をし 乾きやすい土壌に潤いをもたらしてくれます。 さらに微生物が住みやすい環境もつくれるので 土を柔らかく保ちやすくなるそうです。 もちろん一つ一つ手作業。 トラクターからおろした稲藁をもち 少しづつ ひとつづつ。 この作業、私も手伝いましたが、 なにせ坂道 そして1ヘクタール以上の土地に 一つづつ運ぶのは中々大変な作業。 基礎体力が違う彼らは黙々と次から次へと完了してきます。 目の前の事を淡々と作業するのが得意な彼ら。 後どんだけあるかなど見向きもせず 今やれる事を淡々とやる姿勢は 本当に見習う必要があるなと実感しました。 つかれた なんて言葉は最後まで聞こえることなく 言われた言葉は 「ンガムボ?」 「きれいでしょ?」 素晴らしいスタッフに囲まれました。 ...

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ラオス無農薬栽培

グァバ酵素ジュース作りは意外な展開へ

さて、前回作り始めたグァバの酵素ジュース。 初の試みは違う方向へ グァバだし簡単だろうなと思っていたのですが ぶくッと浮いてきても まだまだ砂糖の甘さが取れず 酵素ジュースってどうなったら完成なのっだ? と、とりあえず液体と個体を分けて保存してました。 しばらくそのまま冷蔵保存していたのですが、 食べてみてびっくり ゆっくり発酵が進んで 若干アルコールを作り始めたようです。 すごくリッチなドライフルーツのアルコール漬けのような 大人なコンポートのような そんな美味しいものが出来上がりました。 偶然の産物でまたできるかはわかりませんが、 パンにもよく合いリッチな昼食。 ジンやブランデーなど強いお酒にもよく合いそうで なんとも嬉しい誤算です。 ...

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お蚕さん育成記録

今年最後の掃き立て

ラオスの自然農場で 桑が育ち始め、今までも試験生産を数回しましたが 今年最後の養蚕が始りました 頭数は5000頭 農薬はもちろん肥料も与えない 自然栽培の桑で育てるラオス養蚕 自然のエネルギーを十分蓄えた桑で 元気なお蚕さんが育つよう しっかりと見ていきたいと思います そんなわけで今日は掃き立て。 温度湿度の管理や道具など 色々な技術は日本ならではのもの はっきり言って養蚕の技術は日本が世界一です。 世界に誇れるラオスの豊かな自然と 日本の素晴らしい技術が融合し より良い繭が出来るよう 今回も愛情いっぱい育てていきたいと思います。 ...

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ラオス無農薬栽培

ラオス生薬 野生ハトムギ

前回に引き続き ラオス生薬第二弾 やはり自生の生薬で やはりウォンさんが持ってきてくれました 日本でもお馴染みの ハトムギ 丸杉で販売している Black ginger tea 漢方医ブレンドにも 使われているハトムギ 数珠玉かもしれませんが そんなものが自然に農園に自生しています 硬くなり過ぎる前の今が食べごろ ウォンさんはそのまま歯で殻を破って食べてます 味はトウモロコシに近い感じかな? で、これを酒にくぐらせるか 水につけるかすると 酔わないそう 沖縄のうっちん割みたいなもんでしょうか? まぁそうやって飲んでるのを見たことはないんですが。 ご飯に入れたりもするらしいです ハトムギがなっている状態 稲の隅っこに自生のハトムギ ラオビアにも使われているとか言う話も 聞いてますが、 この辺り眉唾かも ...

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ラオス無農薬栽培

バジルでスープご飯

今乾季の始まりなのに 今農場でもっとも元気なのが バジル。 東南アジアでバジルというと ホーリーバジルを思い浮かべる人が多いかもしれません いわゆるガパオライスに使われるバジルです。 なおガパオ=ホーリーバジルの意味です(多分)。 でもこのバジルはまた違う種類。 おそらくラオス自生のバジルなんじゃ無いかな? 桑を植えるため草刈りしていたら出てきたので 最初からこの土地にあったものと思われます。 オンちゃんが食べれるからと刈らずに残しておいてくれたもの。 ちなみにガパオとはまた違うタイバジルというのもあるそうで、 もう少し大きい感じの葉っぱでした。 これはラオバジル(パイトーラオ)らしいです。 で、そのバジルが元気なので朝食に利用。 割と入れたのですが、今写真見たら あまり目立ちません。 昨夜の玄米で作るスープご飯。 ラオス風に唐辛子で少し味を足して あとはバジルとパクチーと余っていたキャベツ そして塩を入れるだけのいたってシンプルな朝ごはん。 玄米からなかなか美味しい味が染み出して 朝食べるにはぴったりの とっても優しいご飯になりました。 これに合う薬味が欲しいですね。 ショウガなんか絶対合うのですが 農場から取ってこなかったのでまた次回。 それにしても玄米に力があるので 不精な私は楽をさせてもらっています。 ...

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ラオス無農薬栽培

自然の頭痛薬

ラオスの人は本当によく自然のことを知っている 感心するのは日本では雑草となってしまいそうな 草木との付き合い。 きちんと食べれるもの 食べれないものを分けて刈り取ったりしている 中には 「薬」 になるものも多い。 昨日外のお勝手を作るのに 盛り土の土を掘っていると 出てきた根っこ。 ウォンが持ってきて これが頭痛薬だという。 この根っこを水につけ(もしくはラオラオ焼酎) それを飲むんだそう。 まさに民間療法 葉っぱはこんな感じ。 蔦系の植物だろうか? 面白い植物いっぱいあるんですが、 難しいのは、その植物がなんなのか?わからないところ。 どなたかご存知の方いませんか? まだまだ色々な生薬が出てきそうな国ラオス。 自然との付き合い方を日々学んでいます。 ...

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お蚕さん育成記録

お蚕さんは3令

ここのところ雨が降らない日が続いています。 前年よりも日照時間が長いそうで 気温も日に日に暑くなってきました。 とはいえ、農場は風が通るので 町場に比べては随分涼しいですが。 そんな訳で、桑も硬くなり始めましたが お蚕さんは無事に3令を迎えました。 一部では4令にまで育っています。 さらに今回は5000頭を追加する予定ですが 晴れ間が続き10月になると桑もそろそろ 越冬ならぬ越乾の準備を始めたようです。 桑の量に若干の不安を抱えながら それでも強く育ってくれると信じています。 こうしてみると十二分にあるような感じがしますが・・・ 雨季と乾季のラオスでの養蚕 前回剪定した桑は綺麗に葉っぱつけているので 剪定のタイミング 養蚕のタイミング 少しづつ解明して行けば 今よりもっといいお蚕さんになるんじゃ無いかな? 今育っているお蚕さんが 元気に育ってくれるよう 命を大事に養蚕を続けていきたいと思います。 ...

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