世界遺産インドネシアバティックを帯に2
11:18:00先日の続き・・・
せっかくなので、こんな帯を作る漁師町のインドラマユってどんなところかを少し。
こんな帯ね。
イソギンチャクのような海洋生物ですかね。やっぱり海をモチーフにしています。
ちなみに右端のちょこちょこっと有る模様なのですが、一つインドネシアバティックの特徴でして、ほとんどが入っています。
この辺り、またいつか詳しく解説しようかと思っていますが、もしオーダーされるかたがいるなら覚えておいた方がいい用語。右端のラインがSuraboyaan ,もうすこし左の波打ってる箇所がKelilingっていいます。
だって、ここが有ると締まりができてなんか帯として全体の間が取れるというか。
だからなるべくいれようかなと思っているのです。
現地ではクリリン、クリリンと繰り返し言ってた記憶が・・・。
話がそれましたが、そんな海の町はどんなところかといいますと、
こんなところ。船を作っています。
そしてその船が市場で魚を降ろすところ。大きくカラフルな船団がちょうど市場にやってきて水揚げをしている最中でした。
漁師町で育った(というか漁師の息子として)私としては、血がたぎる思い。
それにしてもカラフル・・・
橋の上からは簡単な仕掛けで魚を釣る(?)すくう(?)人も。
とにかく街全体が魚という印象。
思ったよりも大きな船でびっくりでした。
そして家先では漁師の帰りをまつ奥さんがせっせとバティックを作成しています。
本当に生活に根ざしたバティックに暖かさを覚えた時、ふと窓を見るとそこにはバティックのカーテンが。
そしてやはり魚がら。
うん。とってもいい!
ということで、インドラマユの紹介でした。
それではまた。
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