タイの浮き織りを帯にできないか?考察中

18:20:00

今日は少し浮織というものを紹介します。
今更言うまでもありませんが、浮織りは織り方の一種。
地の組織とは別に緯糸(よこいと)を使い色柄を出す手法のことです。
ひょっとすると刺繍かな?なんて一見思ってしまうこともあるかもしれません。

日本だと沖縄の花織や先日から夏のおすすめの博多織なんかもこの浮織の一種ですね。

さて、今日はこの二つとはまた違った浮織を紹介します。

それはタイで出会った浮織。
独特の柄が愛嬌あって素敵です。
ちなみに裏はというと
こんな感じ。
ちょっと分かり難いかもしれませんが、柄がない所は浮いて渡っています。
仕事がいいのでどっちが裏か分からない部分も
さて、この織物はストールやタペストリーとして織られたものなのですが、
こんな風に着物に合わせて帯はできないものだろうか?
と、ふっと思いました。
しかし、やはりストールなので長さはイマイチ
とはいえ意外に長く2m70cmほどあります。
以前神戸で見てきた国重さんの絵ではふんわりと帯が書かれていました。
そんな風に芯も入れずこのままでくるっと巻いて
なんとなく帯として使う
そんなことはできないもんでしょうか?

どなたか妙案あれば教えてください。
(もちろんこのままストールとしていただきたいわ。という方も大歓迎です^^)

最後にお店の休業案内
8月13日〜16日までお盆休みいただきます。
英気を養いお盆明けにまた楽しい企画など取り掛かっていければと思います。

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