帯締めの違いを実感

18:13:00

織も染めも色々な生地を紹介するなかで、今回初めて「組み」を紹介します

紐を組むという事自体は世界でも珍しいことではないのですが、その発展というと日本は世界においてかなり独特な進化を遂げているんじゃないでしょうか?

そんな発展を遂げた日本の組でもまた素晴らしい組に出会いました

それがこれ。

何が違うかって、何しろ締めやすい!
私自身帯締めをするわけではないので若干説得力に欠けますが、すこし結んでみると直ぐに分かります。グっと入る感じが手に伝わります
紐を引っ張るだけでもその伸び具合がとってもいい!


帯の上からしめるとその締まり具合がまたいいそうです。

そして装飾面でも、発色がとってもよく綺麗な帯締めになっています。これはやはり糸が違うんだそうです。

「用の美」というと如何にも着飾らない感じがしますが、用途と装飾を兼ねた素晴らしい帯締めです。
組み方を見るだけでも美しい

まだまだ日本には知らない素晴らしい技術が残され、発展しているのだ感心した1日。
まだ出会わない素晴らしい素材に想いを馳せて、明日は素敵なコーヒーの香りに癒されるとします。


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