気軽なバティックの帯を求めて

14:41:00

さて、先日紹介のトゥリス(手書きバティック)はインドネシアでも非常に高価で特別なもの。いわば王族への献上品として技術が磨かれた最高級品といっても過言では無いもの。日本でいうならやはり友禅の着物が普段着物じゃ無いように特別なもの。

だから普段着物にぴったりの帯を今度は探しにやって来たってわけです。
今度の手法はチャップと言われるもの。
こんな道具を使い、ロウ伏せしていき染めてロウを落として完成します。それでも一つ一つ手で押していくので大変な手間がかかったものです
今回の探しもは綿生地にチャップのもの。それでいてシンプルなものが無いかなぁと探していました。
一色擦りで、普段着物にぴったりのモダンバティック帯。浴衣に遊びココロで締めてもいいってのがテーマです
歩きました
途中スコールにうたれながら
写真はまだ雨が少ない時で降り始めです。
そしてかわいさ満点のシンプルアンドモダンバティック発見です
スコールの思い出に傘のバティック。これはリバーシブルの半幅帯にしよう。

蔦のバティックも名古屋帯に良さそうです。
そしてもう少し大人な感じで上品なバティックも。ドビー織機で地紋がある生地にコンビナシバティックを施したもの。光沢感と色柄がちょっとオシャレな大人の普段着物を演出してくれそうです

他のも色々ありましたが、それはまたのお楽しみ。
また4時間かけてジャカルタに戻るとします。



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