イカットにバティック(チャップ)生地を作ってみました

19:38:00

インドネシアから届いた生地第二弾

インドネシアは世界遺産になったこともあり、バティックが有名ですが、実はイカット(絣)も有名です。最近は現地に行ってもイカットの割合はすごく減っていますが、それでもまだまだ生産されています。

そんなイカットとバティックを合わせたらどうなるだろう?
ということで実験してもらった生地がやっと届きました。

今回はイカットの中でも細かな柄のイカットをチョイス
バティックは花柄のバティックでオーダーしてみました

そして出来たのがこちら
思ったよりいい感じに出来ていてビックリ!
なんとも不思議な感じの生地です。
元々のイカットの上に花柄が馴染んだ感じで、奥行きがでました。
アップ。

変則的ですが、先染め生地に後染めの二度染めの生地になっています。
ちょっと上手くできるかは難しいところなのですが、どうも二度染めが上手く行くととっても深みのある生地になるようです。

ちなみにイカットの産地はジェパラ。ジャワ島北部のイカットを使用しています。
バティックはチレボン、アリリのバティック。今回はチャップです。

その時は帯にしようと思っていたのですが、できてきたのを見ると、着物に良さそうです。こんな感じ。
が、しかし帯のつもりで注文しているので長さが少し足りないようで・・・。

でも着物がいい!
ということで仕立て屋さんと相談。
小柄な人ように小さめの着物ならできるとのこと。

現在お仕立て中ですのでまた完成したの公開します。
今しばらくお待ちください。

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