パクトンシルクの着物とアリリのバティック半幅帯
19:49:00
今一押し。パクトンシルクの着物。
手引き手織りの絣
普段紬の着物。
これだけ手の凝った着物がお求めやすい価格で。
どんどん色々と色柄を変えて楽しんで欲しい着物です。
そんなパクトンシルク着物を作っていただいたお客様が、その着物を着て丸杉に来店いただきました。
しかも帯はアリリの手書きバティック半幅帯。
草履は一脇さんのオーダー品。
とってもお似合いで、さすがの着こなし。
着物は手紬(生引き)手織だけあり、とっても風合いのいい着物に仕上がりました。
光沢感もいやらしい光ではなく優しく主張する。
そんなイメージ。
他にはありません。
通常タイのシルクというとピッカピカのテッカテカ。
そんなイメージをされる人が多いと思います。
実際タイの市場にはそんなシルクが多く並んでいます。
(タイシルクといっても今はほとんど中国からの輸入か中国の機械製糸の糸を使ってのものらしいです・・・)
しかしこのパクトンシルクは違います。
横糸には生引きのイエローコクーン(80匹から1本になるあの絹です)
それを手織りしたもの。
数あるイサーンの工房でもたった一つの工房のみが作っていて、この前行った時はタイのセレブお母さんで賑わっていました。
店でディスプレイしたパクトンシルク帯。
写真がちょっとくらいですね。
糸はこの黄色の糸を横糸に使っています。
現在は大阪にて展示中。
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