山岳民族の衣装も帯にピッタリ!
20:15:00
以前インドネシアのイカットで着物を作りましたが、タイやラオス周辺の山岳民族の織物も、やはり着物によく合うようです。
例えばこんな帯はいかがでしょう?
左半分は、ラオス周辺の山岳民族の織物
おそらく、スカートの裾部分に使われるパーツだと思われます。
これはラオスのタイムイ族の衣装
腰・本体・裾の三つのパーツからスカートを作るそうです。
その裾の織物だと思われるパーツを今回は帯に転用しました。
アップすると、このような感じ。
浮き織りの技術にもう一工夫した縫い取り織を使ったものと思われます。
結構凝った織物。
今では見かけなくなったシルクの手織アンティークです。
そんな民族の織物には様々な「意味」があります。
例えばこの模様はおそらく「花」の模様。
豊穣や幸運を意味するそうです。
他にも、龍や船、猿にゲンゴロウなんていうのもあるそうです。
日本の帯も、色々な模様で季節を楽しんだりするのとよく似ていますね。
ちなみに右半分は生引きのタイシルクを使用しています。
今日はそんなアジアの香りがする帯を紹介しました。
それにしても、どうして東南アジアの民族衣装は和服にこんなにもマッチするのでしょう?
来月のタイの産地巡りへ向けてまた一つ考察してみたいと思います。
帯が夏向きでなかったので、最後に店内を飾る小さなアジサイを紹介
李朝の台にベトナムのアンティークの壺。
小さなアジサイですが、空間を華やかに彩ってくれています。
ではまたタイ巡り中は現地から情報を発信していきますので、お楽しみいただければ幸いです。
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