【小休止】イサーンってとこ

19:05:00

さて、無事に日本に帰って早速直営店の愛知県では展示会中です。

Bayuさんの素敵な帯や

パクトンチャイのシルク着物(こちらは27日までの展示。29日から大阪での展示会に出展します)

Aririの新作も登場です。

そんな展示会の初日ですが、
今日は最後に行った町。イサーンのことを少し描いて見たいと思います。
タイ東北部。イサーン地方。
北はラオス、東はカンボジア
そんな山の麓に広がる地方をイサーンと呼びます。

タイで最も大きな地方のようで、移動にはとっても時間がかかります。
しかし、タイのインフラは結構進んでいて、全てがバイパスで繋がっているので地域間は約90kmで飛ばせます。思っていたより、スムーズな移動ですが、バンコクからは7〜8時間を覚悟しておいた方がいいです。ただ、飛行機もあるらしく、バンコクの国内線の空港からLCCがでているようです。空港からどうやってアクセスするかは問題ですが・・・
各地域の入り口には大きな門が。

バイパスからずれると一気に田舎道になります・・・
そんなイサーン地方の人は概ね優しい。
案内人のゴローさんは南出身ですが、イサーンの女性がいいそうです。
「南や西の女性はきついけどイサーンの女性は優しいんだ」
と語っていました(あくまで個人の見解です)


確かにその通り。
とっても優しいイメージが強かったです。
そんなイサーン地方は

このように東にカンボジア
北にラオス
なので、ローイエットやプリラムの人はカンボジアから来たクメール民族の血が、
北のサコンナコーンやウードンターニーはラオス民族の血が、
コンケーンなどはイサーン民族が
とそれぞれ地域によって言葉も違うのだそう。
ローイエットの地元の人は、クメール語を使うらしく(もちろんタイ語も話せます)
地元民同士の会話は、案内人のゴローさんも全くわからないんだとか。
こんな感じで庭には農業と兼業の織り機が。
20年前までは自分の着るものは自分で作っていたんだそうです。


因みにコンケーンはシルクの大産地として有名ですが、街も結構大きくて中心部には高層ビルも立っています。
・・・とはいってもちょっと車で走らせると田舎街なのですが。

余談ですが
有名な食べものは鳥のまる焼き。
路面店で炭火で焼いていて結構美味しいです。

今日は少しイサーンについて体験したお話でした。



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