Ikat(絣)の産地に行ってみた

22:09:00

イカットという言葉をご存知だろうか?
広い意味では織物をさすらしいのですが、主に絣の事をイカットと呼びます
インドネシアはバティックの産地ですが、イカットもまた有名な産地

中でもJepara(ジェパラ)は服やサロン様のイカットを作る一大産地。

特に何を作るという目的も無かったのですが、一度イカットの産地を見学してみたく今回は遠回りですがジェパラを経由することにしました。



という解説まじりの下手くそな文で始まった今日は、ジェパラのイカットを紹介したいと思う。ジェパラではシルクの絣も作ってはいいるのですが、綿が主流。
そして最も気になっていたのが、同じ綿でも随分と素材感が違う理由。
以前目にした絹のような光沢の綿絣は今でも作れるのかということ。

まぁしかしあてはない訳で、手当たり次第作り手を訪ねることに
先ずはこの地域で最も有名なおっちゃんの元へ。





・・・しかしこれといったものは見つからずバティック比べイカットは新しいものを中々生み出せてないなぁと落胆。
まぁしかし収穫がないわけでもない

それは綿の違い判明したこと
私たちが求めていたのは、3段階あるうちの最もクオリティの高いもの。細番手の綿を使った絣でした。なんだかバティックにしてもドビーにしても同じような結論に行き着くのが面白い。

次々と工房やお店を巡ってもやはり面白い生地に出会うことは無く、
帰ろうかなと。




ん〜〜〜
折角きたのになぁ〜〜

良し!無いのなら作ってみましょう。
急遽オーダーすることに
地元のコーヒーショップ(?)で

コーヒー片手に早速デザイン。




まずはサンプル着物1着分を作る事に。
どんあになるかは12月のお楽しみ。

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