プカロンガンでバティックとジャガード織機に出会う1

19:19:00


こんな素敵な山景色を見せてくれたチレボンを後にして、もう1つのバティック地域プカロンガンに向かう事になった
チレボンからは近いというけど、それでも車で4時間くらい。

とはいえ高速ができたので若干気分は楽になる。


こんな田んぼのシーンが延々と続く道を抜け辿り着いたプカロンガン

このプカロンガンという地域は日本人が最も思い描くバティックに近いものを作っている地域。かつてバティックの帯を最も多く作っていた地域で、Hokokai batik(ホウコウカイ)という名前もついているほど日本には馴染みがある。

しかし天邪鬼な私たちは、もはやプカロンガンの定番柄だけでは満足できなくなっていた。
勿論その技術は素晴らしいし綺麗な仕上がりを見せてもらった。だから帯もオーダーしたし楽しみでもある。
ちょっとカッコいいプカロンガンの柄。一部手差しで色を入れるのがここの特徴。

が、まだ誰も見てない特別な何かを食い下がって聞いてみる。

すると、ここプカロンガンは織物の産地でもあるという。これは初耳。
実はイカット(絣)の生地を作ってみたいと思っていたので、どこかお勧めを・・・
と訪ねると2つ返事で「連れてってあげる」との優しい返事が返ってきた。

すぐ近くだから、と言いつつも車で約20分。着いた先は高機でジャガード生地を織る工房。

ガシャンガシャンと力強い音が響くこの工房ではたしてどんな生地に出会えるのでしょう?

ざっと見る限りお目当のイカットは作って無さそう。やっぱり一筋縄ではいかないかと残念ながらイカットは断念。

断念といいつつも、何か気になって工房を見学。ちょっと落ち着きいつものごとく工房にある生地を物色。
折角の手織りのジャガード生地とバティックの名産地。
何か何か・・・
う〜ん
苦悩しつつブログは明日へ続く。

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