驚きの両面バティック
19:35:00
最も古いバティック
それがインドネシアの王様のバティック
そんなバティックを今も作り続けているのがジョグジャのバティック職人たち
伝統的なバティックには流石にそれだけの技術があると感心させられる。
例えばこれ
他のバティックと何か違う味があると思われたなら大正解。
nitikと言われるモチーフで、点描でドット柄で描かれる。
ジョグジャでは伝統的なモチーフの一つだけど、他の地域では見かけ無い技術。
さらに裏を見ると
裏表の別がない。
なんと、裏表ともに同じ位置にロウ伏しているのだ。
ちなみにこの生地はマホガニーとジョウウェイ(インドネシア原産の植物)で染められる。
写真はマホガニーの木。通常使用するようで庭につまれていた。
もう一つ
こちらは天然染料では無いがとても味のある染め。
もちろん両面。
飾っておくだけで綺麗なこの二つの伝統的なバティック。
非常に贅沢だけど、服に仕立てたらどうなるのだろう?
見たことの無い、渋みと品のある服となるでしょう。
一見地味に思えるかもしれません。
しかし実は、生地好きを唸らせる一品。
ちなみにこの生地を作っているのもフィットリーさんです。
勿論帯にしても申し分無い色柄。
現在丸杉でこの2点のみが公開中です。
ご興味ある方は是非お気軽にお越しください。
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