こんなバティックの着物を待っていた

22:11:00


ジョグジャの初日
今日もワワンさんの案内でジョグジャの職人を巡る1日となった
最初は写真のバユさんと奥様のフィットリーさん
ジョグジャといえば写真のような王族専用の伝統的なバティックがほとんどをしめる。この辺りは自由な作風のチレボンとは随分異なる感じを受ける。


そんなジョグジャの初日は山に向かうところから始まった。


ちなみにジョグジャは古都で、インドネシアの京都と良く説明される。近くにボロブドゥール遺跡があるのでも有名な地域。

だからなのか何となく上品なしゃべり方に思える。(これは気のせいかもしれない)

そんな町で向かった先はバティックアーティストのバユさんアトリエ。


バユさんはインドネシア大使との交流もあり国際的に活躍するバティックアーティスト。
そんな彼の作品はとても綺麗なバティックを作るのだけど、私たちが目に留まったのは彼の奥様の作品

奥様フィットリーさんはジョグジャの生まれで伝統的なジョグジャバティックを作り続けている。勿論腕は申し分無い。
アトリエには多くの伝統的なジョグジャのバティックが並ぶ


そんな中「これは面白い!」と思ったのは伝統的な柄に一部モダンな要素を絡めているのだ。

一目惚れしたこのバティックは着物に

少しマグリットを彷彿してしまうシュルレアリスムのようなバティックは帯に

今回の帯オーダーはシルクの生地を持ってきているだけに打ち合わせに念を入れる。

他にも伝統的なモチーフも本当に愛が感じられる。丁寧な仕事に感嘆

これは絶対にいいものが出来ると確信のうちの次に向かう

さぁこの新しい着物は一体いつ出来るのでしょう。完成次第こちらでもアップしていきますのでお楽しみに。

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